はじめに
皆さんこんにちは。エコドライブの鈴木です。
今日のテーマはやってみたから分かったアメリカでの起業の難しさ〜中古車仕入れ編〜についてです。
前回は、新品でも不良品が届いてしまうこともあるというアメリカの仕入れの現実についてお話ししました。
今回は、中古車の仕入れではどんな問題があるのか、そしてエコドライブがどうやって問題を解決し、守りを固めているかについてお話しします。
前編が新品の商品の仕入れの話だとすると、今回はさらに難易度が上がります。
なぜなら中古車は一台ごとに状態が違うので、同じ車種、同じ年式でも、実際のコンディションにはかなり差が出るんです。
だからこそ、見た目や出品情報だけでは判断できない部分が一気に増えてきます。

新品でも大変なら、中古車はもっと大変そうだよね。
そもそもどんな問題があるの?

それはね、オークションで壊れているものを細工して売るなんてこともあるってことなんだよね。
目利きができないと本当に足元を掬われてしまうこともあるよ。
中古車オークションの闇
オークション会場とは、中古車販売業者やディーラーが仕入れのために利用する競市場のような場所です。
そこで問題なのが、何か隠されていることがよくあるということなんです。
つまりどういうことかというと、すでに壊れているものを、売る時だけ何事もないような細工をされて売りに出されているんですよ。
信じられないかもしれませんが、これがアメリカのオークションの現実ということも可能です。
見た目がきれいとか、出品情報に大きな問題が書かれていないとか、それだけでは全く安心できないんです。
中古車は一見問題がなさそうでも、細かく見ると後で大きな不具合につながる要素が隠れていることがあります。
■ 検査員が全く当てにならない
オークションの検査員が事前検査をして開示はしているんですけど、これが全然当てにならないんです。
あまりレベルが高くないし、低い場合も多いんですね。
日本だったら、検査員の評価は信頼できるのではないかと思うんですけど、アメリカではそうはいきません。
こんな時にやっぱり自分でしっかり目利きができないと、問題があることすら見抜けないんですね。
しかも、検査員のコメントをそのまま信じてしまうと、後で大きな見落としにつながることがあります。
書いてある情報よりも、実車をどう見抜くかの方が大事になるんです。
また、中古車はぱっと見では分からない不具合もあります。
外装がきれいでも安心はできないし、評価表に大きな指摘がなくても油断はできない。
だからアメリカでは、情報を見る力だけじゃなくて、実際の状態を疑って見る力も本当に大事なんです。
目利きができないとクレームに直結
もし隠された問題のある車を仕入れてしまった場合、最悪の場合、そのまま問題なしということでエンドユーザーに届けられることもあるわけじゃないですか。
そうなると当然、エンドユーザーはその車を毎日使いますからね。
どこかで不具合が必ず出てきますよね。
車は生活に直結するものですから、買った後に不具合が出ると、お客さんの負担も大きいです。
■ クレームになると全員が不幸
そして、もちろんクレームになって会社としても大変です。
お店の評判も下がるし、もう全然良いことがない。
誰も嬉しくないんですね、こんなことが起こったら。
お客さんも困る、お店も困る、信頼も失う。
だからこそ、仕入れの段階での目利きがとても重要なんです。
車は毎日使うものですから、売った後に問題が出ると本当に影響が大きいんですよね。
単なる商品不良ではなく、お客さんの生活そのものに関わってくる。
だから、場合によっては他の商材以上に仕入れの精度が大事になると私は思います。
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仕入れた後の目利きが勝負
自分ではコントロールできないですよね。
問題はこの後なんです。
仕入れた後に目利きができるかどうか。
仕入れた後にきちんとそれを目利きして、違いに気がつけるかどうかですね。
だからここで見抜けるかどうかが、本当に大きな分かれ道になるんです。
仕入れた後のチェックを甘くすると、その時点でリスクをそのまま抱え込むことになります。
■ 問題に気づければ返品できる
隠された問題に気がつくことができれば、ストップがかかって、買ったお店に返品できるんですよ。
「こんな問題があったよ。こんなこと聞いてなかったよ」って言って。
つまり、返品できるかどうかだけの話ではなく、自分たちのところで問題を止められるかどうかが重要なんです。
