はじめに
皆さんこんにちは、エコドライブの鈴木です。
今回は、日本とアメリカの物価の違いについて話していきたいなと思っています。
実はこの間久々に日本に帰りまして、そのときに感じた物価の差がかなり衝撃的だったんです。
ちょっとここでその話をしてみたいなと思っています。

アメリカと日本って、物価がかなり違うよね?
日本は安いって聞くけど、本当かな?

確かに、日本の物価は安いと感じるよ。
最近日本に帰った時に、特にコンビニや外食の安さに驚いたんだ。
今日は、具体的にどんな違いがあるのか話してみるね。
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日本とアメリカでの生活経験
僕自身は、日本を離れてもう20年になります。
日本では2年間だけ社会人経験をしましたが、その後すぐにアメリカへ来て住んでいるので、もう日本でお金を使ったことがないような状況なんですね。
だから日本へ行くというのは、僕にとっては観光に行くような感覚なんです。
その感覚を、皆さんと共有できたらなと思っています。
日本のコンビニに感動
僕がものすごく楽しみにしていたのは、日本のコンビニでした。
日本に着いて早速、近所のセブンイレブンに行きました。
そこですごい感動したんですよ。
お惣菜の種類がめちゃくちゃ豊富だし、いわゆる食べきりサイズでちょうど良い。
しかも金額がお手頃なんですよね。
100円とか150円、200円という単位でお惣菜が売っていて、あれもこれも買ってもとんでもない金額にならず、良かったです。
アメリカの日系スーパーとの比較
アメリカだとどうかというと、日系のスーパーマーケットで日本食のお惣菜を買おうとすると、
1個あたり最低でも8ドルぐらいするんですよね。
しかも日本のような小さいサイズではなく、結構大きめ。
お惣菜を3つぐらい買うと、だいたい24ドルになります。
円換算すると3,600円くらい。
お惣菜3つで3,600円って、なかなか衝撃的ですよね。
それが日本だと800円とか、そういう価格で買える。
これは本当に幸せだなと思いました。
うどん好きにはたまらない日本の価格
僕はうどん好きなので、日本に帰った時にうどん屋さんにも行きました。
すると、普通のたぬきうどんやきつねうどんが400円台とかで食べられるんですよ。
これには衝撃を受けましたね。
しかもめちゃめちゃ美味しいし、消費税込みでチップも必要ないのもgoodでした。
アメリカでうどんを食べると…
アメリカだと、以前行ったお店ではうどんが18ドルでした。
それに消費税と10%のチップを加えると24ドルになって、
円換算すると3,600円ですよ。
たった一杯のうどんに3,600円は、さすがにちょっと…という感じです。
日本のうどんの7倍から8倍もするわけですから。
僕ならスーパーで材料を買って家で作るほうがマシかなと思ってしまいます。
でも、現地のアメリカ人は家でうどんを作らないので、普通にお店に食べに行ってるわけですね。
スーパーの卵や宅配弁当の価格
日本のスーパーで卵が200円くらいで買えました。
アメリカだと5~6ドル、つまり750円から900円くらい。
ワンパックでそれですから、結構高いですよね。
今回、日本に帰ったのは高齢の父に会うためでもあり、一人暮らしなので宅配弁当をチェックしてみたんですが、
配達料込み、税込みで540円というのがあったんです。
しかも栄養バランスも考えられていて、美味しそうでした。
アメリカだと日系スーパーのお弁当が10~12ドル。
消費税を入れると2,000円くらいになります。
日本のほうが明らかに安いし、美味しそうに見えるんですよね。
銀座の居酒屋で感じた違い
知り合いと銀座で待ち合わせて、居酒屋に行きました。
お魚系が美味しいお店で、たらふく食べて飲んで、二人で18,000円でした。
しかも税込みです。
アメリカなら、一人200ドルかかりますから、二人で400ドル。
そこに消費税とチップを入れたら520ドル、円にして約78,000円。
料金は4倍くらいかかるし、味も日本のほうが美味しかったりするので、
この差を思い知らされたなと感じました。
インフレの原因と円安
このインフレの原因っていうのは、言うまでもなくコロナのパンデミックによるロックダウンや、ウクライナ危機の影響があると思います。
海外に住む我々や日本人、そして他の外国人にとっては、日本の物価がとても安く感じるのですが、これはやはり円安の影響がかなり大きいのかなと思います。
この円安の影響と物価の差があるからこそ、なおさら大きく感じてしまうのでしょう。
あとは物価だけでなく、金利の違いも結構衝撃的でした。
住宅ローン金利の差
たまたま僕が電車に乗っていたときに見かけた広告で、住宅ローン金利0.17%と書いてあったんですよ。
「えっ!?」と思って二度見しましたが、よく見ると30年の固定金利ではなく変動金利でした。
それでも日本で0.17%というのは、アメリカからするとちょっと考えられない数字です。
アメリカでは今、変動金利でも7%くらいですし、固定だと8~9%というケースもあります。
0.17%は本当にあり得ない感じがしますよね。
オートローンの比較
中古車を買うときのオートローンの金利を調べてみたら、日本では1%~5%ぐらいらしいんです。
3%や4%台のものもあるみたいで、平均するとそのぐらいに収まるようです。
一方、アメリカでは7.8%~12%が一般的なんですよね。
これだけ金利差があると、車を買う際の負担も全然違ってくるなと感じます。
「給料が高いからOK」なのか?
