サンフランシスコのPainted Ladies完全ガイド|アラモスクエアの歴史・撮影スポット・行き方
サンフランシスコで「一度は見てみたい景色」として名前が挙がりやすいのが、Painted Ladies と Alamo Square Park です!
Steiner Street の東側に並ぶカラフルなヴィクトリアン住宅と、その手前に広がる公園、
さらにその奥に見えるダウンタウンの高層ビル群まで含めて、この場所はサンフランシスコらしい一枚としてよく知られています。
サンフランシスコ観光局も、ここを市内でも特に象徴的で、よく撮られる風景の一つとして紹介しています。
今回は、観光スポットとしての基本情報をしっかり押さえつつ、サンフランシスコの都市史の中でこの風景がどう残ってきたのかも含めて、歴史なども踏まえてご紹介します。

Painted Ladiesって、フルハウスのオープニングで見た家並みでしょ?すごく可愛らしいおしゃれな家だよね!

そうそう、しかも1890年代に建てられて1906年の大地震も生き延びた住宅群なんだって!すごい歴史があって魅力的だよね!


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1. はじめに|Painted Ladiesってどんな場所?
Painted Ladies は、サンフランシスコの Alamo Square Park の向かい、Steiner Street に並ぶヴィクトリアン住宅群の通称です。
パステルカラーに塗り分けられた家並みの奥に、ダウンタウンの高層ビルが見える構図で知られていて、
古いサンフランシスコと新しいサンフランシスコが一枚に収まる景色として、街を代表する写真スポットのひとつになっています。
見るときのポイントは、家の前の歩道ではなく公園側から眺めること!
Alamo Square Park の斜面に立つと、家の屋根越しにダウンタウンまで視界が抜けて、写真でよく見るあの構図がそのまま目の前に広がります。
この景色は、公園・家並み・スカイラインの3つがそろって完成するタイプの風景です。
歴史の面でも、ちょっと面白い背景があります。
Steiner Street の家々は1892年から1896年にかけて建てられ、1906年の地震と火災を生き残った住宅群です。
ただ、“Painted Ladies” という呼び名そのものが広まったのは1978年以降で、建物の歴史に比べるとかなり新しい名前。
古い住宅群が都市の変化を生き延びて、あとから象徴的な名前を得て今の人気になった、というのがこの場所の成り立ちです。
もうひとつ覚えておきたいのが、ここは今も人が暮らしている住宅地だということです。
家の前は普通に生活の場なので、基本は公園側から景色として眺めるのがマナーです。
次の章では、実際に行く前に知っておきたい場所・開園時間・アクセスの基本を整理していきます。
2. まず押さえたい基本情報|場所・行き方・開園時間
Painted Ladies を見るときのおおすすめの場所はとてもシンプルで、Alamo Square Park から眺めることです。
家の前の Steiner Street まで行かなくても、公園側に立てばあの定番の景色がそのまま目の前に広がります。
基本情報まとめ
・場所:Hayes & Steiner, San Francisco, CA 94117(Alamo Square Park)
・開園時間:毎日 5:00〜24:00
・入園料:無料
・トイレ:春・夏 8:00〜20:00/秋・冬 8:00〜17:30
・アクセス:Muni バス 5 Fulton/5R Fulton Rapid/6 Hayes/Parnassus
場所と開園時間
公園は Hayes & Steiner, San Francisco, CA 94117 にあります。
開園は毎日 5:00 a.m. から Midnight までで、入園は無料です。
時間の幅が広いので、朝の散歩としても、夕方のゴールデンアワー狙いでも組み込みやすいです。
注意したいのがトイレの利用時間で、春・夏は 8:00〜20:00、秋・冬は 8:00〜17:30 と公園の開園時間より短め。
早朝や夜は使えないので、長く滞在する予定なら来る前か周辺のカフェで済ませておくと安心です。
公共交通などでのアクセス
ダウンタウンや Union Square から向かうなら、無人タクシーWaymoなどを使うか、Muni バスが手早いです。
バスの場合に使える路線は 5 Fulton、5R Fulton Rapid、6 Hayes/Parnassus の3つ。
5 Fulton は平日昼間(7:00〜19:00)に 6th Ave までを走り、それ以外の時間帯と曜日は 5R がメインで動きます。
ルートが少しややこしいので、当日は Google マップなどでリアルタイム検索したり、Waymoなどを使って目的地まで直接行くのが便利です!
