ロサンゼルス駐在3年目の主婦が実感！プリウス長期レンタルで節約＆安心ドライブ

オンデマンド:フレックスご利用者インタビュー

実際に弊社のサービスをご利用いただいたお客様から、体験談をご紹介します！

インタビューでは、お客さまの状況やフレックスのご利用までに至った経緯、実際の感想などをお聞きしています。

各サービスをご利用いただく前に、ご参考にいただければ幸いです。

今回はフレックスリースを利用されている「Hiroe Shiozakiさん」にインタビューを行いました。

エコドライブでプリウスを借りられた経緯を教えていただけますか？

現在のプリウスは2台目の車で、主人の会社の車とは別に、私が日中使える車が必要になり探し始めました。

インターネットで情報を集め、購入かリースかを検討したのですが、日本では車を所有した経験がなく、また今遠隔地に住んでいることもあり、修理が必要な時のサポート体制を重視しました。

英語は話せますが、細やかで確実なサポートが受けられる業者を探していたんです。

それで夫が見つけたエコドライブを私が強く推しました。

夫は車を購入したいと考えていましたが、素人でも安心してサポートが受けられる点を重視してエコドライブに決めたんです。

お住まいの地域について教えていただけますか？

サンルイスオビスポ郡の最北に位置するパソロブレスという街に住んでいます。

300以上のワイナリーがある地域で、領事館の管轄ではロサンゼルスの北限にあたります。

ご家族の車の使用状況を教えていただけますか？

現在2台の車を使用しており、どちらもリースです。

主人が使用する1台目は4Runnerで仕事上、荷物を積むために大きい車が必要でした。

リースを選んだ理由について詳しく教えていただけますか？

Facebookマーケットなどで中古のプリウスも探しましたが、バッテリーのメンテナンス状態が不明確でした。

そのため、確実にメンテナンスがされていることが保証できる信頼できる相手から購入またはリースしたいと考えていたんです。

車の受け取りはどのように行われましたか？

乗り捨てのレンタカーで行き、営業所でレンタカーを返却した後、UBERで移動して車を受け取りました。

片道4時間ほどかかる距離です。

仕事の出張などでロサンゼルスには良くいくので慣れた道でしたが、それでも毎回遠く感じます。

観光中に愛車と撮影。後ろに見えるのはサン・ルイス・オビスポの人気マーケット「SLO Ranch Market」です（2024年9月）

プリウスの運転感覚はいかがでしたか？

リースの中で最も古い部類で値段もお手頃な20年ほど経過したプリウスで、当初は心配でした。

また、今まで乗った車の中で最も小さい車体だったこともあり不安もありました。

しかし実際には、信じられないほどよく動き、初めての3時間以上の長距離運転でも全く問題なく楽に運転できました。

4Runnerのような大きな車と違って風の影響も少なく、ハンドル操作も安定しています。山道でも扱いやすく、とても素直な運転感覚の車だと感じています。

最初から車の印象は良かったのですか？

大きな4Runnerと比べると、ガソリン代が3倍以上違くてプリウスの方がエコでした。

そのため、荷物を積まない遠出の際にはプリウスを使うようになりました。

普段はどのように使い分けていますか？

LAへは荷物を運ぶため4Runnerを使いますが、パソロブレス周辺でアザラシを見に行くような近場の観光（往復100kmほど）では、ガソリン代を考慮してプリウスを使っています。

