ベイエリア屈指のリゾートタウンソーサリト(Sausalito)とは?
サンフランシスコといえば、ゴールデンゲートブリッジやアルカトラズ島など世界的に有名な観光スポットが多く、とても有名な都市ですよね!
今回はゴールデンゲートブリッジを北に向かって渡った先にある街、ソーサリト(Sausalito)についてご紹介します。
サンフランシスコ観光と併せて行くのにおすすめのスポットがたくさんありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ソーサリト(Sausalito)という街は初めて聞いたかも。どんな街なんだろう?

海に面したおしゃれな街だよね!行ってみたいと思っていた!

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1.ソーサリトとは
どんな街?
ゴールデン・ゲート・ブリッジを渡ってすぐ北側、マリン郡の入り口に佇むソーサリト(Sausalito)は、
青い入り江と丘陵に並ぶパステルカラーの家並みが「西海岸の地中海」と称される港町の一つです。
人口は約7,000人と小規模ながら、ウォーターフロントにはギャラリー、ブティック、シーフードレストランが軒を連ね、
潮風を感じながらのんびり散策できる“ベイエリア屈指のリゾートタウン”の一つとも呼ばれています。
特に印象的なのは、南向きの海岸線から眺めるサンフランシスコのスカイラインです。
朝は霧の向こうに摩天楼が浮かび、夕暮れにはピンクとオレンジのグラデーションがビル群を包み込みます。
静かな入り江にはヨットが揺れ、港に張り出すテラス席ではワイン片手にサンセットを楽しむこともでき、
都会の喧騒とは一線を画すゆったりした時間が流れています。
サンフランシスコからの距離
車の場合はダウンタウンから北へ約 13 km、橋を渡っておよそ 15 分で到着します。
ゴールデン・ゲート・ブリッジのドライブとセットで気軽に足を延ばすことができる距離だと思います!
また、サンフランシスコからフェリーで約30分ほどでもソーサリトに行くことができるとのこと!
サイクリング好きな方は自転車でソーサリトまで行ってみるのも楽しい選択かもしれません。
「ゴールデンゲートブリッジを渡るだけで別世界を味わえる」──これがソーサリト魅力の一つだと思います。
サンフランシスコ滞在の合間に半日で訪れても十分に非日常を味わえるロケーションですから、ベイエリア観光のプランにぜひ組み込んでみてください!
2. ソーサリトの歴史
スペイン探検隊が1775年にリチャードソン湾に投錨した際、岸辺に茂るヤナギの低木を見て「Sauzalito(小さな柳の林)」と呼んだことが町名の由来です。
メキシコ統治下の1838年には海軍士官ウィリアム・A・リチャードソンが「ランチョ・サウセリト」の土地特許を得て、牧牛と薪の供給地として開拓が始まりました。
十九世紀後半に蒸気船と鉄道が開通すると、サンフランシスコの富裕層が別荘を建てる行楽地へと発展し、海運業と観光の二面性を持つ港町になります。
その後第二次世界大戦が勃発すると状況は一変したそうです。
1942年、湾奥の湿地を埋め立てたマリンシップ造船所が稼働し、三年半でリバティ船15隻とタンカー78隻を建造しました。
最盛期には全米から集まった2万人以上が24時間体制で働き、ソーサリトは一大軍需拠点となります。
終戦後、造船所は閉鎖され広大な船台が空き地となりました。
そこに芸術家やヒッピーが流れ込み、廃材を利用した船上住宅が並ぶハウスボート・コミュニティが誕生します。
1960年代から70年代にかけてボヘミアン文化の拠点となりましたが、
1971年以降に開発業者と当局が不法係留の排除に動き、住民との間で「ハウスボート・ウォーズ」と呼ばれる衝突が発生します。
最終的に自治組合が係留権とインフラ整備を認められ、現在の合法的なフローティングホーム街区として存続することになりました。
1980年代以降、造船所跡地にはテック系オフィスやレストランが進出し、ギャラリーやブティックが立ち並ぶ現在のリゾートタウンへと再生しました。
造船と反骨の歴史が育んだ芸術と観光の港町として、ソーサリトは今もベイエリアの人気スポットとなっています。
3.有名なハウスボートとは?