どの位置から見るのがベストか
公園の中でのおすすめは東側の斜面(芝生エリア)。
家並みと奥のダウンタウンのスカイラインが一枚に収まり、いわゆる「ポストカードの構図」がそのまま撮れます。
斜面なので少し上がるだけで視点が変わって、構図の自由度も高めです。
時間帯と混雑
ベストタイムは午前遅め〜午後早め。
朝早すぎると家の背後から日が昇って逆光気味になり、午後遅くなると西日で家の色がぐっと映えます。
混雑のピークは、平日が 13:00〜17:00、週末は 10:00 ごろから。
落ち着いて見たいなら平日午前、光重視なら混雑覚悟で午後、という選び方がわかりやすいです。
バリアフリー情報
公園自体は斜面ですが、Hayes & Scott の南東側エントランスがアクセシブル仕様になっていて、車いすやベビーカーでも入りやすいです。
公園中央には accessible なトイレとピクニックエリアもあるので、休憩しながら回れます。
入る場所を最初に決めておくと、移動がかなり楽になります。
ここまで押さえれば、あとは現地でどう動くか。
次の章では、公園のどこから、どう歩いて、どんな順番で見るかという「歩き方」を具体的に整理していきます。
3. どこから見るのが正解?|撮影スポットと歩き方
Painted Ladies を見るときに迷いやすいのが、「どこに立てばいいのか」という点です。
家の前の Steiner Street に直接行くより、Alamo Square Park 東側の芝生エリアから眺めるのが基本になります。
見る位置の早見表
・東側の芝生(基本):家並みとダウンタウンのスカイラインが一枚に収まる定番ビュー。初めての人はここから
・少し高い位置:斜面を上がった場所。屋根越しの構図が作りやすく、写真重視の人向け
・Steiner Street 側:家のディテールを近くで見たい人向け。住宅地なのでマナー重視
基本は公園東側の芝生から
定番は、Alamo Square Park の東側、Steiner Street を見下ろす芝生エリア。
斜面の高さがあることで、家並みの奥にダウンタウンのスカイラインまで抜けて見えるので、写真でよく目にするあの構図がそのまま撮れます。
初めての人は、まずここに立って全体を眺めるところからスタートするのがわかりやすいです。
ベストタイムは午前遅め〜午後早め
光の条件で見やすさが結構変わります。
朝早い時間は家の背後から日が昇るので逆光気味になり、影も強く出やすい時間帯。
逆に午後は西日が家の正面に当たって、パステルカラーがしっかり映えるので、色を重視するなら午後がおすすめ。
無難なのは late morning〜early afternoonで、光と混雑のバランスが良い時間帯です。
歩き方はシンプルに、公園→家並みの順
おすすめのルートは、まず公園に入って東側の芝生から全景を眺めて、必要なら斜面を少し上がって構図を変えてみる流れ。
そのあと興味があれば Steiner Street 側に下りて、家のディテールを近くで見るくらいで十分です。
最初から Steiner Street に直行すると、肝心の「公園越しの全景」を見ないまま終わってしまうこともあるので、順番は公園が先と覚えておくと迷いません。
混雑のピークを避けるコツ
平日のピークは 13:00〜17:00、週末は 10:00 ごろから人が増えてきます。
静かに見たいなら平日午前がいちばん落ち着いていて、写真も撮りやすい時間帯。
光の良さも欲しいなら、平日の 11:00〜13:00 あたりが混雑と光のバランスが取れる狙い目です。
Steiner Street 側に行くときの注意
家のディテールを近くで見たい場合は Steiner Street 側に回っても問題ありませんが、あくまで人が住んでいる住宅地です。
玄関先や私道に立ち入らない、長時間ドアの前で撮影しない、声を抑えて歩く、といった基本的なマナーを守るだけで十分。
景観として外から眺めるスタンスでいれば、住んでいる人にも気持ちよく過ごしてもらえます。
バリアフリーで入るならこの入口
車いすやベビーカーで来る場合は、Hayes & Scott の南東側エントランスから入るのがおすすめ。
ここはアクセシブル仕様になっていて、公園中央には accessible なトイレとピクニックエリアもあります。
公園自体は斜面なので、入口を間違えると登りがきつくなる場面も出てきます。
最初に入る場所を決めておくと、移動の負担がかなり減らせます。
滞在時間の目安
写真を数枚撮って雰囲気を味わうだけなら20分前後。
公園で少しゆっくりしたり、Steiner Street 側まで歩いて戻ったりするなら 30〜45分くらいが現実的です。
ここで時間を使いすぎると、Hayes Valley や Fillmore など周辺の街歩きまで回りきれなくなるので、短めの滞在で次につなげるくらいの感覚で組むとちょうどいいです。
次の章では、Painted Ladies の前景というだけでなく、Alamo Square Park そのものの面白さに踏み込んでいきます。
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4. Alamo Square Parkは前景ではなく主役でもある
Painted Ladies を見に行くと、家並みばかりに目が行きますが、足元にある Alamo Square Park 自体もかなり面白い場所です。