【1】ロス・オソスにある「Montaña de Oro State Park」でハイキング。ペリカンもいます（2023年5月、6月）

駐車のしやすさについてはいかがですか？

トレーダージョーズなどの狭い駐車場でも、運転が苦手な私でも問題なく停められます。

20年前の車ですがバックモニターも付いており、とても助かっています。

車の年式を全く感じさせない機能性の高さが印象的です。

通勤にも使用されているのですか？

近くのレストランで働いているので毎日使用しています。

夫の行動に関係なく自由に動けるようになり、今ではなくてはならない存在です。

また、コンパクトな車体のおかげで他車からの接触の心配も少なくて済みます。

これまでに車のトラブルはありましたか？

借りて1ヶ月ほどで運転席の窓が閉まったまま開かなくなるトラブルがありました。

その時はLAのトーランスまで行って修理してもらいました。

LINEでの連絡にはすぐに返信があり、対応も確実にしてもらえます。

距離があるため実際の修理までは時間がかかりますが、必ず対応してもらえる安心感があります。

提携修理工場は2時間ほど離れたサリナスにあり、オイル交換などの定期メンテナンスはそちらで行います。

修理が必要な際は、LAまでの移動を兼ねて買い物や食事もしています。

【2】ロス・オソスにある「Montaña de Oro State Park」でハイキング。ペリカンもいます（2023年5月、6月）

運転歴について教えていただけますか？

日本では免許は持っていましたが実際の運転経験はありませんでした。

以前住んでいた東南アジアの方でも一般道での運転は難しいと感じ、本格的に運転を始めたのは35歳になってアメリカに来てからです。

初心者ドライバーにとってプリウスは運転しやすい車だと思いますか？

とても向いていると思います。

コンパクトな車体は自分の体の延長線上のように感じやすいです。

4Runnerは当初タイヤがすれたり何かにぶつけたりして修理に行くことも多かったのですが、プリウスはそういった心配が少ないです。

荷物を積むスペースについてはいかがですか？

見た目以上に収納力があります。

海に行く時もパラソルや折りたたみテーブル、椅子など全て余裕を持って積めます。

初めてトランクを開けた時の広さには驚きました。

ハイブリッドカーについて不安はありませんでしたか？

バッテリーの充電の仕組みや劣化の見極め方など、最初は不安に思う部分もありました。

しかし、エコドライブのサポートがあるため、特に心配する必要はありませんでした。

ハイブリッド車特有の運転感覚についてはいかがですか？

エコモードは付いていない車種ですが、画面でバッテリーの蓄電状態が確認できます。

このメーターを見ながら効率的な蓄電ができるような運転を心がけるのが楽しくなりました。

アクセルを踏まなくても走れる距離を伸ばすことにも挑戦しています。

例えば、下り坂ではバッテリーを効率的に充電できるので、そういった場所を意識しながら運転しています。

充電したバッテリーを上手く使うことを考えながら運転するのが、ある種のゲーム感覚で楽しいです。

4Runnerに乗る時は燃費を考えると少し躊躇してしまいますし、もったいないという気持ちになります。

アメリカに来られた経緯を教えていただけますか？

主人の転職がきっかけでした。

以前は別の会社で東南アジアに駐在していましたが現在の会社に転職することになり、その会社のアメリカ支社がサンルイスオビスポにあったため、この地域に移住することになりました。