よく言われるのが、「海外は物価が高いけど、その分給料も高いからOKなんじゃないか」という話。
実際、そういった面はあると思います。
たとえば、カリフォルニア州の世帯収入(2022年時点)は平均で8万5,000ドル。
円に換算すると約1,275万円です。
一方、日本の世帯収入は全国平均で540万円。
数字だけ見ると、アメリカの方が日本より収入が高いという結果が出ています。
しかし、じゃあ生活が楽かというと、また別の話なんですよね。
アメリカはインフレの上昇率も半端なく、
中には3倍ぐらい値段が上がってしまったものもあります。
車社会による生活コストの違い
アメリカ、特に私たちが住んでいるカリフォルニア州は、
1人1台車がないと生活が成り立たないような地域です。
歩いて行ける距離に何もないので、生活の足は車。
例えばガソリン代ですが、リッター換算すると1リッターあたり240円くらいになっています。
日本だと現在は160円程度らしいので、アメリカのほうがかなり高いですよね。
しかも距離も違います。
日本では年間1万キロくらいの走行距離が一般的かもしれませんが、
アメリカでは年間2万5,000~3万キロ走るのも珍しくありません。
その分、ガソリン代が家計に与える影響は相当大きいものになります。
UBERなどの移動費も高額
アメリカでは、車を持たない人はUBERやタクシーを使うことが多いです。
しかし、ちょっとそこまで行くのに20ドルほどかかることも珍しくありません。
さらにチップを加えると、4,000円近くになってしまう。
本当にちょっとした距離の移動でも、
それだけのお金が飛んでいくわけですね。
私たちのように車を扱う仕事をしていると、
車を引き取りに行ったり乗って帰ってきたりもするので、
移動にかかるコストがかなり大きいというのが実情です。
車の価格も「異常に高い」現状
あとは交通手段だけじゃなくて車も異常に高いです。
中古車の値段が上がっている原因は、そもそも新車が不足していること。
新車がないからこそ中古車の価格が高騰しており、需要もあるため高止まりしているんですよね。
なので、みんなヒヤヒヤしながら自分のマイカーに乗っています。
たとえば、もし車が故障してしまったら…。
軽いトラブルならまだ直せますが、エンジン故障などの大きいトラブルだと「廃車にしなきゃ」という話になります。
じゃあ次の車を買おうにも、中古車価格が高いから、ものすごい金額になってしまう。
一括で買えればまだマシかもしれませんが、ローンを組むとなると金利10%とかなりますから、大変です。
事故に関しても同じで、
もし全損になったら保険がおりたとしてもなかなか次が買えない。
もし保険がおりなかったら最悪です。
レンタカー代もめちゃめちゃ高いので、さらに追い打ちをかけられます。
だからこそ、アメリカに住んでいる人はヒヤヒヤしながら車に乗っているというわけですね。
アメリカ人の約74%が「債務ストレス」を抱えている
というわけで、アメリカは確かに収入は高いかもしれません。
しかし、実際にはみんなヒヤヒヤしながら生活している状況なんです。
ある調べによると、2023年8月に実施された調査で、アメリカ人の約74%が債務に関してストレスを感じていると回答しています。
さらに調査によると、
成人のほぼ半分、つまり50%ほどが
「1年前と比べて貯蓄が減っているか、全く貯蓄をしていない」と答えたそうです。
高所得層でも苦労が多い
また、別の調査では、高所得層の66%が「請求書の支払いに苦労している」と回答。
収入が高いからといって楽な暮らしができるかというと、決してそうではないんですね。
日本とアメリカ、どちらが良いとは一概に言えませんが、
少なくとも物価高と金利高がもたらすプレッシャーは大きく、
高所得者層でさえ約7割が苦労しているとのこと。
今回のインフレは社会全体に大きな影響を与えていると実感しますね。
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