シリコンバレー付近の大自然を楽しめる!フリーモントのCoyote Hills Regional Parkとは?

シリコンバレー付近の大自然を楽しめる!Coyote Hills Regional Parkとは?

今回はシリコンバレー付近で自然を手軽に楽しめる公園をご紹介します。

その名も Coyote Hills Regional Park(コヨーテ・ヒルズ・リージョナル・パーク) です!

こちらはサンフランシスコ・ベイエリアで自然を手軽に楽しめる広大な公園で、

野生の鹿やワイルドターキーなども住んでいて、都会の喧騒を忘れて自然を楽しめる面白いエリアですので、

ぜひ散策好きな方や手軽に自然を楽しみたい方などは、こちらの記事を参考にしつつ立ち寄ってみてくださいね!

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シリコンバレーの近くに自然が楽しめる公園があるんだね!どんな場所なんだろう?

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全然聞いたことがなかったかも!公園で散策するのって楽しいよね!

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Coyote Hills Regional Parkはどこにあるの?

所在地・アクセス:

Coyote Hills Regional Parkはサンフランシスコ湾の東岸、フリーモント市北西部に位置する公園です。

車の場合、I-880号線から84号線西行き(ダンバートン橋方面)に入り、Paseo Padre Parkway出口を出て右折、

北へ約1マイル進んでPatterson Ranch Roadを左折すると公園入口です。

サンフランシスコ半島側からはダンバートン橋を渡ってアクセス可能で、橋を降りてすぐの場所に公園があります。

開園時間:

公園は年間を通じて毎日開園しています(感謝祭・クリスマスなどを除く)。

開園時間は季節により変動し、冬期は朝7~8時から夕方6時まで、夏季は朝8時から夕方8時まで、の場合が多いとのこと!

ビジターセンターは毎週水~日の10:00~16:00に開館しています。

入場料:

公園の入場自体は無料ですが、駐車場を利用する場合は1台あたり5ドルの料金がかかります(大型バス25ドル、牽引車付き車両4ドル)。

公園入口の料金所で支払うことになるのでお財布の準備をしておくとスムーズです!

また犬を連れて入園する場合、リーシュ(紐)着用が義務付けられ、1頭につき2ドルの料金が必要です
。

基本施設:

園内には後述するビジターセンター、ピクニックエリア、トイレ、水飲み場などが整備されています。

ビジターセンター横と各駐車場にトイレがあり、水道も利用できます
。

園内に売店や飲食施設はないため、食べ物や飲み物は事前に用意して持参しましょう!

広大な敷地(約978エーカー≒396ヘクタール)を擁する公園ですが、

各トレイルには案内板があり、道もよく整備されているため初めてでも安心です。

主なアクティビティと見どころは?

