【サンディエゴ観光】空母に乗れる博物館!USS Midway Museum完全ガイド
サンディエゴのウォーターフロントで、本物の空母に乗り込める博物館があるのをご存知ですか?
サンディエゴ湾に係留された退役空母USS Midway(CV-41)をそのまま博物館にした「USS Midway Museum」(海軍航空博物館 ミッドウェイ)は、
フライトデッキに並ぶ戦闘機から、艦内の生活空間、機関室まで、”海の上の都市”を丸ごと体験できるスポットです。
開館20年で累計2,000万人超が来館した、サンディエゴを代表する観光名所のひとつ。
しかも日本語の音声ガイドもあるので、日本からの観光客も安心して楽しむことができるのも魅力の一つです!
今回は、USS Midway Museumの見どころから回り方、チケット、アクセスまで徹底的にご紹介します!

本物の空母に乗れるって、もうそれだけでワクワクするよね!全部見て回るのってどのくらい時間かかるの?

公式は「最低でも4〜5時間」を推奨してるくらい見どころが多いんだって!日本語音声ガイドもあって安心だよね!

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1. USS Midway Museumとは?
USS Midway Museumは、退役した米海軍の航空母艦USS Midway(CV-41)をそのまま博物館化した体験型施設です。
サンディエゴ湾のNavy Pierに係留されており、フライトデッキから機関室まで、空母の「戦闘・生活・運用」を丸ごと見学できます。
展示面積は約10エーカー規模、修復済みの航空機が30機以上展示されていて、実際のコックピットに座ったり、艦内の狭い寝台(ラック)に入ったりと、
ただ見るだけではなく「体験」として空母の世界に入り込めるのが最大の魅力です。
入場にはセルフガイドの音声ツアーが含まれており、英語・日本語・中国語・スペイン語・ドイツ語・フランス語の6言語に対応です。
日本語で解説を聞きながら回ることができるため、観光客の方などもしっかり展示の内容を理解できて安心です!
また、館内にはDocent(ドーセント)と呼ばれるボランティア解説員が配置されていて、黄色い帽子が目印です。
話しかけると艦の生の話を聞くことができ、元軍人のドーセントも多いので、教科書には載っていないリアルなエピソードに出会えることも。
公式サイトでは「世界で最も来館の多い海軍艦船ミュージアム」と位置づけられており、軍事史ファンだけでなく、家族連れや写真好きの旅行者にも幅広く人気があります。
2. 空母ミッドウェイの歴史 ─ 1945年就役から博物館へ
USS Midway Museumをより深く楽しむために、まずは空母ミッドウェイの歴史を簡単に押さえておきましょう!
USS Midway(CV-41)は、ミッドウェイ級航空母艦のリードシップ(先頭艦)として、1945年9月10日に就役しました。
第二次世界大戦が終結した直後の就役で、就役当時は世界最大級(世界最大の艦船とされる)の空母として知られます。
パナマ運河を通れない最初の米空母としても知られ、そのスケールの大きさがうかがえます。
就役後は約47年間にわたり運用され、冷戦期のさまざまな作戦行動、ベトナム戦争での展開、
1975年のサイゴン陥落時の救出活動(Operation Frequent Wind)、1991年の湾岸戦争(Operation Desert Storm)など、
アメリカの近現代史における重要な場面に数多く関わってきました。
特にサイゴン陥落時の退避作戦は、ベトナム戦争の象徴的なエピソードとして知られており、博物館内でも重要な展示テーマのひとつになっています。
1992年4月11日に退役し、その後2004年6月7日に博物館として一般公開が開始。
軍艦が観光資源として生まれ変わるというストーリー自体が、サンディエゴという軍港都市ならではのものです。
2012年には年間来館者100万人を達成し、2024年には開館20周年・累計2,000万人超を記録するなど、今もなお多くの人を惹きつけ続けています。
なお、将来計画として、Port of San Diegoとの連携で退役軍人を顕彰する大規模ベイフロント公園「Freedom Park at Navy Pier」が2028年完成予定とされています。
3. 見どころ①:フライトデッキ ─ 一番”映える”エリア
USS Midway Museumで最もスケール感を味わえるのが、屋外のフライトデッキです。
甲板の上には修復済みの艦載機がずらりと並び、戦闘機・爆撃機・ヘリコプターなどに間近で近づいたり、触れたりすることもできます。
「Midway Airwing」として26機の艦載機が展示されており、まるで”世界で最もコンパクトな空港”のような光景が広がっています。
フライトデッキの目玉のひとつが、艦のアイランド(艦橋構造物)の見学。
改修を経て再公開されたこのエリアでは、Guided Island Tourに参加することで、Pri-fly(航空管制室)やチャートルーム、艦長ブリッジなど、
艦の”司令塔”にあたる部分をドーセントの解説付きで見学できます。
ただし、狭い通路を通るためキャパシティに限りがあり、混雑日は15:30頃に列を締め切る場合もあるとのこと!到着後に最優先で並ぶのがおすすめです。
また、着艦誘導の「ミートボール」と呼ばれるFresnel Lens Optical Landing Systemの展示もあり、パイロットがどのように空母への着艦を行うのかをインタラクティブに学べます。
