こんにちは、エコドライブの鈴木です。
今回は、前回に引き続き「アメリカの良いところ10選」についてお話しします。
これは完全に私の個人的な見解ですので、異なる意見もあるかもしれませんが、ご了承ください。
前回の記事では、アメリカでは移民国家ならではの多様性や、家族とのつながりの強さがあるのが印象的だったな。
他にもあるのかな?
そうだね。
アメリカではまずやってみようの精神や、色々なことにチャレンジやすい土壌ができているように感じるよ。
今回はビジネス的な面のアメリカの良さを探っていくよ!
前回の記事はこちらから!
7. 責任と権限がしっかりと与えられている
アメリカの会社や組織では、担当者に明確な責任と権限が与えられています。
これにより、意思決定のプロセスがとてもスムーズです。
担当者が決定権を持っているかどうかをはっきりと伝えてくれるので、もし決定権があれば、その場で話が進みます。
決定権がない場合は、「私には決定権がないので、こちらの方に相談してください」といった具合に、適切な人物を紹介してくれます。
このシステムによって、ビジネスの効率が大幅に向上します。
意思決定のスピードが速くなるだけでなく、責任の所在も明確になるのです。
日本の文化との違い: ジョブディスクリプション
また、各従業員が自分の役割と権限を明確に理解しているため、自信を持って仕事に取り組むことができます。
日本のような「報告・連絡・相談(ホウレンソウ)」の文化とは異なり、各個人が自身の権限と責任の範囲を明確に理解しています。
これは「ジョブディスクリプション(職務記述書)」に詳細が記載されているためです。
職務記述書には、その職位に求められる責任、権限、業務内容が細かく記されており、従業員はこれに基づいて行動します。
この明確さのおかげで、仕事がスムーズに進み、意思決定のスピードが速いのです。
アメリカの消費税(セールスタックス)を例にすると
また、問題が発生した際にも、誰がその問題に対処すべきかがすぐに分かるため、迅速な解決が可能になります。
面白い例として、消費税の決定方法があります。
日本では消費税が1%上がるだけで大騒ぎになりますが、アメリカでは消費税(売上税)が頻繁に変わります。
これは、消費税が国だけでなく、州や市によっても決められているからです。
国が基本率を決め、それ以上は州が決定し、さらに市が上乗せすることができます。
つまり、市長が消費税を上げたいと思えば、独自に決定できるのです。
この権限の分散により、決定のスピードが速く、かつ大きな混乱も起きにくいのが特徴です。
8. まずやってみようの文化
アメリカには「まずやってみよう」という文化が根付いています。
これは個人的にとても好きな側面です。
新しいアイデアや技術を試してみる際の障壁が低いのです。
例えばテスラの自動運転技術を考えてみましょう。
フルセルフドライビング機能(FSD)が搭載されたテスラ車では、実際に自動運転を体験できます。
日本では法律や様々な規制のため、こういった技術の実用化は難しいでしょう。
しかし、アメリカでは「ダメなところはダメだけど、それ以外は自己責任でOK」という姿勢があります。
「まず、やってみる」から無人タクシーのテストへ
最近の例では、サンフランシスコで24時間無人タクシーが解禁されました。
私自身は使ったことがありませんが、使用した人の話によると、まだ改善の余地があるようです。
例えば、指定した場所に来てくれなかったり、降りたい場所で止まってくれなかったりするそうです。
しかし、これも自己責任の範囲とされ、「まずはやってみよう」という姿勢が貫かれています。
この文化は、特に起業家にとって非常に有利です。
完璧を求めてから製品やサービスを世に出すのではなく、まずはテスト的に始めてみる。
そして、問題が起きたら改善し、また試す。
このサイクルを繰り返すことで、徐々に理想の形に近づけていくのです。
「とりあえずやってみること」で、イノベーションが起きやすい
この「まずやってみよう」の精神は、最先端技術の開発には不可欠です。
新しいアイデアを実際に試してみることで、理論では予測できなかった問題点や改善点が見えてきます。
また、実際のユーザーからのフィードバックを得ることで、より実用的な製品やサービスを開発することができます。
だからこそ、世界中のテクノロジー企業がアメリカに集まってくるのでしょう。
シリコンバレーを始めとするテクノロジーハブでは、常に新しいアイデアが生まれ、試され、進化しています。
この文化がアメリカの強さの源泉の一つだと私は考えています。
9. 完全実力主義
アメリカの9つ目の素晴らしい点は、完全な実力主義社会だということです。
本当に実力さえあれば、誰でも認められる世界だと感じます。
最も顕著な例が、大谷翔平選手でしょう。
アメリカから見れば彼は外国人、それもアジア人です。
にもかかわらず、彼の実力は広く認められ、メディアでも大きく取り上げられています。
ドジャースに移籍する前、エンゼルスタジアムに行くと、大谷選手のユニフォームを着たファンが大勢いました。
そのほとんどがアメリカ人です。
日本人からすると、とても嬉しい光景ですよね。
外国人であってもチャンスが存在する
逆に、日本でアメリカ人選手が大谷選手並みの活躍をしたとして、どれだけの日本人がその選手のユニフォームを着て応援するでしょうか。
少し疑問に思いませんか?
アメリカでは人種や出身に関わらず、素晴らしい才能や実力を持つ人を認め、称賛する文化があります。
挑戦する人、何かを成し遂げようとする人を、周りの人々が全力で応援します。
この文化こそが、「アメリカンドリーム」を可能にしているのだと思います。
つまり、誰よりも多く挑戦すれば、それだけ報われる可能性が高まる世界なのです。
これこそがアメリカの魅力の一つだと私は考えています。
10. ビールが美味しい
最後に、今までとは趣向が変わってしまいますが、アメリカのビールの美味しさについて触れたいと思います。
特にカリフォルニアの青空の下で飲むビールは格別です。
街並みや店の雰囲気も素晴らしく、ビールに合う食べ物も豊富です。
ハンバーガーやポテトなど、ビールと相性の良い食事がたくさんあります。
最近では、クラフトビールを提供する店も増えてきて、多様な味わいを楽しむことができます。
ビールに合わせて食事を合わせることも?
面白いのは、アメリカではビールに合わせて食事を選ぶ傾向があることです。
私の認識が間違っている可能性もあるのですが、日本では逆に、食事を生かすためにお酒を選ぶことが多いように感じます。
日本では食材が主役で、お酒はその脇役という印象がありますが、アメリカではビールが主役で、食べ物が脇役のような感じがします。
アメリカでは多くの醸造所が誕生し、個性的で品質の高いクラフトビールが生み出されています。
IPA、ペールエール、スタウトなど、様々なスタイルのビールを楽しむことができます。
ぜひ皆さんも、アメリカのビール、特に地ビールを試してみてください。
その美味しさにきっと驚かれると思います。
アメリカのビール文化を体験することで、新しい楽しみ方を発見できるかもしれません。
選べる乗り方、きっと見つかる
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