170年近い歴史を持つこの公園は、サンフランシスコの都市史を凝縮したような空間で、立ち寄って終わりにするにはもったいない見どころが詰まっています。
公園を見るポイント早見表
・東側の斜面:Painted Ladies とスカイラインを一望する観光のメインスポット
・中央の芝生:accessible なトイレ・ピクニックエリアが集まる、休憩と日常使いのゾーン
・西側エリア:オフリーシュのドッグランがある、地元の人の生活の場
170年近い歴史を持つ公園
Alamo Square は 1856年、当時の市長 James Van Ness によって約 12.7 エーカーの土地として確保され、翌 1857年に公園として正式に指定されました。
名前の由来は、敷地内にあったコットンウッドの木(スペイン語の “alamo”)。
サンフランシスコの中でもかなり古い公園のひとつで、家並みより先に公園のほうが存在していたのがポイントです。
公園が先、家並みは後から
Painted Ladies が建ったのは1890年代ですが、それより前の1880年代にケーブルカーが Alamo Square 周辺まで延び、
丘の上のこのエリアに富裕層が集まるようになりました。
公園を見下ろす立地が好まれた結果、Steiner Street をはじめ周辺一帯にヴィクトリアン住宅が次々と建てられていきます。
公園が住宅開発を引き寄せたという順序を知ると、現地での景色の見え方も少し変わります。
観光地と生活の場が同居している
公園は使われ方がエリアごとにきれいに分かれています。
東側はPainted Ladies を見にくる観光客のメインスポット、中央は accessible なトイレ・ピクニックエリアが集まる休憩ゾーン、
西側はオフリーシュのドッグランがある地元の生活エリア。
同じ公園でも東と西で雰囲気が全く違うので、時間に余裕があれば一周してみると面白いです。
2017年の改修でリニューアルされた
公園は 2017年春に大規模な改修を終えています。
これは2008年の bond によるトイレの改修と、2012年の bond による節水プロジェクトを組み合わせたもので、現在のトイレ・芝生・歩道はこの時に整備されたものです。
170年の歴史を持つ公園が、今も日常使いに耐えるように手が入っていて、古い景観と現代の機能が両立しているのがこの公園の特徴です。
1963年の住民運動が斜面を救った
Alamo Square の象徴である斜面は、1963年に消えそうになった時期があります。
当時、市は公園を平らにならして soccer fields にする計画を持っていて、これに反対した地元住民が集まって反対運動を展開しました。
この動きが Alamo Square Neighborhood Association の設立につながり、公園の斜面と景観が今の形で残されたことになります。
斜面こそがこの公園の核心
もし1963年に斜面が削られていたら、Painted Ladies とダウンタウンを一枚に収めるあの構図は成立していませんでした。
公園の高低差があるからこそ、家並みの奥のスカイラインまで視線が抜けて、街の象徴的な景色が完成します。
家並みの美しさだけが注目されがちですが、この景色を支えているのは公園の地形そのものです。
次の章では、Painted Ladies の家並みそのものに焦点を戻して、なぜこの7軒が今まで残ってきたのかを見ていきます。
5. Painted Ladies の歴史|なぜこの家並みが残ったのか
Steiner Street の家並みが今もそのまま残っているのは、実はかなり奇跡的なことだそうです。
サンフランシスコの古いヴィクトリアン住宅の多くは、地震や戦後の再開発で姿を消していて、この7軒が無事に残ったのは複数の偶然と人の動きが重なった結果です。
Painted Ladies が残った理由
・1892〜1896年の建設:公園前という好立地にまとまって建てられた
・1906年の地震・火災を生存:多くの古い住宅が焼失するなか、この一帯は無事だった
・20世紀前半の内部転用:賃貸や小規模アパートに分割しながらも外観は維持
・1940〜50年代の建て替え圧力を回避:周辺で取り壊しが進んだなか、ここは残った
・1960年代の保存運動:住民とアーティストが価値を再発見し、塗り直しを始める
・1984年の歴史地区指定:Article 10 によって制度的に守られるようになる
19世紀末の公園眺望が住宅開発を呼び込んだ
1880年代にケーブルカーが Alamo Square 周辺まで延びると、丘の上のこのエリアに富裕層が集まるようになりました。
公園を見下ろす立地は当時のステータスシンボルで、Steiner Street には個性的なヴィクトリアン住宅が次々と建てられていきます。
公園の眺望があったからこそ、ここに価値ある住宅街が生まれたという流れです。
710〜722 Steiner Street の7軒
「Painted Ladies」と呼ばれる代表的な7軒は、710〜722 Steiner Street に並ぶ Queen Anne スタイルの住宅です。
建てられたのは 1892年から1895年(資料によっては1896年まで)で、当時としては流行の最先端だったスタイル。
7軒がほぼ同時期に同じスタイルで建てられたことで、現在の統一感のある美しい家並みが生まれています。
1906年の大災害を生き延びた
1906年4月、サンフランシスコは大地震とそれに続く大火に襲われ、街の大部分が焼失しました。
