20年住んで感じるアメリカの良いところ
こんにちは、エコドライブの鈴木です。
今回は、アメリカ在住歴20年の私が実際に感じた「アメリカの良いところ10選」についてお話しします。
これは完全に私の個人的な見解ですので、異なる意見もあるかもしれませんが、ご了承ください。
こちらの記事では前半部分の1~6まで紹介していきます。
アメリカに住むってよく聞くけど、実際にどんな良いところがあるんだろう?
自由の国って言うけど、他にも何か特別な魅力があるのかな?
もちろん自由なところもあるけど、それ以外にも家族との関係が近かったり色々と良いと思うところはあるよ!
今日は筆者が20年住んで感じた良いところ紹介していくね。
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1. 自由
アメリカでは本当に自由を感じます。
もちろん、組織に属していればそのルールに従う必要がありますが、日常生活では非常に自由です。
例えば、日本でよく見られる「世間体」や「年齢に応じた行動」といった社会的制約をほとんど感じません。
誰も他人の目を気にせず、自分らしく生きています。
髪の色が派手でも、服装が個性的でも、誰も気にしません。
お互いを尊重し、リスペクトし合う風潮があります。
何事も自己責任で、自分次第です。
「お金持ちになりたければ、一生懸命努力して頑張ればいい」
「人の目を気にして窮屈に生きるよりも、好きに生きていける」
そういう意味で、アメリカを選択するのは素晴らしい選択肢だと思います。
2. 多様性
アメリカは言わずと知れた移民の国です。
世界中から人々が集まり、様々な文化が共存しています。
この多様性は、アメリカの強みの一つと言えるでしょう。
私の周りを見ても、会社の物件オーナーはドイツ人、隣人はカナダ人とイギリス人、子供の友達の家族はスウェーデン出身、歯医者さんは韓国人など、本当に多様です。
面白いのはアメリカには公式な公用語が存在しないことです。
英語を共通言語として使用していますが、それは単なるコミュニケーションツールです。
このような環境にいるだけで、日々文化の多様性を肌で感じることができ、普通に生活しているだけで国際感覚を養うことができます。
3. 広大な土地
アメリカの国立公園の広大さと美しさには圧倒されます。
イエローストーン、グランドキャニオン、ヨセミテなど、世界的に有名な国立公園が数多く存在します。
そこを訪れると、自分の悩みがいかに小さなものか、そして40年余りの人生がいかにちっぽけなものかを感じずにはいられません。
そして、その道中も素晴らしい体験です。
例えば、砂漠を5時間も車で走り続けて、へとへとになりながらようやく到着する。
そして目の前に広がる壮大な景色を見て、感動に打ちのめされる。
そんな瞬間、私たちは地球に生かされているんだなと実感します。
それこそが、日々頑張る原動力になっています。
4. 遊びが本気
アメリカ人の「遊び」に対する姿勢は本当に真剣です。
スポーツ観戦などで特によく分かります。皆、お気に入りの選手のユニフォームを着て、全力で応援します。
チームの勝敗や、好きな選手の活躍に一喜一憂する姿は圧巻です。
テレビでは伝わりきらない、選手と観客の一体感、会場全体の熱気。
それらは、ビジネスとしても大成功を収めています。
スポーツイベントは単なる試合ではなく、一大エンターテイメントとして成立しているのです。
エンターテイメントのショーも同様です。
世界中から一流のエンターテイナーを呼び、莫大なマーケティング費用をかけて、驚くべき規模のイベントを開催します。
ブロードウェイのミュージカルやラスベガスのショーなど、その規模と質の高さは世界一と言っても過言ではありません。
その最たる例が、ラスベガスでしょう。
エンターテイメントと遊びを一つの街に凝縮したような場所です。
砂漠の真ん中に巨大なホテルや街を作り上げ、全てを遊びに捧げており、その技術力と資金力には、ただただ驚かされます。
5. 女性・子供・動物・歩行者に優しい
最初は違和感がありましたが、アメリカの「思いやり」の文化には驚かされます。
例えば、歩行者が歩いていると、車がピタッと止まって道を譲ってくれます。
日本では見られない光景です。
「レディーファースト」の精神も根付いています。
男性が女性のためにドアを開けるなどの行為は日常的です。
私も最初は慣れませんでしたが、今では自然に行動できるようになりました。
この文化は、単なるマナーではなく、相手を思いやる心の表れだと感じています。
子供にも優しい環境です。お店では子供向けのお菓子が用意されていたりします。
また、多くの公共施設や商業施設に子供向けのスペースが設けられています。
子育て世代にとっては、非常に過ごしやすい環境と言えるでしょう。
動物に対しても同様で、多くの店で動物の入店が許可されています。
散歩中にカフェや洋服屋に立ち寄っても、動物と一緒に入れることが多いです。
中には動物用のお菓子や水まで用意されている場所もあります。これは、動物も家族の一員として尊重されているということでしょう。
6. 家族間での距離感が近い
アメリカの祝日やイベント行事の過ごし方は、日本とは少し異なります。
例えば、クリスマスやレイバーデーなど、日本ではカップルで出かけることが多い祝日も、アメリカでは家族で過ごすのが一般的です。
もちろん、恋人やカップルで過ごす人もいますが、多くの人は自宅に帰って家族と時間を共にします。
こういったイベントの際には、家族でバーベキューをしたり、旅行に出かけたりするのが当たり前になっています。
特に感謝祭やクリスマスなどの大きな祝日には、遠方に住む家族も集まって大規模な家族の集まりを持つことが多いです。
これらの機会は、家族の絆を強める重要な時間となっています。
また、子供の送り迎えも日常的です。
日本では小学生になると一人で通学することが多いですが、アメリカでは高校生まで親が送り迎えするのが普通です。
これは単なる習慣というだけでなく、アメリカの地理的特性や安全面の考慮から来ているものです。
朝に子供を学校に送り、昼過ぎに迎えに行くという流れを、親が毎日行います。
これには理由があります。
まず、家から近いところに学校がないことが多いこと。
そして、防犯上の理由も大きいです。
アメリカは広大な国土を持つため、多くの場合、学校まで歩いて行くのは現実的ではありません。
車で行く必要があるため、親が送り迎えする必要があるのです。
この日常的な送り迎えの習慣は、親子のコミュニケーションの機会を増やします。
車内での会話を通じて、子供の学校生活や友人関係、悩みなどを知ることができるのです。このような環境のおかげで、親子の距離感がとても近いと感じます。
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