【PCH沿い】ハーストキャッスル(Hearst Castle)観光: ロサンゼルス–サンフランシスコ海岸線のおすすめロードトリップ

カリフォルニアの豪華すぎる大邸宅ハーストキャッスル(Hearst Castle)

カリフォルニアには多くの観光スポットが存在します!

サンタモニカビーチなどの有名なビーチやアナハイムにあるディズニーランド、

サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジやヨセミテ国立公園の大自然、

他にもサンディエゴの空母の中のミュージアムなど、自然からテーマパークまで盛りだくさんです。

今回は大邸宅を散策することができるハーストキャッスルをご紹介します!

サンシメオンの丘にあるとても巨大な夢の邸宅は誰によって建てられたのか、見どころや歴史を知って、観光の参考にしてみてくださいね!

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ハーストキャッスルってかなり有名だよね!すごく大きな邸宅で綺麗だよね。

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私は全然知らなかった!アメリカの邸宅は信じられないくらい大規模だったりするからワクワクしちゃうよね。

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ハーストキャッスル(Hearst Castle)とは?

カリフォルニア州セントラルコーストの丘の上にそびえる「ハーストキャッスル(Hearst Castle)」は、

新聞王ウィリアム・ランドルフ・ハースト(William Randolph Hearst) が手がけられた邸宅です。

カリフォルニア州サン・シメオンに位置し、現在は州が所有し、歴史的建造物として一般公開しています。

敷地面積は広大で、約8,400m2の土地に、約6,000m2の城と、3つのゲストハウス、豪華な屋内プールと屋外プールなどがあるとのこと!

ヨーロッパの宮殿を思わせる外観と美術館のような内装で、多くの観光客を魅了しています。

歴史的背景:新聞王ハーストが夢見た邸宅ができた経緯など

物語は 1865年、ハーストの父 ジョージ・ハースト(George Hearst) が現在のサンシメオン(San Simeon)一帯を購入したことから始まります。

その息子 ウィリアム・ランドルフ・ハースト(William Randolph Hearst, 1863–1951) は新聞・出版業で成功し、

アメリカを代表するメディア王となりました。

彼は幼少期に母と訪れたヨーロッパの城や美術品に魅せられ、「いつか自分の城を建てたい」という夢を抱くようになります。

1919年、母の死を機にこの土地を相続したハーストは、長年のキャンプ生活を終わらせ、

「ラ・クエスタ・エンカンターダ(La Cuesta Encantada/魔法の丘)」と呼ばれる壮大な邸宅を建設することを決意しました。

ここで建築家 ジュリア・モーガン(Julia Morgan) に声をかけ、二人の共同プロジェクトが始まります。

モーガンは当時としては珍しい女性建築家で、構造工学にも精通しており、ハーストの無限ともいえる要求に応える才能を持っていました。

この建築プロジェクトは約 28年間(1919〜1947年) 続き、完成を見ることなくハーストは健康上の理由で邸宅を離れました。

それでも、丘の上にはメインハウス「カサ・グランデ(Casa Grande)」を中心に、

3棟のゲストハウス(カサ・デル・マール(Casa del Mar)、カサ・デル・モンテ(Casa del Monte)、

カサ・デル・ソル(Casa del Sol))、噴水や庭園、プールなどが点在する壮麗な「城」が完成しました。

ハースト亡き後、遺族はこの地をカリフォルニア州に寄贈し、1958年から一般公開が始まりました。

今日では州立公園として管理され、年間数十万人が訪れる人気観光地となっています。

建築的特徴:ジュリア・モーガンと築いた邸宅の特徴とは?

ハーストキャッスルの魅力は、その建築様式の多彩さと芸術的融合にあります。

ジュリア・モーガン(Julia Morgan) は、スペイン植民地復興様式(Spanish Colonial Revival)をベースに、

地中海リバイバル、ルネサンス、バロックなどを巧みに融合させました。

メインハウス「カサ・グランデ(Casa Grande)」の外観は、スペイン・セビリア(Seville)の大聖堂を思わせる双塔が特徴です。

白い石造りの外壁に赤い瓦屋根が映え、細やかな彫刻装飾が施されています。

内部はヨーロッパ各地から収集した25,000点以上の美術品で埋め尽くされており、イタリア・ルネサンス期の天井画、

フランドル地方のゴブラン織タペストリー、古代ローマの彫像などが見事に調和しています。

構造的には、見た目こそ古典的ですが実際は鉄筋コンクリート構造で、モーガンの技術によって地震にも耐えられる設計となっています。

当時の女性建築家としては異例の規模の仕事を成し遂げたモーガンは、

のちにアメリカ建築家協会(AIA)から功労賞を授与されています。

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「カサ・グランデ」には115室もの部屋があり、寝室38室、浴室42室、暖炉30基を備えられているんだって!

