海外移住の実体験をインタビュー!
エコドライブのご利用者の中から、渡米された理由についてインタビューを行いました。
アメリカに駐在予定の方や、留学を検討されている方、海外移住に興味のある方はぜひ一度確認してみてくださいね!
※ここでいう「移住」とは、数年の留学や研修なども含みます。
今回はフレックスリースを利用されている「S.I.さん」にインタビューを行いました。
プロフィール紹介
名前: S.I.さん
職業:日系酒造メーカー勤務(セールス&マーケティング)
在住地:トーランス(2023年12月~)
サービス内容: フレックスリース
アメリカに渡られた目的を教えていただけますか?
アメリカの日本酒マーケットの肌感を知りたいというのが目的でした。
私は新潟出身で日本酒が大好きで、大学では日本酒酵母の研究をしたり、ミス日本酒という日本酒の発信をするアンバサダー活動をしたりと、学生時代からずっと日本酒に関わることをやってきました。
日本酒をもっと世界に文化として知ってほしい、私の好きな日本酒をもっと知ってほしい、もっと可能性があると思っていたので、日本酒を世界に広める仕事がしたいとずっと考えていました。
ただ、アメリカは消費量も多いとは言われているけれど、どういう人が飲んでいて、どういう場所でどういう文化があるところなのか全然わからなかったんです。実際に現地に行けば知れるんじゃないかと思って、知れる手段はないかなと探していました。

なぜJ1ビザを選ばれたのですか?
基本的に就労ビザってなかなか取りにくいと思うので、その中でJ1ビザであれば1年半という限定にはなるけれど、現地で働きながら学ぶことができるだろうなと思って応募しました。
日本酒のマーケットを知れるような仕事はないかなと募集案内を見ていたら、たまたまそれがロサンゼルスだったという感じですね。

6. 夏のレドンドビーチ。ポキを食べながら夕日を見てのんびり過ごしました。
日本ではどのようなお仕事をされていましたか?
前職はマーケティングコンサルタントをしていました。日本酒とは直接関係のない仕事でした。
ただ、そこを選んだのも意図があって、大学時代は造りの方をメインで学んでいたんですけど、結構各酒蔵さんが造りの部分は工夫されていますし、新潟県の研究所の皆さんもより酒質を良くしようと頑張っていらっしゃるんです。
なので、もう皆さん十分いいものを作られているなという印象がありました。一方で、課題としては売る部分、どうやって広げていくのかというマーケティング戦略を考えるところが日本酒業界の課題だなと思っていて。
でもまだ私はマーケティングのことがわからなかったので、マーケティングの会社に入ってスキルを身につけてから日本酒業界に入ろうと考えて、前職を選びました。

6. 夏のレドンドビーチ。ポキを食べながら夕日を見てのんびり過ごしました。
日本酒の資格をお持ちとのことですが、詳しく教えてください
利き酒師の資格を持っています。日本版と国際利き酒師の両方を取得しています。まだ勉強中ではあるんですけどね。
学生時代に日本酒酵母の研究をしていた時、世界に日本酒を広める仕事をしたいと思い、しっかり日本酒の知識を知らないとなかなか説明ができないなと思って、まず取ってみるかという感じで取得しました。
10ヶ月アメリカで働いてみて、日本酒市場についてどう感じていますか?
地域やイベントによって客層が全く違うというのが面白いですね。
LAとサンフランシスコでも違いますし、LAの中でもトーランスとダウンタウン、ダウンタウンの中でもリトル東京なのか、もうちょっとオフィス街の方なのかというので、エリアによって客層も違えば、選ばれやすいお酒も違うというところが個人的には面白いと思っています。

5. エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムで野球観戦!
日本で感じていたイメージと違った点はありますか?
私の発見としては、八海山や久保田が結構しっかり棚取りできているというのが意外でした。
例えばグローサリーに行ってもすごく棚取りがしっかりできていて、ここまで知名度があるから棚取りもうまくいっているのかなと思いました。
日本のニュースだと獺祭がうまくいっていますみたいな話はよく言われているけれど、実際それ以外のものってどうなっているんだろうというのはわからなかったので、そこはポジティブに感じました。
久保田・八海山もちゃんと棚取りできているのはいいなと思う一方で、意外と結構その3強で終わってしまっているというか、それ以外の広がりってどれぐらい余地があるんだろうなというのが少しクエスチョンマークという感じですね。
焼酎の市場についてはどう感じていますか?
カリフォルニアの法律の表記の仕方も変わったというのもあるので、今後焼酎も売れるんじゃないかなとは思いつつ、ただ思ったよりもまだ知名度は日本酒に比べると焼酎はこれからなのかなという印象があります。
結構レストランオーナーさんともお話するんですけど、焼酎という言葉自体を知らなかったり、知っていてもメニューにあってもそんなに捌けていないという話があったりとか。だからまだ焼酎はもう少し伸びしろがありそうな気はしています。