選択肢は限られていましたが、私の方から積極的に行きたいと言って、駐在を決めました。

「Montaña de Oro State Park」の砂丘。草むらに鹿を発見！（2023年3月）

アメリカでの生活経験は以前にありましたか？

ご主人は留学やインターンの経験がありましたが、私自身はハワイとナッシュビルへの旅行程度でした。

2022年に移住してきて、この地域は人口密度が低く、コロナ禍でも人々はあまり気にせず、知人宅への訪問や集まりなども普通に行っていました。

車が必要だと感じた時期についてお聞かせください

2023年に仕事を始めるまでは、毎日朝に夫を送り、夕方に迎えに行くという生活だったんです。

その不便さから、自分の車の必要性を強く感じ、夫を説得して車を持つことにしました。

この地域で自分の車が必要だと感じた理由は何ですか？

この地域には日本人コミュニティがほとんどなく、人口の8割が白人です。

そのため、自分から積極的に動かないと何も始められません。

バスも1時間に1本程度しかなく、実用的ではありませんでした。

車を持つことで、護身術クラスに通い始めたり、仕事を始めることができました。

家の外に出て人と話をし、自分の価値を見出すことができるようになりました。

お仕事について教えていただけますか？

レストランでサーバーとして働いています。

最初の職場で半年ほど働いた後、今年から現在のレストランに移りました。

友達家族と湖のほとりでデイキャンプ（ 2023年6月）

日本食材の買い物はどうされていますか？

最も近い日本食材店はサンノゼにあります。プリウスのメンテナンスの際に、夫の出張に合わせて定期的に買い物に行くようにしています。

地域での日本人コミュニティとの関わりはありますか？

ほとんどありません。

子供もいないため学校を通じたつながりもなく、積極的に動かないと一日誰とも話さずに終わってしまうような環境です。

車がない時は特にそうでした。

東南アジアでの滞在についても教えていただけますか？

駐在員として約3年間東南アジアに滞在し、その後日本に戻りました。

日本でのお仕事の経験を教えていただけますか？

国際輸送の営業職をされていて、仕事で英語を使用していました。

ただし、主に電話会議での使用で、実際に対面での英会話経験は多くありませんでした。

野花が咲く「Carrizo Plain National Monument」。美しい自然を楽しむことができるのがハイキングの醍醐味です（2023年5月）

今後チャレンジしたいことはありますか？

以前のBtoBの仕事が好きだったので、オフィスワークの仕事を探しています。

日系企業ではなく、車で通える範囲（40-50km圏内）にあるアメリカの現地企業での就職を目指しています。

これが次のステップとして挑戦したいことです。

今後の夢や目標について、もう少し具体的に教えていただけますか？

家族が増えるかどうかという違いはありますが、アメリカの大学で考古学を学びたいという希望があります。

これは完全に趣味としての話です。

日本での学歴や経験について教えていただけますか？

大学では動物応用生命科学を専攻していましたが、卒業後は専門とは異なる医薬品会社に就職しました。

研究者になるのは狭き門だったこともあり、専攻は純粋に興味から選んだものでした。

現在、趣味や興味のある分野で活動されていることはありますか？

車があることで可能になった活動として、猫の保護施設と馬の保護施設でボランティアをしています。

護身術のクラスのクラスメイトから情報を得て、紹介してもらい、活動を始めることができました。

車をリースしてから生活の幅が広がりました。馬の保護施設でボランティアとして活動しています（2024年3月）

この地域ならではの特徴や機会について教えていただけますか？

この地域は馬を飼っている人も多く、家の近くでも馬を見かけることができます。

馬を飼うことが夢だった私にとって、保護施設でボランティアができるのは千載一遇のチャンスでした。

日本人の友達と交流する機会は少なく、駐在員の方々とも時間が合わない環境ですが、その分、自分の時間を動物たちと過ごせることは大きな喜びになっています。

考古学への興味はいつからありましたか？

幼稚園の頃からの夢で、特に中国古代史に興味があります。

アメリカで学びたい理由は、どの歴史を学ぶにしても、充実した学習材料が揃っているからです。

学習面での取り組みについて教えていただけますか？

地元のコミュニティカレッジでESLを受講し、そこでの仕事も視野に入れていました。

実際に面接に合格しましたが、マネージャーの退職などで機会を逃してしまいました。

