事業目的
車の所有や場所を移動するためには様々な課題があります。
所有の課題としては、まず3つの手間があります。欲しい車を探し見に行って試乗して交渉して買うという購入の手間、車を管理・維持する手間、そして適正な価格を調べて売却する手間です。さらには高額な購入費用、毎年値上がりする高額な保険料、維持・管理費用、値落ちリスク、故障リスクなど金銭的な課題が常につきまといます。
移動の課題としては、時間通りに来ないバスや電車などの公共の交通機関とステーションまでの時間的コスト、そしてUberなどの配車サービスなどの利用代金の高騰などがあります。
これらの課題を解決していくことこそが人々の生活の質を向上させることに繋がります。
ミッション
かつては我々日本人にとって渡米直後の移動手段は限られていました。主な選択肢としては、タクシーか短期間のレンタカー、そして車の購入でした。タクシーは高額で自由度がありません。レンタカーは便利ですが1週間以上使うなら高額です。1週間以上滞在する者にとって残された道は自動車購入の一択でした。しかしながら信用力のない渡米直後の日本人にはローンやリースでの分割で支払いをさせてくれる金融機関などはありませんでした。一括で購入するにも高額で、米国での運転歴のない日本人にとって自動車保険料は決して安くないものでした。
そういった不利な状況を打破しようと、私たちは2023年12月に「選べる乗り方」オンデマンドサービスを開始しました。オンデマンドサービスでは、レンタカーはもちろん、マンスリー契約で定額払いの「サブスクプラン」、縛られないリース「フレックス」、法人や駐在員に特化した新車リース「Bizカーリース」を取り扱っています。当社独自の審査システムを構築し、クレジットヒストリーのない渡米直後の日本人でも利用可能なサービスにしてきました。
これらのサービスを日々改善しながら、より多くの方に利用いただけるサービスに育てていきたいと思っています。そして、渡米直後で信用(クレジットヒストリー)のない不利な立場の日本人でも、その人のライフスタイルに合わせて「使う・買う・借りる」から乗り方を選択できる、というのを当たり前の社会にしていきたいと考えています。