この時、Steiner Street の7軒は地震にも火災にも耐え、無事に残ります。
サンフランシスコのヴィクトリアン住宅にとって、1906年を生き延びたかどうかは決定的な分かれ目で、これを越えた建物だけが今に伝わっています。
外観は守られ、内部は時代に合わせて変化した
1912年から1934年にかけて、Alamo Square 周辺には借家人が増え、住宅の使い方が変わっていきました。
7軒の家々も、地下を改装したり多世帯向けに分割したりして、時代の住宅需要に合わせていきます。
第二次世界大戦中はさらに細かいアパートに分割されましたが、外観だけは大きくいじられないまま守られたのがこの時期の特徴です。
1940〜50年代の取り壊し圧力をかいくぐった
戦後のサンフランシスコでは、ヴィクトリアン住宅は時代遅れと見なされ、装飾の多い古い家から順に取り壊しが進みました。
この時期、Western Addition 一帯では多くのヴィクトリアンが姿を消しています。
Steiner Street の7軒も決して安全だったわけではなく、公園前という立地と外観の良さが、結果的に取り壊しを免れる理由になったと考えられています。
1960年代の保存運動が空気を変えた
1960年代に入ると、ヴィクトリアン住宅の価値を見直す動きが住民とアーティストの間から始まります。
家を鮮やかな色で塗り直す動きが広がり、それまで「古臭い建物」として扱われていたヴィクトリアンが、街の個性を象徴する存在として再評価されるようになりました。
この空気の変化が、Steiner Street の家並みを「残すべきもの」として認識させる土台になっています。
1984年の歴史地区指定で制度的に守られた
Alamo Square 一帯は、1984年に Article 10 に基づくサンフランシスコの歴史地区(Alamo Square Historic District)に指定されました(指定番号 FILE NO 90‑84‑9)。
これにより、外観の改変や取り壊しには市の審査が必要になり、それまで偶然と運で残ってきた家並みが、制度として守られるようになります。
建てられてから約90年経ってようやく、法的な保護がついたという順序です。
残ったのは複数の要因が重なった結果
Painted Ladies が今もそのままの姿で残っているのは、ひとつの理由ではなく、立地の良さ、災害をくぐり抜けた運、
外観を守りながら使い続けた工夫、保存運動、制度的な保護といった複数の要素が積み重なった結果です。
公園の前であの構図を眺めるとき、目の前にあるのは「たまたま美しい家並み」ではなく、
100年以上の都市の変化を生き延びてきた7軒だと考えると、見え方が少し変わってくるかもしれません。
次の章では、その家並みに「Painted Ladies」という名前がいつ、どうやって付いたのかを掘り下げていきます。
6. 色彩と保存の物語|”Painted Ladies”はどう生まれた?
「Painted Ladies」という呼び名は、家そのものよりずっと後から付いた名前です。
Steiner Street の住宅群は1890年代に建てられましたが、この愛称が広く知られるようになったのは 1978年。
きっかけは、その年に出版された写真集『Painted Ladies: San Francisco’s Resplendent Victorians』(著者:Elizabeth Pomada、Michael Larsen/写真:Morley Baer/出版:E.P. Dutton 社)でした。
この本がベストセラーになり、サンフランシスコの色鮮やかなヴィクトリアン住宅を指す愛称として「Painted Ladies」が定着していきます。
ただし、この名前はもともと Steiner Street の7軒だけを指す言葉ではなく、サンフランシスコ各地のカラフルなヴィクトリアン/エドワーディアン住宅を広くまとめた呼び方でした。
Steiner Street の家並みはその中でも特に有名な代表例、というのが正確な位置づけです。
Painted Ladies の名前と色彩をめぐる年表
・1890年代:Steiner Street の住宅群が建設される(当時の外観はグレーやベージュ系が主流)
・1940〜50年代:ヴィクトリアン/エドワーディアン住宅の取り壊しが各地で進行。古い家は時代遅れとされ危機の時代に
・1960〜70年代:地元の住民やアーティストが家を鮮やかな色で塗り直す動き(Colorist Era)が始まる
・1978年:写真集『Painted Ladies』が出版され、呼び名が全国的に広まる
取り壊しの時代から、色を取り戻す動きへ
第二次世界大戦後の1940〜50年代、サンフランシスコ市内では多くのヴィクトリアン/エドワーディアン住宅が取り壊されました。
装飾の多い古い家は 「時代遅れ」「メンテナンスが大変」とされ、シンプルな新築への建て替えが進んでいた時期です。
そんな空気を変えたのが、1960年代後半から1970年代にかけての色彩運動でした。
きっかけのひとつとされているのが、1963年にハウスペインターの Butch Kardum が、自宅のヴィクトリアン住宅の外壁を鮮やかなブルーとグリーンで塗り直したこと。
それまで多くのヴィクトリアン住宅はグレーやベージュなど落ち着いた色で塗られていましたが、Kardum の家を見た近所の住民たちが、自分の家にも色を取り入れ始めます。
アーティストたちが切り開いた「Colorist Era」