公的機関で働くにはいくつかのハードルがあり、必要な単位を取得するために通学していた時期もありました。

車があることで生活がどのように変わりましたか？

車のおかげで人との出会いや活動の機会が大きく広がりました。

この地域は人口密度が低いものの、レストランで働いていることもあり、街で知り合いに会うことも増えました。

車がなければ健康的な生活も送れていなかったと思います。

以前東南アジアに住んでいた時は、基本的に車を運転せず、夫の帰りも遅かったため、本当に一人きりの時間が多かったです。

車の購入かリースかの決断はどのようにされましたか？

車種はプリウスに絞りました。燃費が良く、大きすぎない車を探していたためです。

夫は新車を購入して後で売ればいいと考えていましたが、私は基本的な車の操作もよく分からない状態で、遠隔地でのメンテナンスや将来の売却に不安がありました。

この地域ではサービスが悪いというより、思うようにいかないことも多く、頼れる人がいない環境なので、私が強く反対してリースを選択しました。

車のトラブル時の対応について、どのような経験がありましたか？

2月に鍵をなくした際、最寄りのプリウス専門業者まで2時間かかる距離で、ディーラー以外の業者に来てもらう必要がありました。

【1】ピナクルズ国立公園で。巨石や岩山が出迎えてくれました（2024年3月）

アメリカ生活で感じる違いについて教えていただけますか？

不便な点としては、日本にいる親しい友人に会えないことが挙げられます。

一方で、日本にない良い点として、知らない人とも気軽に話ができる文化があります。

行きつけのカフェでも、一時的な出会いでも、自分が努力すれば人とのつながりを作ることができます。

笑顔で挨拶する文化は日本に帰国しても続けたいと思っています。

特に店員との関係が異なります。

日本と違って、店員を一人の人間として扱い、より距離の近い関係を持てます。

東京育ちで比較的ドライな環境で育った私にとって、この人との距離感の近さはとても心地よく感じられます。

日本食レストランで働いていることで、完璧な英語でなくても受け入れてもらえるという安心感があります。

レストランのオーナーや客層について教えていただけますか？

最初に勤めた日本食レストランは韓国人のオーナーで、私が唯一の日本人でした。

お客さんはほとんどが白人の方々です。

アメリカ生活での不便な点について、具体的に感じることはありますか？

日本食を作る際の食材、特に薬味の入手が難しいです。

大葉やミョウガを育てようとしていますが、この地域は気候が厳しく、強い日差しで枯れてしまいます。

日陰で栽培しようと試みましたが、風が強く、なかなか上手くいきません。

ガーデニングには厳しい環境です。

気温の変化も激しく、昨日は最低気温が9度まで下がりました。

ワイナリーが多い地域ならではの気候の特徴があります。

生活面での不便について、他にありますか？

飲食店が早く閉まってしまうのが不便です。

仕事後に誰かと出かける場所がほとんどありません。

スターバックスも7時には閉店してしまいます。

デニーズは深夜まで開いていますが、治安の良くない場所にあるため、特に女性一人では行きづらい状況です。

英語でのコミュニケーションで苦労したことはありますか？

意外にも英語での大きな失敗経験はありません。

聞き取りは得意で、ニュアンスも理解できる方でした。

ただし、護身術の訓練では苦労しました。

ネイティブ同士の崩した英語での会話になると、インストラクターの指示についていけないことがありました。

特に反射的な動作が求められる場面では、理解が追いつかないことがありました。

【2】ピナクルズ国立公園で。巨石や岩山が出迎えてくれました（2024年3月）

護身術のクラスでの経験についてもう少し詳しく教えていただけますか？

先生が説明主体のタイプだったので、他の生徒の動きを見ながら学ぶ形でした。

白人が多い地域ならではの経験として、センシティブな主張が書かれたTシャツを着ている人を見て心が折れそうになったこともありました。

マイノリティーとしての立場を強く感じる瞬間でした。

アメリカの好きなところを教えていただけますか？

一番の魅力は、人々が決めつけない姿勢を持っていることです。

白人が大多数を占める街でも、社会に許容力と広さがあります。

また、外国人と話した経験がない人でもコミュニケーションにチャレンジしようとしてくれる人が多く、友達になりたい、もっと知りたいと思ってくれる人が多いです。

相手の意見を潰さずに聞く文化があり、それが地域の特徴として感じられます。

まだ限られた経験ではありますが、そういった開放的な雰囲気を感じています。