サンタバーバラ旅行から 1
S.I.さんの好きな日本酒を教えてください
やっぱり私は新潟のお酒が好きですね。
新潟だと、例えば佐渡島という島があるんですけど、そこの北雪さんとか、天領杯さんとか、天美酒造さんの「至」というお酒とか、その辺は私が結構好みのお酒が多いなと思っています。
新潟のお酒はアメリカに入ってきていますか?
私が今挙げたものだと北雪さんぐらいですかね、入ってきているのは。
でも北雪さんが入っているといっても、北雪さんのメインブランドじゃなくて、ノブというレストランとのコラボ酒みたいな、それが入っているという感じです。
なかなかやっぱり中小規模の酒蔵さんだと、こっちに入ってきているというのはまだ見ないかな。見ても本当に限られたお店だとか、残念ながら製造年月日がすごく前のものになっていたり、あんまり売れている様子がないというか、そういったところが多いなという感じですね。

サンタバーバラ旅行から 2
プライベートでも日本酒関連のリサーチをされていますか?
仕事上でもしますし、プライベートでも例えば日本酒に限らずビールやワインのフェスティバルみたいなものに参加してみたりとか、リカーショップをちょっとマーケットリサーチというか、どういうお酒を置いているんだろうというのを見に行ったりしています。
アメリカに来てから好きになったお酒はありますか?
正直なところ、私の好みはまだ見つけられていないというのが本音です。
ただ、獺祭さんの獺祭ブルーは、やっぱりこの価格でこのクオリティを出せるというのはすごいなと思っています。

サンタバーバラ旅行から 3
日本酒を広げるためのペアリングについて、何かアイデアはありますか?
やっぱり今、日本食の中だと結構頭打ちが来ているというか、LAの市場だと特にそう感じています。
なので、彼らが普段食べている食べ物とのペアリングというところは1つ提案が必要だなと思っていて、カリフォルニアだとやっぱりラテン系の方やメキシカンの方が多いと思うので、そちらとのペアリングは提案していく必要性としてあるだろうなと思っています。
結構濁りのお酒って辛い食べ物に結構合ったりしていて、なのでそこは1つありそうだなと思っています。
会社の資料としても新しく作ったもので、各プロダクトと日本食はもちろん、他のアジアンフードやウエスタン系のフードとのペアリング提案というのを結構考えていたりもしています。
ご自身でもペアリングの研究をされていますか?
自分で作ったものと、会社のお酒で合うものはないかというのをペアリングしてみたりしています。
今は利き酒師として、味のテイスティングなども担当しているという感じですね。
アメリカ生活で苦労していることはありますか?
運転マナーが悪い方が多いのがストレスですね。
通勤でフリーウェイを通ったりするのですが、割り込んで入ってきたり、車線変更したいのに全然譲ってくれなかったり、全然ウインカーを出さないで入ってきたり。赤信号で右折する時にちょっとビビりながら待っていたら、後ろの人からプーッとクラクションを鳴らされることもあります。
せっかちな方が多いですね。そこはアメリカ生活でのストレスなところです。
アメリカの好きなところを教えてください
良くも悪くも結構緩いところですね。
例えば仕事面でも、日本だとしっかり確認しないといけないところも、結構自由にどうぞやっていいよみたいな感じがあります。会社の中の話かもしれませんが、自由な文化がありますね。
また、日常生活でもちゃんと主張すれば通してくれるというか、日本だと「ちょっと上司に確認しないといけません」とか「これは原則ダメです」みたいなことが結構あると思うんですけど、担当者にしっかり交渉すれば通してくれることも結構あって。
本当にこれでいいのかなと思ったりするぐらい結構緩いなと思うこともありますが、それが良さだったりもするかなと思っています。