同じころ、アーティストの Maija Peeples‑Bright と当時のパートナー David Zack は、1967年にヴィクトリアン住宅を購入し、外観そのものをアート作品のように塗り上げました。
家を一種のキャンバスとして扱い、動物や抽象模様を描き加えるなど、住宅の外観に対する常識を大きく塗り替えていきます。
その流れの中で、後に “Dr. Color” と呼ばれることになる Bob Buckter がヴィクトリアン住宅の配色を専門にデザインする仕事を始め、Kardum とともに需要に追いつかないほどの仕事を抱える存在になっていきました。
この時期は、サンフランシスコの建築史のなかで 「Colorist Era(カラリストの時代)」と呼ばれています。
色は「再評価」のための言葉だった
Colorist Era の特徴は、色彩が単なる装飾ではなく、古い家を「もう一度大切にする」という意思表示として使われたことです。
取り壊しの対象になっていたヴィクトリアン住宅に、複数の色を使い分けて塗り直すことで、装飾の細部や窓まわりのデザインが浮かび上がります。
それまで見えにくかった建築的な価値が、住む人にも歩く人にも伝わるようになりました。
家そのものを残すための法制度が整う前に、住民とアーティストの手で「色を塗り直す」という具体的な行動が先に動いていた、というのがこの時期の重要なポイントです。
1978年の写真集と、名前の定着
こうした色彩運動が10年ほど続いたところに、Pomada と Larsen が文章、Baer が写真を担当した『Painted Ladies: San Francisco’s Resplendent Victorians』が1978年に出版されます。
80ページほどの薄い写真集ながら、サンフランシスコの色鮮やかなヴィクトリアン住宅をひとまとめに紹介したことで、街の景観そのものに「Painted Ladies」という呼び名が結びつきました。
その後、テレビドラマや観光ガイドで Steiner Street の7軒が繰り返し映ったことで、「Painted Ladies = アラモスクエア前のあの家並み」というイメージが、世界的にも一番強く残ることになります。
名前の歴史を知ると、見え方が変わる
Painted Ladies は、家が建った時点で付けられた名前ではなく、1960〜70年代の色彩運動と、1978年の写真集を経て、後から定着した愛称です。
この背景を知っていると、ただ「カラフルでかわいい家」ではなく、取り壊しの危機を色の力で乗り越えてきた家並み、という見方ができるようになります。
公園からあの7軒を眺めるときも、奥のダウンタウンの高層ビル群と、手前の19世紀末の住宅、そして20世紀後半に塗り直された色彩が、それぞれ違う時代を映していることに気づくと、写真の一枚も少し見え方が変わってくるはずです。

7. 1906年震災から戦後再開発まで|風景の裏側にある都市史
Painted Ladies の風景には、建物の古さ以上に深い背景があります。
1906年の震災、賃貸化の進行、戦時中の住み方の変化、戦後の再開発まで、サンフランシスコの都市史がこの一帯にかなり濃く重なっているからです。
San Francisco Planning Department の Alamo Square walking guide でも、
この地区は建築的に重要なだけでなく「80年にわたる近隣の社会的変化」を語る場所として位置づけられています。
きれいな家並みを見る場所であると同時に、街がどう変わってきたかを読む場所でもある、というのがこのエリアの面白さです。
1906年以降の Alamo Square 周辺|都市史の流れ
・1906年:earthquake and fire。Steiner Street の並びは焼失を免れる
・1912〜1934年:借家人の流入が進み、角地の一部では古い家がアパートに建て替えられる
・第二次世界大戦中:多くの住宅が内部を小さなアパートに分割。外観はそのまま維持される
・1950〜60年代:urban renewal の波。Western Addition 一帯で多くのヴィクトリアンが取り壊される
・後年:色彩運動と歴史地区指定を経て、観光資源として再評価される
1906年の地震と火災を生き延びた住宅群
最初の大きな節目は、1906年の earthquake and fire です。
Steiner Street の並びは、サンフランシスコ全体の大半が焼失するなかで 奇跡的に生き残った住宅群のひとつ。
サンフランシスコの古い住宅にとって、1906年を越えたかどうかは決定的な分かれ目で、Painted Ladies はこの一線を越えて今に伝わっています。
1912〜1934年|借家人の街への変化
震災を生き延びたあとも、家並みがそのまま静かに保存されたわけではありません。
1912年から1934年にかけて Alamo Square 地区には借家人が増え、人口増加に対応するため、角地などの一部では古い家が tall apartment buildings に置き換えられました。
街の住み方が変わるなかで、住宅の用途も少しずつ再編されていった時期です。
第二次世界大戦中|内部は分割、外観は維持
戦時中には、その傾向がさらに進みます。
多くの住宅が小さなアパートに分割されましたが、外観だけは大きくいじられないまま残ったのがこの時期の特徴です。
