スターウォーズのミレニアムアムファルコンを操縦できる！？”Millennium Falcon: Smugglers Run”
カリフォルニアアナハイムのディズニーランドには、映画「スター・ウォーズ」の世界を実際に体験できるエリア「Star Wars: Galaxy’s Edge」があります！
その中でも大人気のアトラクションの一つが“Millennium Falcon: Smugglers Run”です！
スターウォーズエリアの中では、Star Wars: Rise of the Resistanceの方が待ち時間が長い場合が多いですが、
こちらのアトラクションもディズニーランド全体で見ると大人気アトラクションの一つであると言えます。
この記事ではどんなアトラクションなのか、内容や注意点などをご紹介していきます！
スター・ウォーズ好きな方も、あまり知らない方も楽しめるアトラクションだと思うのでぜひチェックしてみてくださいね！
このアトラクションは乗るたびに異なる体験ができるところが良いよね！
ミレニアムファルコンに乗ることができるとは、本当にファンにとって嬉しいアトラクションだね。
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1. Millennium Falcon: Smugglers Runとは？
カリフォルニアアナハイムのディズニーランドにある「Star Wars: Galaxy’s Edge」に位置する「Millennium Falcon: Smugglers Run（ミレニアム・ファルコン：スマグラーズ・ラン）」は、
映画「スター・ウォーズ」シリーズに登場する宇宙船“ミレニアム・ファルコン”を舞台にしたモーションシミュレーター型アトラクションです。
2019年5月31日に正式オープンし、ディズニーパークの最新技術と「スター・ウォーズ」の豊かな物語世界を融合させることで、多くのゲストを魅了してきました。
映画やアニメシリーズで人気の密輸業者ホンドー・オーナカ（Hondo Ohnaka）から“危険な貨物を運ぶ”仕事を請け負います。
乗客自身がパイロット・ガンナー・エンジニアという役割を分担しながら、リアルタイムでミッションの結果を左右するのが最大の特徴です。
このアトラクションは、1時間あたり約1,800人をさばける4基の巨大ターンテーブルを採用しており、
1日に24,000人ものゲストを処理できる運営効率を実現しているとのこと！
待ち時間は平均30分～90分程度といわれますが、常に高い人気を誇っているアトラクションです。
2. どんなアトラクションなの？
2-1. 基本的なライドシステム
「Smugglers Run」は、モーションシミュレーターとインタラクティブゲームが組み合わさった形のライドアトラクションです。
コックピット内は最大6名乗り（パイロット2名、ガンナー2名、エンジニア2名）で構成され、各ゲストの操作がそのままスクリーン映像や船の動きに反映されます。
ライド内の映像はリアルタイムレンダリングによるもので、NVIDIA Quadro P6000 GPUをはじめとする高性能システムで処理され、
パイロットやガンナーの入力に応じて画面が変化するところも魅力の一つだそうです。
5台のプロジェクターが180度のパノラマスクリーンに映像を投影し、没入感を高めているそうです。
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2-2. ゲストの役割（パイロット・ガンナー・エンジニア）
このアトラクションがなぜ人気があり、面白いのかというと、
ゲストそれぞれの操作がミッションの結果を大きく左右する点です。
1.パイロット（2名）
左右のパイロットが分業して操縦桿を握り、一人は上下操作、もう一人は左右操作を担当します。
ハイパースペースジャンプのスイッチを押すなど、スター・ウォーズ映画でおなじみの「ライトスピードへの突入」も体験可能です。
操縦ミスが多いと壁に衝突して船体にダメージが蓄積し、ライドが激しく揺れたり、最終的な評価が下がることもあります。
2.ガンナー（2名）
敵機（TIEファイターなど）が出現したらレーザーを発射して撃墜します。
攻撃を怠ると敵からのダメージが増え、エンジニアの負担が増えるので注意が必要です。
3.エンジニア（2名）
コックピットの左右後方に位置し、船体が受けるダメージを修理したりします。
光るボタンやレバーの指示に素早く対応することで、船の耐久力や攻撃能力を維持します。
チームのミスをフォローする重要な役割であり、忙しさは意外とトップクラスです！
2-3. ミッションの流れ
1.待ち列～ブリーフィング
待ち列の途中、ホンドー・オーナカ（Hondo Ohnaka）の高度なオーディオアニマトロニクスが登場し、密輸依頼の概要を説明されます。
ここで登場するホンドーはアニメ「スター・ウォーズ 反乱者たち」や「クローン・ウォーズ」に登場しているキャラでもあるので、ファン必見のシーンです。
さらにチューバッカの声や、ミレニアム・ファルコンの発着音なども聞くことができます。
2.役割分担カードを受け取る
6人グループが形成されると、キャストからパイロット、ガンナー、エンジニアを示すカードが配布されます。
場合によってはメンバー内で交換可能なので、どうしてもやりたい役職などがあれば相談してみても良いかもしれません。
人気の役職は、やはり最前列でコックピットを操縦できるパイロットだと思います！
ガンナーやエンジニアももちろん面白い役割なので、何度か乗って様々な役割を経験するのがおすすめです。
3.コックピットに搭乗後ミッション開始
ライドが始まると、視界いっぱいに広がる宇宙や惑星の景色に合わせて、モーションベースが動き出します.