サンディエゴのオールドタウンに出掛けました。アメリカにいながらメキシコ文化を感じることができます ①
ロサンゼルスの住みやすさについてはいかがですか?
天候がいいというのは1つ住みやすいところだなと思いますし、結構移民の方も多いので、私みたいな外国人でも結構受け入れてくれる、優しく接してくれる方が多いなというのが、アメリカのいいところだなと思っています。
日本の良さを改めて感じることはありますか?
治安の不安が少ないというのと、あと怪我した時や病気になった時の保証の安心感というのは日本の良さだなと、こっちに来て改めて感じています。
アメリカは良くも悪くも自己責任というか、ちゃんと自分たちで保険に入っていればきっと問題ないとは思うんですけど、そこは結構大変だなと思いますね。
その代わり、アメリカは自己主張すればちょっと通るところもあったりするので、諸刃の剣ではありますが、それを肌で感じているという感じです。
プライベートの過ごし方を教えてください
仕事も結構カチッと多忙というわけではなく、時間通りにしっかり終わるので、夕方以降は本当に自分の時間という感じです。
ビーチ沿いをお散歩するというのはこっちに来てすごく好きになりました。しっかりご飯も作って食べられますし、そういう時間が取れるのはいいですね。
残りのアメリカ滞在で成し遂げたい目標を教えてください
残りの8ヶ月でできるだけいろんな地域を見てみたいと思っています。
やっぱり日本の市場とこっちの市場で違うのは、地域によって結構住んでいる人がだいぶ違うというところです。低所得者がいる地域、高所得者の方がいる地域みたいに分かれていたり、日本人が多い地域、メキシカンが多い地域、インド系が多い地域とか、結構色濃く出やすいかなと思っています。
なので、いろんな地域のグローサリーを見たり、いろんな街を歩いて肌感を掴みたいというのが残り8ヶ月でやりたいことですね。
将来の夢や目標を教えてください
1ブランドのマーケティング戦略を考えたいというのを思いました。
日本酒の知名度は上がってはいるものの、例えばLAだとかなりレッドオーシャンになってきているというか、いろんな酒蔵さんが入ってきています。でもその中で、ある日本酒の特徴は何なのか、どこがお客さんにとって刺さるポイントなのかというのって、もっと今後考えていかないと埋もれてしまう市場だなと思っていて。
なので、私は1ブランドのブランドマネジメントをして、アメリカ市場でどう売り出していくかというところを考えていきたいというのが、自分の中で1つ方向性として固まってきたところです。
具体的なステップを教えてください
イメージとしては、例えば朝日酒造さんの中でいうと久保田ブランドをどう売っていくのかというような感じです。
ステップとしては、まず大手の1ブランドをしっかり見られるようになるというのがステップ1です。
ステップ2は、その会社全体の全ブランドを横軸で全体的にどう広げるか、マーケティング戦略を考えるというところ。
そしてステップ3は、大手だけじゃなくて小さい酒蔵さんのマーケティング戦略を考えるというのを私の中での構想としては持っています。
やっぱり小さい酒蔵さんだと、海外に輸出するというのは企業体力的にも難しい部分があると思うので、そうすると来てもらう、日本に来てくれた人にどう楽しんでもらうかというところが最終的なところになるのかなと思っています。

サンディエゴのオールドタウンに出掛けました。アメリカにいながらメキシコ文化を感じることができます ②
具体的に入りたい酒造メーカーはありますか?
やっぱり新潟の大手さんに行きたいと思っています。
元々、自分の好きなお酒を売り出していきたいというのは最初思っていたんですけど、やっぱり海外に進出となると、ある程度企業体力や生産の部分も気にしないといけないなというのに気づいて。
なので、まずは大手さんのブランドを持って、そのマーケティング戦略を考えられるようになって、じゃあそれをもう少し他の中小規模の会社さんのブランドでも横展開できないかというところを広げていけたらなというのが、もう一つ先の未来という感じですね。
しっかりアメリカの市場を語れますという信頼を得られるように、今学んでおきたいと思っています。
SNSでの発信についてはどう思われますか?
今インバウンドで日本に来られる方もすごく多いですし、この前のニュースでも地方に行く海外の観光客も増えて、ちょっと戻ってきているという話も見ました。
だから実際に日本現地で発信して、認知してもらって、実際にそこで蔵に来てもらうというところが循環すると、すごくいいなと思っていて、むしろ私がやりたいことにも近いなと思っています。
もちろん海外で売るというのもそうなんですけど、やっぱそこには限りもあるし、限られた酒蔵さんしかできない部分もあるので、最終的には小さい酒蔵さんに来てもらって、実際にその場で飲んでもらって、蔵の雰囲気を感じてもらうというところに移れるというのは、私にとってもすごくやりたいことの1つなので、SNSの発信というのは1つポジティブなことだなと思って捉えています。
日本酒が好きになったきっかけを教えてください
元々微生物が好きだったんです。腸内細菌とか、微生物によって私たちが健康になれるというところに結構興味があって、それによって自分たちの健康とか美容につながるというのが不思議だし面白いなと思っていたのが最初でした。
その中で微生物の勉強をしたいなと思って、大学で微生物の研究室に入ったら、たまたま教授から「日本酒のテーマがあるのでやってみないか」と言われて、ちょっと面白そうだからやってみようとやっていたら、元々酵母というものが作り出す成分もすごく面白いですし、酒蔵さんの話を聞いていると、各酒蔵さんが本当に一生懸命、蔵の色を大事にしながら作られているというところに惹かれました。
一方で日本酒の国内消費量も落ちているという中で、各蔵の方々が結構工夫されているところを応援したいなと思って、私はマーケティングという観点で何かできることはないかなと考えるようになりました。
味としても日本酒がお好きなんですか?
はい、好きです。他のお酒に比べると日本酒が一番好みですね。

サンディエゴのオールドタウンに出掛けました。アメリカにいながらメキシコ文化を感じることができます ③
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