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ハリウッドスターたちが滞在し、映画鑑賞や晩餐会を楽しんだこの城は、まさに“20世紀の社交サロン”だったとのこと!

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まさに映画やドラマの中のような世界観だよね!すごすぎる!。。


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観光情報まとめ:アクセスやツアーについて

 

所在地: 750 Hearst Castle Rd, San Simeon, California

アクセス: ロサンゼルス(Los Angeles)から北へ約4時間、サンフランシスコ(San Francisco)から南へ約4時間。


ビジターセンター(Hearst Castle Visitor Center) が観光の拠点で、ここでチケット購入・ツアー出発を行います。

見学はすべてガイド付きツアー形式で、丘の上の城へは専用バスで移動します(片道約15分)。

チケットは 大人35ドル前後、子供18ドル前後で、公式サイトにて事前予約が可能です。


代表的なツアーは以下の通りです:

• グランドルームツアー(Grand Rooms Tour)

初めての訪問者におすすめのツアーです!

食堂(Refectory)、ビリヤードルーム、映画室などを回る定番コースです。

• アップステアーズ・スイートツアー(Upstairs Suites Tour)

ハーストの私室や図書室を中心に見学できます。

• コテージ&キッチンツアー(Cottages & Kitchen Tour)

ゲストハウスや厨房、ワインセラーを巡るツアーです。

• イブニングツアー(Evening Tour)

夜間にキャンドルライトで照らされた幻想的な館内を歩く限定コースです。


バス車内では、人気クイズ番組『ジェパディ!(Jeopardy!)』で知られる

アレックス・トレベック(Alex Trebek)による音声ガイドが流れます。

また、敷地内ではシマウマ(Zebra)の群れが見られることもあり、ハーストがかつて所有していた私設動物園の名残りを感じられます。

主な見どころ:豪華絢爛の部屋とプールなど

• アッセンブリー・ルーム(Assembly Room)

ゲストが集まる大広間です。中世ヨーロッパの彫刻やタペストリーが飾られ、社交の中心だった部屋です。

• リフェクトリー(Refectory)

中世の修道院風の食堂です。高い天井と旗の装飾が印象的で、

テーブルの上に置かれたケチャップがハーストのユーモアを感じさせます。

• ビリヤードルーム(Billiard Room)

スペイン製の木製天井やタペストリーが飾られた遊戯室です。

• シアタールーム(Theater Room)

ハーストが女優マリオン・デイヴィス(Marion Davies)とともに映画を鑑賞したプライベートシアターです。

• ネプチューン・プール(Neptune Pool)

ギリシャ神殿を思わせる屋外プールです。青い空と白い大理石が美しいフォトスポットです。

• ローマン・プール(Roman Pool)

瑠璃色と金のモザイクタイルで覆われた屋内プールです。古代ローマの浴場をモデルにしており、星空のような輝きが魅力です。

• 庭園とサウス・テラス(South Terrace)

太平洋を一望するテラスは、写真撮影にも最適な絶景ポイントです。

ハースト・ランチ(Hearst Ranch)のグラスフェッドバーガー

丘の麓のビジターセンター内には、「チーフズ・ギャレー・カフェ(Chief’s Galley Café)」があります。

ここで人気なのが、ハースト・ランチ(Hearst Ranch)産グラスフェッド・ビーフ(Grass-Fed Beef)バーガーです。

この牛肉はハースト家が所有するハースト・ランチ(Hearst Ranch)で飼育されたもので、

ホルモン剤・抗生物質不使用、完全放牧の牧草飼育牛が使用されています。

赤身の旨味が凝縮され、噛むほどに肉の甘みが広がるヘルシーかつ濃厚な味わいです。

牛肉特有の臭みなどが全くなく、本当に美味しいハンバーガーだったのでぜひ食べてみてくださいね!

店内はセルフサービス形式で、ツアーの前後にサクッと立ち寄るのが便利です。

最後に

「ハーストキャッスル(Hearst Castle)」は、単なる豪邸ではなく、

アメリカン・ドリームと芸術の融合体と言っても過言ではないほどの美しい大きなお城です!

ウィリアム・ランドルフ・ハースト(William Randolph Hearst)の野望や夢、

そしてジュリア・モーガン(Julia Morgan)の技術が生み出した建築の傑作とも言えます。

ぜひ広大な敷地をもつこのお城を探検して、楽しい思い出を作ってみてくださいね!

インスタグラムでは他にも様々な観光スポットをご紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね。


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