チームワークが良ければスムーズな航行ができ、ホンドーからの評価も高くなる一方で、
操作が乱雑だとダメージが増加し、途中で警告音が鳴り響くかもしれません。
ミッションの内容は「ファースト・オーダーの貨物列車からコアクシウムを強奪」といったものが一般的ですが、時期によってバリエーションがあるそうです！
攻撃してくる敵をかわし、必要な物資を確保し、無事帰還できれば成功です.
4.エンディング～評価
ミッション完了後、ホンドーが成果に応じて褒めたり、失敗を茶化したりとリアクションの変化があります。
船体のダメージが多いほど「修理費用がかかる」と言われたり、会話内容が細かく変化するとのこと！
アトラクション終了時、外に出たファルコン本体の外観や音響がダメージの多寡に応じて変化する仕掛けもあるため、細部まで見逃せません.
3. 効率的な楽しみ方 (有料チケットを購入するなど)
3-1. スタンバイ列と待ち時間
平均待ち時間は30～90分程度と言われますが、週末や繁忙期にはさらに伸びることもあります。
できるだけ開園直後や夜の閉園間際を狙うと待ち時間が少なくできる可能性があります。
3-2. Genie+（ライトニングレーン）の利用
「Millennium Falcon: Smugglers Run」は時期により追加料金が必要なGenie+（複数アトラクション共通の有料ファストパス）の対象となっている場合があります。
最新の情報をディズニー公式アプリで確認し、もしGenie+対象になっていれば、スマホからライトニングレーンの予約を取ることで大幅に待ち時間をカット可能です。
Individual Lightning Laneの場合は別料金となりますが、「どうしても乗りたい」「待ち時間を節約したい」という方にはおすすめです！
3-3. 体験をより楽しむために
映画「スター・ウォーズ」シリーズを観ておくと、舞台設定や世界観がより理解しやすくなり、楽しみが倍増すると思います。
また、もし6人以上の仲間内で参加する場合は事前に役割を相談しておくのも良いと思います。
失敗したり不完全燃焼だった時は、時間に余裕があれば再チャレンジして別の役割を体験するのもオススメです。
4. このアトラクションの舞台設定やストーリーとは？
4-1. 銀河の辺境・惑星バトゥー（Batuu）
「Star Wars: Galaxy’s Edge」の舞台は、映画本編では登場しない境惑星バトゥーです。
ここにあるブラック・スパイア・アウトポストは密輸業者や賞金稼ぎが集う交易の拠点であり、
ファースト・オーダーとレジスタンスの影もちらつく“危険な街”という設定です。
4-2. ホンドー・オーナカとOhnaka Transport Solutions
アトラクションの入り口となる施設は「Ohnaka Transport Solutions」です.
これはホンドー・オーナカが経営する“運輸会社”という名目ですが、実際は密輸や裏商売を行うための拠点です。
ホンドーは「クローン・ウォーズ」や「反乱者たち（Rebels）」でお馴染みのキャラクターです。
彼は陽気かつ抜け目のない海賊で、必要とあれば共和国・反乱軍とも取引をする“はぐれ者”です。
ミレニアム・ファルコンを一時的に借り受けており、ここへ来たゲストを“新米クルー”として雇い、儲け話を持ちかけているのがストーリーの出発点です。
4-3. 時系列
本アトラクションの物語は、映画「スター・ウォーズ／最後のジェダイ（エピソード8）」と「スカイウォーカーの夜明け（エピソード9）」の間、
いわゆる新三部作後半の時期に設定されています。
ハン・ソロの時代からミレニアム・ファルコンの所有権は移っているものの、「銀河一速いガラクタ船」として名を轟かせている点は変わりません。
5. 注意点とは？
5-1. 乗り物酔いのリスク
モーションシミュレーター特有の揺れや映像との同期で、乗り物酔いを感じる方もいます。
酔いやすい人は事前に酔い止め薬を飲んだり、なるべく画面に集中しすぎず遠くを観るなどの対策がおすすめです。
5-2. チームワークが必須
各役割の操作が連動しているため、他のメンバーがミスを連発すると船が大きくダメージを負ってしまう場合があります。
初対面同士でも必要に応じて声を掛け合うと、よりスムーズに楽しむことができるかもしれません!
5-3. 待ち列の混雑・屋内外
スターウォーズシリーズのアトラクションは特に人気が高く、スタンバイ列は屋外まで伸びることがあります。
夏場の炎天下や冬の冷え込みを想定し、水分補給や服装に気を配っておきましょう。
5-4. 英語の指示
アトラクション内の音声や表示は英語が中心ですが、操作パネルには光るボタンや色分けがあるため直感的に操作可能です。
英語が分かると物語を深く理解できますが、分からなくても問題なく遊べるよう工夫されています!
5-5. パフォーマンスの差異
敵を撃墜することができたり、ダメージが最小限に抑えられると、ホンドーの台詞やフィナーレの演出が変わり、船体外観や音響にも影響が出ます。
ミッション失敗が多いと、エンディングで修理費用を請求されたり、ホンドーから小言を言われたりと盛大に茶化される展開になります。
一度失敗しても「次は頑張ろう」と思えるのがこのアトラクションの魅力です!
6. 最後に
「Millennium Falcon: Smugglers Run」は、スター・ウォーズの世界観を最先端のテクノロジーで体験できる、まさに“夢を具現化”したアトラクションと言えます。
ぜひ何度も乗ってみて、色々な役割を試しみてくださいね!
こちらのインスタグラムではおすすめの観光スポットをご紹介していますのでぜひチェックしてみてくださいね。
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