ここで止められれば、お客さんに迷惑がかかる前に問題を解決することができます。
この「お客さんに届く前に止める」というのが、実は一番大事なんですよね。
仕入れた後のチェック体制にどれだけ本気で向き合っているかが、お店の姿勢そのものにも出ると思います。
■ 返品された車の行方
ただ、その返品されたものはおそらくまた他のお店に並ぶと思います。
しかも、「問題なし」の車として。
これがまた業界として大問題なことだと思うですけどね。
結局、目利きができないお店がそれを仕入れて、そのままお客さんに売ってしまう。
そしてクレームになる。この悪循環が繰り返されているんです。
結局どこかで誰かが見抜かない限り、この流れは止まらないんです。
仕入れた後の確認を軽く見てしまうと、その車の問題を次のお客さんに回してしまうことになるわけです。
エコドライブの守りの体制
長年の経験で培った目利き力で、問題のある車を見抜いています。
■ メカニックもプロ中のプロ
あとは、仕入れてきた後にうちのメカニックがチェックしますけども、うちのメカニックの奥田はですね、
日本でトヨタで働いていて、トヨタのマスターレベルまで取ってアメリカに来ました。
そしてアメリカではASEという最高峰の資格があるんですけども、それのマスターまで取っている、プロ中のプロですね。
日本とアメリカ、両方の最高資格を持っているメカニックがチェックする。
これがエコドライブの強みです。
こういう体制は、ただ人がいるだけでは作れないと思います。
経験がある人が見て、さらに別のプロが確認するからこそ、見落としを減らせるんです。
■ ここにコストをかける理由
会社としてですね、やっぱり目利きの部分にしっかりとコストをかけているんですね。
オーナーである僕自身ができないのであれば、やっぱり抑えるところはしっかり抑えて、こういうところにしっかりとコストをかけて守りを固めていかないといけない。
もう本当に、あっという間に足元をすくわれる世界なんです、アメリカって。
逆に言えば、ここを軽く考えないことが長く続けるコツでもあるんですよね。
安く仕入れることよりも、ちゃんと見抜いて、問題があればすぐにストップする。
その仕組みを作れるかどうかが、会社として生き残れるかに直結するんです。
こういう部分は、表からは見えにくいコストだと思います。
でも、見えないところにちゃんと手間とコストをかけている会社ほど、長い目で見ると信頼が残っていくのかなと思います。
アメリカでビジネスを続けるなら、短期的な見通しよりも、長期的に見て守りの仕組みを作れるかどうかが本当に重要なんです。
素人が手を出すと火傷することも
ちょっと儲かると思って目利きできない素人がアメリカでeコマースとかのビジネスに手を出しちゃうと、本当に火傷するんですよ。
安く仕入れたと思ったら不良品だった。
それをそのまま売ってクレームになった。
返金対応に追われて、評判も下がってしまった。こういうことになりかねません。
■ プロの目利きがあってこそ
アメリカでビジネスをするなら、目利きができる人材を確保するか、自分自身がその目利き力を身につけるか。
どちらかをしないと、長くは続けられないと思います。
「安く買えたか」などよりも「問題を見抜けるか」の方がずっと重要なんですよね。
アメリカでは、仕入れの時点でどれだけ信用を守れるかが、本当に経営の安定に関わってくると思います。
まとめ:商品品質の見極めがビジネスの生命線
今日はアメリカ起業の難しさ、特に中古車仕入れにおける目利きの重要性についてお話ししました。
中古車オークションでは、壊れているものを細工して売るということが普通にあります。
検査員の評価も当てにならない。
だからこそ、仕入れた後の目利きが勝負なんです。
問題に気づければ返品できるけど、気づかなければそのままお客さんに届いてしまう。
そしてクレームになり、評判を落とし、ビジネスが立ち行かなくなる。
エコドライブでは、20年以上の経験を持つ仕入れ担当と、日米両方の最高資格を持つメカニックがチェックする体制を築いています。
ここにコストをかけることで、お客さんに安心して車を届けられるんです。
アメリカでビジネスをするなら、目利きは命。
これからアメリカで起業を考えている方などは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
というわけで、今日もエコドライブの鈴木がお送りしました。またお会いしましょう。
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