つまり今見ている華やかな外観は、最初の住まい方を保った結果ではなく、内部の使い方を変えながら外側だけが守られた結果として残った側面が大きい。
戦時中の都市の現実的な事情が、結果的に景観の保存につながった形です。
戦後|「architectural pariah」と呼ばれた時代
戦後になると、ヴィクトリアン住宅への評価はむしろ厳しくなります。
装飾的な外観は stucco や siding で覆われたり、安価な塗料で塗られたりしながら、やがて 「architectural pariah(建築界ののけ者)」のように扱われるようになりました。
古い装飾は時代遅れと見なされ、街全体としてはもっと新しく、もっと簡素な住宅を求める空気が強くなっていきます。
今の人気ぶりからは想像しにくいですが、Painted Ladies のような家々は長い間「残したい建築」ではなく「古びた厄介な建物」と見られていた時期がありました。
1950〜60年代|urban renewal が壊したもの
その流れの中で無視できないのが、1950年代から1960年代の urban renewal です。
Alamo Square 周辺でも歴史的な区画が取り壊されて再開発が進み、人口増加とともに街の姿が大きく変わっていきました。
特に Western Addition 一帯は、Redevelopment Agency によって “urban blight” の中心と見なされて再開発の対象になり、
結果として 多くのヴィクトリアン住宅と地域コミュニティが失われています。
Painted Ladies の家並みは、このすぐ近くで進んでいた大規模な取り壊しの波を、紙一重でかわした風景でもあります。
この時代、ヴィクトリアンは “filthy” や “slum homes” といった言葉で語られることもありました。
今の Painted Ladies の人気は、もともと大切に守られてきた景観の延長ではなく、壊されてもおかしくなかったものが評価を反転させて名所になった結果です。
その意味でこの風景は、単なる保存の成功例というより、都市の価値観の変化そのものを可視化している場所だと言えます。
なぜ Alamo Square 前の並びは消えなかったのか
これだけの圧力をかいくぐって、Steiner Street の家並みが残った理由は大きく2つあります。
ひとつは、外観が intact のまま使われ続けたこと。
もうひとつは、公園と一体になった視覚的な強さがあったこと。
Planning の資料でも、この地区は 建築の状態の良さ、中央部という立地、強い景観の力によって、サンフランシスコ屈指の観光名所になっていると説明されています。
「建物単体」ではなく、「公園と一体で見たときの強さ」が、後の保存や観光資源化につながった、という流れです。
風景の裏側まで含めて見る
ここまで見てくると、Painted Ladies は単に1890年代の建築が残った風景ではなく、1906年の生存、賃貸化、戦時中の分割利用、戦後再開発の圧力、その後の再評価を全部くぐり抜けた結果としてある風景だとわかります。
公園の向こうに並ぶ住宅群の裏側に、サンフランシスコが何を失い、何を残し、何を後から価値あるものとして見直してきたのかまでが重なっている。
この厚みがあるからこそ、Painted Ladies はただの写真スポット以上の場所になっているのだと思います。
次の章では、ここから少し歩いて楽しめる周辺エリア、Hayes Valley・Fillmore・Haight‑Ashbury まで広げて見ていきます。
8. 周辺も一緒に歩く|Hayes Valley・Fillmore・Haight‑Ashbury
Painted Ladies と Alamo Square は、それ単体で見て終わらせるより、周辺の街区まで歩いてつなげるとサンフランシスコの印象がぐっと広がる場所です。
すぐ近くに Hayes Valley、Fillmore、Haight‑Ashbury という個性の違う3つのエリアがあって、Muni でも徒歩でも気軽に組み合わせられます。
Painted Ladies は写真を撮って20〜30分で満足しやすいスポットなので、そのあとの動き方で一日の充実度がかなり変わってきます。
周辺3エリアの使い分け早見表
・Hayes Valley:カフェやショップをのんびり巡りたい人向け/今のサンフランシスコらしい軽やかな空気
・Fillmore:音楽史や上質な食事も含めて楽しみたい人向け/Japantown と合わせて回ると表情が変わる
・Haight‑Ashbury:1960年代のカウンターカルチャーを感じたい人向け/景観の街から文化史の街へ視点が切り替わる
Hayes Valley|街歩きへ自然につなげやすい
Painted Ladies からの流れでいちばん相性が良いのが Hayes Valley です。
Patricia’s Green を中心に、テック・ファッション・アート・グルメの新しい流れが集まる街で、ショップやカフェ、レストランを歩いて回るタイプのエリア。
歴史的な家並みを見たあとに、今のサンフランシスコらしい店や空気を味わえるので、観光地っぽさから街歩きへ自然に切り替えられます。
Alamo Square の芝生で少し休んでから、そのまま街へ下りてコーヒーやブティックに寄る流れが組みやすく、一日が「景色を見る時間」だけで終わらないのが大きい。
Painted Ladies は滞在時間が長くなりにくいスポットなので、その後の時間を埋める意味でも Hayes Valley は使い勝手の良い選択肢です。