Coyote Hills Regional Parkでは、豊かな自然の中で様々なアクティビティが楽しめます。

ここでは代表的な楽しみ方と、公園内の見どころを紹介します。

ハイキングコースとトレイル

公園内には総延長約12キロ以上におよぶハイキング・トレイル網が整備されており、初心者から上級者まで楽しめます。

丘陵部を巡るループコースや湿地を横断するボードウォーク(木道)など、地形を活かした多彩なコースが魅力です。

最も手軽なのは メイン湿地(Marsh) 周囲を一周するループトレイルです

ビジターセンター裏手から木道で湿地を横断し、Muskrat Trail(マスクラット・トレイル)から湿地北側へ回り込むコースは、

ほぼ平坦で距離も短く、小さな子供連れでも1時間程度で無理なく歩けます。

湿地沿いの道は幅広く整備されており歩きやすく、足元には背の高い木の代わりに水草(蒲の穂など)が生い茂っています。

春先から初夏にかけてはこれらの湿地植物が青々と繁り、

鳥や昆虫のガサガサという物音が足元から聞こえてきて自然観察にぴったりです。

より景観を楽しみたい方には、公園のシンボルである丘陵地帯へ登るトレイルもおすすめです。

公園中央にそびえるRed Hill(レッドヒル)をはじめとする小高い丘へは、

Glider Hill Trail や Red Hill Trail などいくつかの経路でアクセスできます。

丘の上まで登ってみると、眼下に広がるサンフランシスコ湾と東側のベイエリアの街並みを一望でき、その開放的な景色は格別です。

丘陵地帯を巡る代表的なループコースは、舗装済みの Bayview Trail(ベイビュートレイル) です。

全長約3.5マイル(5.6km)の平坦な周回路で、公園の外周に沿って走り湿地帯と湾岸沿いの両方の景色を楽しめます。

ベイビュートレイルの途中には湿地に張り出した展望デッキやベンチもあり、

所々でサンフランシスコ湾越しに3つの橋(ダンバートン橋、サンマテオ橋、ベイブリッジ)やサンフランシスコ市街を遠望できるポイントもあります。

特に夕方には湾に沈む夕日が美しく、写真映えするスポットにもなっています。

この他にも、丘陵部の尾根沿いを縦断する Nike Trail(ナイキトレイル)、

南北に走る Soaproot Trail や Quail Trail など、ユニークな名前の付いたトレイルが複数あります。

園内のトレイル同士は相互に接続しているため、体力や時間に合わせて自由に組み合わせて歩くことができます。

なお一部の細い未舗装トレイルは自転車・乗馬不可となっており(ハイカー専用)、標識に表示があるので確認してください。

バードウォッチング

広大な湿地と草原、生い茂る藪や潅木林を擁するCoyote Hillsは、バードウォッチングの名所としても知られています。

公園の西側および南側の水域は ドン・エドワードサンフランシスコ湾国立野生動物保護区(Don Edwards San Francisco Bay National Wildlife Refuge)の一部に指定されており、

渡り鳥をはじめ多くの野生動物が生息しています。

湿地ではカモ類やサギ、シギ・チドリといった水鳥、草原や藪地ではスズメやアトリ、

ウズラなどの小鳥、上空にはトビやハイタカなどの猛禽類が見られます。

そのほかクロツキヒメハエトリ(Black Phoebe)やアメリカカケス(カリフォルニアスクラブジェイ)などの留鳥、

渡りの季節にはキガシラシトド(Golden-crowned Sparrow)やヒメキンヒワ(Lesser Goldfinch)といった小鳥まで、

多彩な鳥たちが確認されています。

鳥以外の野生の動物たち

湿地や茂みの近くを歩くと、運が良ければウサギやシカなど哺乳類の姿に出会えることもあります。

実際、公園内では小型の 野ウサギ や無数のジリス(地リス) が生息しており、

朝夕には草原で草を食む ミュールジカ(カリフォルニアに生息するシカ)に遭遇することもあります。

公園名の由来にもなった コヨーテ(オオカミに似た野生のイヌ科動物) も、このエリア一帯に古くから生息しています。

公園散策中に実際にミュールジカに遭遇したので、ぜひ様子をインスタグラムでご覧ください!

サイクリング

Coyote Hillsはサイクリングにも適した公園です。

ベイビュートレイル(3.5マイル)は全面舗装されており、自転車で一周することができます。

起伏も緩やかなので、小径車や子供用自転車でも走りやすいと思います。

レンタサイクルの施設は公園内にないため、自転車で訪れる場合は自前で持ち込む必要があります。

園内の主要トレイルは幅広で見通しも良いですが、歩行者・ハイカーも多いので安全運転に努めましょう。

特に週末は家族連れの自転車も増えるため、スピードの出しすぎに注意が必要です。

ピクニックなど

ピクニック目的で訪れる地元ファミリーも多い公園です。

ビジターセンター周辺および入口近くの Quarry Staging Area(クォーリーステージングエリア)には、

自由に利用できるピクニックテーブルとベンチが設置されています。

各テーブルには金属製のバーベキュー用かまど(ブレージャー)が備え付けられており、

木炭などを持ち込めば簡単なバーベキューを楽しむこともできます。

ビジターセンターと自然学習

公園の入口奥にある ビジターセンター は、見逃せない見どころの一つです。

館内にはこの地域の先住民であるオローニ族(Ohlone)の生活様式を紹介する展示や、

動植物・自然史に関する教育展示が充実しています。

例えば先住民が葦で作った トゥーレ船(葦舟)の実物大レプリカがあり、伝統的な製法でスタッフとボランティアが製作したものを見ることができます。

他にもオローニ族が用いた道具類や、公園に生息する野生動物の剥製・模型など、

子どもから大人まで楽しみながら学べる展示物が並んでいます。

ビジターセンターには“小型自然ショップ”の Possum’s Pocket Nature Store も併設されており、

公園や野生生物に関する書籍やお土産を購入できます。


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季節ごとのおすすめと見どころ

Coyote Hills Regional Parkは年間を通じて楽しめますが、それぞれの季節に異なる表情を見せてくれます。

ここでは四季折々の見どころと、訪問に適したベストシーズンについて解説します。

* 春(3~5月):