ソーサリト北部のリチャードソン湾沿いGate5Road周辺には約400隻のフローティングホームが桟橋に係留されています。
前述の通り、第二次世界大戦後に放置された造船所ドックで芸術家とヒッピーが廃材を使って船を改造し水上に住み始めたのが起源です。
外壁をモンドリアン柄に塗った船や屋根に古いキャデラックを載せた船など外観はまるで屋外アートギャラリーです。
1970年代前半には開発業者との立ち退き抗争ハウスボートウォーズが起きましたが住民自治組合の交渉で合法住宅地として存続が認められました。
現在は上下水道と電力が整備され固定資産税も課される正式な住所であり住民の多くはアーティストやリモートワーカーです。
外桟橋は一般公開されているため訪問者は散策しながら写真撮影ができますがデッキに立ち入らないことと私有空間を撮影しないマナーが必要です。
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4. おすすめのカフェやレストラン
4-1. Sausalito Bakery & Cafe
16 種類以上の自家製ペイストリーとクロワッサンが評判で、昼はクラムチャウダー入りサワーブレッドボウルやターキーアボカドサンドが人気です。
大きな窓と歩道沿いのテラス席からヨットハーバー越しにサンフランシスコの摩天楼が望むことができ、
朝フェリーで到着した直後のブレックファストスポットとして最適です。
4-2. Hamburgers Seven Thirty Seven
直径90 cmの回転式チャーグリドルでビーフパティを焼き上げる創業1971年のハンバーガースタンドです。
注文後に焼くため常に行列ができるが、パティにほんのりスモークが移る独特の香ばしさがリピーターを惹きつけます。
店内はカウンターのみなので、受け取ったら道路向かいのベンチで海を眺めながら頬張るのが地元流です。
4-3. Le Garage
倉庫を改装したフレンチビストロで、白い船舶ドアを開けると天井の高いインダストリアル空間とマリーナに面したパティオが広がります。
ランチの定番はムールフリットとクロックムッシュ、週末ブランチはエッグベネディクトとクレームブリュレが人気です。
シャンパンを片手にヨットを眺める優雅な時間が過ごせます!
今回はハンバーガーを注文してみましたが、フレンチビストロとアメリカ料理がコラボしたとても美味しい一品でした!
5. 観光の際の注意点
夏でも海風が冷たいので必ずウインドブレーカーなど薄手の防寒着を携帯するのがおすすめです!
午前中はサンフランシスコ側に霧がかかり橋と市街が見えない場合があるため、景色重視なら15時以降に訪れると晴天率が高くなるとのこと!
週末午前10時を過ぎるとダウンタウンのMunicipalLot1が満車になり路上駐車は90分制限が厳格に適用されるので、
長居する場合はLot2やBayModel横の無料スペースを利用すると安心です.
ハウスボートエリアは私有地が多いため桟橋を歩く際は住民のデッキに立ち入らず、船内や窓越しの生活空間を無断で撮影しないマナーが求められます。
SausalitoArtFestivalやマリーナでの大型イベント開催日は市内道路が通行止めになり渋滞が激化するため、当日はバスやフェリー利用が推奨とのこと!
レストランは窓際やパティオ席が人気で夕暮れ時はすぐ満席になるので、
景色を確実に楽しみたい場合はOpenTableなどで事前予約しておくと良いでしょう!
6.最後に
ゴールデン・ゲート・ブリッジを渡るだけで、サンフランシスコの喧騒とは異なるゆったりした空気と地中海のような景観が広がるソーサリト。
造船と芸術家文化が交差した歴史、個性的なハウスボート、そして海に張り出したカフェやレストランが織り成す景色は、
半日でも充分に「別世界」を体験させてくれます。
フェリーや自転車でのアクセスも気軽なので、ベイエリア観光のスケジュールにぜひ組み込み、
青い入り江に映えるサンフランシスコのスカイラインとともに、港町ならではの穏やかな時間を味わってみてください。
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