Fillmore|音楽史と上質な雰囲気が同居する街
少し落ち着いた歴史や文化の厚みを味わいたいなら Fillmore がおすすめです。
このエリアは music history、fine dining、upscale shopping が集まる neighborhood で、ジャズやライブハウスの伝統を持つ街。
買い物だけでなく、音楽と文化の背景を持つ街として歩くと面白さが増します。
Alamo Square で見た歴史的景観を、そのまま別の文化史を持つ街区へつなげる感覚で回ると、サンフランシスコの層の厚みが見えてきます。
Fillmore は few city blocks に多くの魅力が詰まっていて、歩いていても密度のあるエリア。
観光地っぽさが強すぎず、でも雰囲気はしっかりあるので、Painted Ladies のあとの一歩として入れやすいです。
特に 隣接する Japantown とまとめて回ると、短い移動で街の表情がかなり変わるのが面白いところです。
Haight‑Ashbury|カルチャー色の強い街
サンフランシスコらしいカルチャーを強く感じたいなら、Haight‑Ashbury を組み合わせるのもおすすめです。
ここは Summer of Love の中心だった場所、つまり1960年代のカウンターカルチャーが花開いた街として知られています。
ただし過去に固定された場所ではなく、今もそのスピリットが街の空気に流れているのが特徴。
有名な交差点を見に行くだけの場所ではなく、サンフランシスコの文化史を街の空気の中で感じるエリアです。
Painted Ladies からの流れで考えると、Haight‑Ashbury は少しテーマが変わります。
Alamo Square 周辺では19世紀末から20世紀初頭の都市景観を見ていたのに対して、Haight‑Ashbury では1960年代以降の文化史へ視点が移ります。
この切り替わりが面白いので、サンフランシスコを「景色の街」としてだけでなく、時代ごとに違う顔を持つ街として見たい人にはぴったりです。
どこを組み合わせるかは、その日の気分で決めて良い
3つのエリアはどれも徒歩や短い Muni 移動で行ける距離なので、無理に全部詰め込まなくて大丈夫です。
選び方の目安は、短く軽くまとめたいなら Hayes Valley、洗練された街歩きや食事まで含めたいなら Fillmore、カルチャー色を感じたいなら Haight‑Ashbury。
初めての観光なら、Painted Ladies のあとに1つだけ選ぶくらいでちょうどいいと思います。
静かに歩きたい日なら Hayes Valley、食事も含めて少し大人っぽい雰囲気にしたいなら Fillmore、文化史まで感じたいなら Haight‑Ashbury。
このくらいの分け方のほうが、結果的に街の印象がはっきり残ります。
Painted Ladies を起点に周辺まで歩いてみると、この名所が単独で浮いているのではなく、いくつもの個性的な街区の結び目にあることがよくわかります。
次の章では、最後に迷いやすい点を整理して、よくある質問に答えていきます。

9. よくある質問 Q&A
Painted Ladies と Alamo Square を見に行くときに、迷いやすいポイントをまとめておきます。
Q. Painted Ladies は無料で見られますか
A. はい、完全に無料です。
Alamo Square Park は毎日 5:00 a.m. から Midnight まで開いていて、Painted Ladies も公園から自由に眺められます。
入園料も鑑賞料もかかりません。
Q. どれくらい時間を見ておけばいいですか
A. 立ち寄るだけなら 20分前後で十分です。
公園で少しゆっくりしたり、Hayes Valley や Fillmore まで歩いたりするなら、30分〜1時間以上を見ておくと余裕を持って楽しめます。
Q. どの時間帯に行くのがいちばんきれいですか
A. おすすめは 午前遅め〜午後早め。
朝早い時間は家の背後から日が昇るため逆光気味で、影も強く出ます。
午後は西からの光で家のパステルカラーが映えやすく、写真の発色も良くなります。
Q. 混雑しやすい時間はありますか
A. 公園東側のビューポイントは基本的にいつも混んでいます。
特にピークになりやすいのは、平日の 13:00〜17:00、週末は 10:00 ごろから。
落ち着いて見たいなら平日午前、光重視なら混雑覚悟で午後、というのが現実的な使い分けです。
Q. どこから見るのが正解ですか
A. いちばんわかりやすいのは Alamo Square Park 東側の芝生エリアです。
公園の斜面の高さがあるので、家並みとダウンタウンのスカイラインが一枚に収まります。
家の前の歩道に直行するより、まず公園側から全景を見るのが基本です。
Q. 家の前まで行ってもいいですか
A. 歩道までは入れますが、今も人が暮らしている住宅地です。
玄関先や私道に立ち入らない、長時間ドアの前で撮影しない、声を抑えて歩く、といった基本マナーは守ってください。
景観として外から眺めるスタンスでいれば問題ありません。
Q. 公共交通で行きやすいですか
A. はい、Muni バスでアクセスしやすい場所です。
ダウンタウンや Union Square 周辺からは、5 Fulton、5R Fulton Rapid、6 Hayes/Parnassus の3路線が使えます。