春は公園が一年で最も華やぐ季節です。

冬の雨で潤った丘陵は緑に染まり、各所で野生の花々が咲き誇ります。

特にカリフォルニア州の州花である オレンジ色のカリフォルニアポピー が丘一面に広がる様子は見事です。

この季節、公園と隣接するアラメダクリークトレイル沿いはまさに“花のじゅうたん”となり、鮮やかな野の花の景色を満喫できます。

気候も穏やかでハイキングに最適なため、春は最もおすすめのシーズンです。

* 夏(6~8月):

夏のCoyote Hillsは雨が降らないため、丘の草は色あせ黄金色のカリフォルニア特有の「枯れ野原」となります
。

緑豊かな日本の夏山とは異なる乾いた景観は、ある種の荒野の美しさがあり新鮮な印象を受けるでしょう
。

一方で木陰が少ないため日中は非常に日差しが強く暑く感じます
。

夏に訪れる際は 朝夕の涼しい時間帯 を選ぶか、帽子・日焼け止め・十分な水分を用意するなど熱中症対策をしっかり行いましょう。

夏は湿地の水位が下がりますが、その分渡りの水鳥が干潟で餌をついばむ姿が観察しやすくなります。

* 秋(9~11月):

秋は気温が下がり始め、ハイキングには快適なシーズンです。

夏に乾ききった丘にはまだ緑は戻りませんが、空気が澄んで遠景の見通しが良くなります。

丘の頂上からはサンフランシスコ市街や周囲の山並みがくっきりと望め、写真撮影にも良い時期です。

10月頃からは北方から渡ってくる冬鳥たちが湿地に飛来し始め、公園は再び野鳥観察で賑わいます。

特に ハクガン や カモ類 などの水鳥が群れを成して飛来する光景は壮観です。

園内に落葉樹は少ないため紅葉はあまり見られませんが、その代わり夕暮れ時のサンセットが格別に美しくなります。

秋分~冬至にかけて太陽が低くなると、夕日が湿地の水面を黄金色に染め、公園全体が夕焼けに包まれる様子は息をのむほどです。

* 冬(12~2月):

冬は雨季に入り、降雨のたびに丘陵が青々と蘇っていきます
。

例年12月~1月には一面が新芽の緑に覆われ、荒涼としていた夏秋から一転して生命力あふれる風景となります。

雨上がりには空気がひんやり澄み、遠方の山々まで見通せることもあります。

冬は野鳥の数が最も多い季節でもあります。

湾岸一帯は渡り鳥の越冬地となっており、湿地には オオホシハジロ や マガモ など数千羽規模のカモ類、

干潟には ハマシギ や ユリカモメ の大群が飛来します。

運が良ければ アメリカワシミミズク(Great Horned Owl)やノスリ(Red-tailed Hawk)などの猛禽類が獲物を狙う姿も観察できるでしょう。

雨の日はぬかるみが発生する箇所もありますが、大半の主要トレイルは水捌けがよく問題ありません。

以上のように、春の花、夏の乾いた景色、秋の夕日、冬の野鳥と、季節ごとに異なる魅力があります。

まとめ

Coyote Hills Regional Parkは、サンフランシスコ・ベイエリアの自然と歴史を一度に体験できる興味深い場所です。

フリーモント観光のハイライトとして、都会の喧騒から離れて広大な湿地と緑の丘を散策すれば、心身ともにリフレッシュできることでしょう!

ハイキングやバードウォッチング、ピクニックから文化学習まで、老若男女を問わず楽しめるアクティビティが揃っています。

サンフランシスコ・ベイエリアにお越しの際は、ぜひCoyote Hillsに足を延ばしてみてください。

四季折々の自然が迎えてくれるこの公園で、カリフォルニアの豊かな生態系と奥深い歴史に触れれば、きっと忘れられない旅の思い出になるはずです。

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