タイミングが合えば、離発艦の仕組みを解説する「Catapult & Trap Talks」も毎日実施されているので、ぜひ参加してみてください(入場料に含まれます)。
さらに2025年6月27日オープンの新展示「Top Secret: Inside the High-Stakes World of Naval Intelligence」では、
湾岸戦争(1991年)の作戦立案に使われたCarrier Intelligence Center(CVIC)で、海軍情報の世界を体験型で学ぶことができます。
サンディエゴ湾とダウンタウンの景色も一望でき、写真撮影にも最高のロケーションです。

4. 見どころ②:ハンガーデッキ ─ 展示の密度が高い中核フロア
フライトデッキの迫力を楽しんだら、次はハンガーデッキへ!
ここは「学び・体験・シアター・航空史」が凝縮された、展示密度の高い中核フロアです。
まず立ち寄りたいのが「Battle of Midway Theater」です。
90席のシアターで上映される約15分の没入型映像「Voices of Midway」は、
ミッドウェイ海戦の歴史を臨場感たっぷりに追体験できるプログラムで、入場料に含まれています。
シアターの前後にはF4F WildcatやSBD Dauntlessなどの第二次世界大戦期の展示機があり、映像で学んだ歴史を実物の機体で補完できる構成になっています。
Operation Frequent Wind(1975年・サイゴン陥落時の救出活動)に関する展示も見どころのひとつ。
「Bird Dog」と呼ばれる軽飛行機の展示とともに、当時の緊迫した状況が解説されています。
また、R-2800 Twin Waspエンジンの内部構造を見せる展示「The Engine that Won the War」では、
F4U Corsairなどの機体を動かしていたエンジンの仕組みを間近で観察できます。
CIC(Combat Information Center:戦闘指揮中枢)では、艦の戦術センターを実際に歩くことができ、
Squadron Ready Rooms(飛行隊の準備室)やヘリコプター史展示など、航空運用の”裏側”も充実しています。
フライトデッキの華やかさとはまた違った、知的好奇心を刺激されるエリアです。
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5. 見どころ③:艦内(Below Deck)─ “浮かぶ都市”のリアル
フライトデッキやハンガーデッキの華やかさから一転、Below Deck(艦内下層)に降りると、空母が「生活の場」だったことをリアルに体感できるゾーンが広がります。
まず体験できるのが、乗組員が使っていた狭い寝台(ラック)。実際に中に入ることができ、この狭さで何ヶ月も生活していたのか…と想像すると、
空母での生活がいかに特殊なものだったかを肌で感じます。
Galley(厨房)エリアでは、1日13,000食以上を用意していたという規模感に驚かされます。
パン100斤/日、コーヒー10,500杯という具体的な数字が掲示されていて、まさに”浮かぶ都市”のインフラを支える裏方の凄さが伝わってきます。
Chow Line(食事の列)の展示も臨場感があります。
その他にも、Sick Bay(医務室)やDental(歯科)、Chapel(礼拝堂)、Wardroom(士官食堂)など、
階層ごとに異なる文化や役割が見える展示が続きます。Engine Room(機関室)やMain Engine Control(主機制御室)にも降りることができ、
空母を動かしていた巨大なメカニズムの一端に触れることができます。
2024年5月25日にオープンした新展示「Midway’s Engineers: Service, Sacrifice, & Everyday Life」では、
4,000平方フィート・9つのテーマギャラリーで艦のエンジニアたちの日常が紹介されています。
中でも「Fire! Fire! Fire!」という艦内火災を想定した没入型体験は、緊迫感のある見応えのあるコンテンツです。
6. 展示航空機 ─ 戦闘機からヘリまで30機以上
USS Midway Museumには30機以上の修復済み航空機が展示されています。
公式の「Aircraft Gallery」では、ジェット機・プロペラ機・ヘリコプターの3カテゴリに分けて紹介されています。
ジェット機(代表例)
F-14 Tomcat(艦隊防空の象徴・映画『トップガン』で有名)、F/A-18 Hornet(マルチロール戦闘攻撃機)、F-4 Phantom、A-6 Intruder(全天候攻撃機)、A-4 Skyhawk(ベトナム期の軽量攻撃機)、EA-6B Prowler(電子戦機)、E-2 Hawkeye(早期警戒機・レーダードームが特徴的)など
プロペラ機(代表例)
F4F Wildcat、SBD Dauntless(ミッドウェイ海戦の象徴的な急降下爆撃機)、TBM Avenger、F4U Corsair(「戦争に勝ったエンジン」R-2800を搭載)など
ヘリコプター(代表例)
SH-3 Sea King、SH-60 Seahawk、UH-1 Huey(ベトナム戦争のアイコン的存在)など
航空機ファンはもちろん、もし詳しくなくても「これがトップガンに出てきた機体か!」と盛り上がれるのがこの博物館の良いところです!