時間帯によって走る路線が変わるので、当日は Google マップでリアルタイム検索すると確実です。
Q. 車いすやベビーカーでも見やすいですか
A. 入口を選べば問題なく入れます。
おすすめは Hayes & Scott の南東側エントランスで、アクセシブル仕様になっています。
公園中央には accessible なトイレとピクニックエリアもあるので、休憩しながら回れます。
Q. トイレはありますか
A. 公園中央にありますが、公園の開園時間とトイレの利用時間は別なので注意してください。
春・夏は 8:00〜20:00、秋・冬は 8:00〜17:30。
早朝や夜に訪れる場合は、来る前か周辺のカフェで済ませておくと安心です。
Q. Painted Ladies という名前は昔からあったのですか
A. いいえ、建物自体は1890年代のものですが、“Painted Ladies” という呼び名が広く定着したのは1978年以降です。
きっかけは、同年に出版された写真集『Painted Ladies: San Francisco’s Resplendent Victorians』。
家並みの歴史と名前の歴史にはかなり差があります。
Q. 公園だけ見て終わりではもったいないですか
A. 時間があるなら、周辺の街歩きまで含めるのがおすすめです。
Painted Ladies のあとに Hayes Valley、Fillmore、Haight‑Ashbury のどれかを組み合わせると、サンフランシスコらしさがぐっと見えやすくなります。
詳しくは第8章で取り上げているので、気になるエリアを選んでみてください。
Q&A 要点まとめ
・料金:無料。公園は毎日 5:00〜24:00
・滞在時間:立ち寄りなら20分前後、街歩きを足すなら30分〜1時間以上
・見やすい時間帯:午前遅め〜午後早め。午後は色が映える
・混雑:平日 13:00〜17:00、週末は 10:00 ごろから
・アクセス:Muni バス 5、5R、6 が便利
・アクセシビリティ:南東側エントランス(Hayes & Scott)が wheelchair 対応
・住宅地としての注意:Steiner Street は今も生活の場。マナーを守って
無料で、20分でも楽しめて、公共交通でも行きやすい。
サンフランシスコ観光に組み込みやすいスポットなので、迷ったらまず行ってみる価値はあります。
最後の章では、ここまでの内容をふまえて、初めての Painted Ladies で押さえたいポイントをまとめます。
10. 最後に
Painted Ladies と Alamo Square は、サンフランシスコを代表する写真スポットのひとつですが、実際に歩いてみると、それだけでは終わらない場所です。
Steiner Street に並ぶ1890年代の Queen Anne 住宅、公園の斜面越しに見えるダウンタウンのスカイライン、
そしてその背後にある1906年震災、戦後の住宅変化、保存運動や色彩運動まで知ると、
この風景はただの「きれいな家並み」ではなく、都市の歴史そのものを映した景色として見えてきます。
初めてなら、まず公園の東側から
初めて行くなら、まず Alamo Square Park 東側の斜面から全体を眺めるのがいちばんわかりやすいです。
公園は毎日 5:00 a.m. から Midnight まで開いていて、無料で入れます。
午前遅め〜午後早めの時間帯なら家の色とスカイラインがどちらも見やすく、短時間なら20分ほどでも十分印象に残ります。
大きな観光施設ではないので、時間をかけすぎなくてもしっかり楽しめる場所です。
住宅地としてのマナーも忘れずに
ここは 今も人が暮らしている住宅地の前にある風景です。
Steiner Street まで近づく場合も、玄関先や私道に踏み込まず、声を抑えて歩く程度の配慮があれば十分。
基本は公園側から景色として眺めるスタンスで、そこに少し歴史の背景を重ねるだけで、体験の質はかなり変わります。
時間があれば、周辺の街歩きまで
少し余裕があるなら、Hayes Valley、Fillmore、Haight‑Ashbury といった周辺エリアまで足を延ばしてみてください。
歩いてみるとわかりますが、Painted Ladies は単独の名所ではなく、いくつもの個性的な街区の結び目にある場所です。
古い住宅景観、現在の街歩き、文化史が短い距離でつながっているのが、このエリアの面白さです。
知れば知るほど見え方が変わる場所
Painted Ladies と Alamo Square は、一度見て終わる風景というより、知れば知るほど見え方が変わる場所です。
初回はまず定番の景色を楽しんで、もし少しでも面白いと感じたら、次は時間帯を変えたり、周辺の街歩きや歴史まで含めて見てみると、印象がさらに深くなります。
サンフランシスコらしい景色を探している人にも、歴史を感じる街歩きが好きな人にも、十分に行く価値のある場所です。
初めて行くなら押さえたい3つのポイント
・公園側から見る:Steiner Street の歩道ではなく、Alamo Square Park 東側の斜面から全体を眺める
・午前遅め〜午後早めが見やすい:朝早いと逆光、夕方は混雑が増えやすい。この時間帯が無難
・住宅地としてのマナーを守る:今も人が住む家並みなので、玄関先や私道に入り込まず、静かに景観として楽しむ
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