実機のコックピットに座れる展示もあるので、お子さん連れにもおすすめです。
7. 体験・プログラム(音声ガイド・ツアー・シミュレーター)
USS Midway Museumは「見る」だけでなく「体験する」コンテンツが充実しています。
ツアー内容や金額などは異なる場合がありますので、詳細は現地で確認してみてくださいね!
◆ セルフガイド音声ツアー(入場料に含まれる)
入場料に含まれる音声ツアーは、Flight Deck / Hangar Deck / Below Deckの3セクション構成です。
日本語を含む6言語に対応しており、フルで回るなら3〜5時間、子ども向け(Family Self-Guided Audio Tour)なら2〜3時間が目安です。
全部聞かなくても、聞きたい場所だけ選んで聞ける設計なので、時間に合わせて柔軟に使えます。
◆ Guided Island Tour(人気・早めが必須)
ドーセントがアイランド(艦橋エリア)を案内するガイドツアーです。
Pri-fly、チャートルーム、艦長ブリッジなどを見学できます。
狭い場所が多くキャパが限られるため、混雑日は15:30頃に列を締め切ることも。到着後すぐに向かうのがベストです!
◆ Battle of Midway Theater(入場料に含まれる)
ハンガーデッキにある90席シアターで、約15分の没入型映像「Voices of Midway」を上映。中盤の休憩にもぴったりです。
◆ シミュレーター等(別料金)
Air Combat 360:$10/人(2人搭乗必須) *身長42インチ以上(大人同伴)/48インチ以上(単独)〜77インチ以下。
VR(Screaming Eagles):$10/人 *身長42インチ以上
Middie’s Fleet(ラジコンボート系):$3/2分、$5/4分
8. おすすめの回り方(所要時間別モデルコース)
公式は「最低でも4〜5時間」を推奨しています。時間に合わせた3つのモデルコースをご提案します。
短時間コース(2〜3時間)
Island Tourは外し、フライトデッキ → シアター(15分)→ Below Deckの生活系エリアを要所だけ回るコース。音声ガイドも聞きたい場所だけ選択してサクッと回れます。
標準コース(4〜5時間)─ 公式推奨
まずGuided Island Tourの列に並ぶ(混雑日は早め必須)→ フライトデッキ → ハンガーデッキ(シアター+展示)→ Below Deck → カフェで休憩。3つのデッキを一周するフルコースです。
深掘りコース(6時間〜)
音声ツアーを丁寧に追い、Top Secret展示やエンジニア展示も読み込み、シミュレーター体験の待ち時間も織り込んだ”完全制覇”コース。軍事史ファンにおすすめです。
回り方のコツとしては、混みやすいIsland Tourを最初に処理し、屋外(フライトデッキ)→ 屋内(ハンガー&Below Deck)の順で移動すると、
疲労と気温変化を吸収しやすくなります。シアター(約15分)を中盤の休憩として挟むのも効果的です。

9. チケット・営業時間
営業時間:毎日 10:00〜17:00(最終入場 16:00)
休館日:サンクスギビング(感謝祭)、クリスマス
推奨滞在時間:最低4〜5時間(公式推奨)
チケットはオンライン購入が窓口価格より$2お得です!
大人(13歳以上):$39(オンライン)/$41(当日窓口)
子ども(4〜12歳):$29(オンライン)/$31(当日窓口)
退役軍人(Veterans):$26(要ID)
3歳以下:無料
現役軍人・予備役:無料(当日チケットブースでID提示)
年間パス:Annual Pass For 2 $115(1年・パス保持者+同伴1名)/Annual Pass For 4 $180(1年・合計4名まで)
入場料には、展示・アクティビティへのアクセス、セルフガイド音声ツアー、ドーセントによるプレゼンへの参加、ショップ&レストラン利用が含まれています。
予定が固まっていれば、オンラインでの事前購入がおすすめです。
10. 注意点(持ち物検査・服装・再入場)
◆ 持ち物検査
入場時に手荷物検査があります。以下が持ち込み禁止です:
外部の飲食物・飲料
ガラス容器
ペット
自転車
スケートボード/スクーター類
武器類
介助動物、ベビーカー、透明なプラスチックボトル、傘などは持ち込みOKです。館内は全面禁煙です。
◆ 服装
歩きやすい靴(つま先の閉じたもの)が推奨されています。
艦内は場所によって温度差があるため、重ね着が便利です。特にBelow Deckはひんやりする場合があります。
◆ 再入場
同日であれば再入場が可能です。退出時にVisitor Information Centerに立ち寄ればOKです。
11. アクセス・駐車場
住所:910 N. Harbor Drive, San Diego, CA 92101
最寄り駅:Santa Fe Train Depot / America Plaza Trolley Station(徒歩約5分)
空港から:San Diego International AirportからMTS Route 992で約15分 → ダウンタウンから徒歩
◆ 駐車場(Navy Pier)
博物館に隣接するNavy Pierの駐車場が便利です。
4月〜9月:6時間まで$20 / 6時間超$25
10月〜3月:6時間まで$15 / 6時間超$25
特別イベント時:$30の場合あり
注意:RVや18フィート超の車両は駐車不可
夏季は駐車場が混み合うため、早めの到着が推奨されています。
近隣の路上メーターは最大2〜3時間、日曜・祝日は無料でも時間制限は適用されるのでご注意ください。
代替として、IQHQ RaDDの地下駐車場やB Street Pier(条件あり)も利用可能です。
12. バリアフリー情報
USS Midway Museumは2004年の博物館化以降、アクセシビリティの改善を続けています。
エレベーター:桟橋⇄ハンガーデッキ入口、ハンガーデッキ⇄下層、フライトデッキ⇄ハンガーデッキ等に設置
車椅子対応トイレ:ハンガーデッキ&フライトデッキに設置
車椅子の貸出:先着順で利用可能
聴覚支援:ASL(手話)ツアー対応
視覚支援:音声ディスクリプション(視覚障がい向け)対応
介助動物:リード等の条件あり(ペットは不可、艦内構造により一部制限の可能性あり)
介助者:障がいのある来館者に同行するプロの介助者は入場無料(チケットブース対応)
13. 食事・お土産
◆ Café 41(レストラン&軽食)
ハンガーデッキ付近にあるカフェで、営業時間は11:00〜15:00(感謝祭・クリスマスは休み)。
見学の合間のランチや休憩に便利です。
◆ Jet Shop(ギフトショップ)
営業時間は10:00〜17:00(感謝祭・クリスマスは休み)。
“かつてジェットエンジンを修理していた場所”にあるという、ちょっとユニークなロケーションのショップです。
ミリタリーグッズ、Tシャツ、模型、書籍など、ここでしか買えないお土産が揃っています。
ショップの売上の一部は博物館のミッション(教育・保存活動)を支えているとのことなので、お買い物が社会貢献にもつながります。
外部からの飲食物は持ち込めないため、館内で食事をする場合はCafé 41の営業時間に合わせて計画しておきましょう。
14. まとめ
USS Midway Museumは、本物の空母に乗り込み、フライトデッキの戦闘機からBelow Deckの生活空間まで”海の上の都市”を丸ごと体験できる、
サンディエゴを代表する体験型博物館です。
軍事史に興味があるなら:艦の歴史、航空機展示、Top Secret展示で大満足
家族連れなら:コックピット体験、シミュレーター、子ども向け音声ツアーが充実
写真好きなら:フライトデッキ × サンディエゴ湾の景色が抜群
英語が不安でも:日本語音声ガイド&マップで安心
所要時間は公式推奨で4〜5時間。オンラインチケットなら窓口より$2お得、公共交通でも駅から徒歩5分とアクセスも便利です。
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