海外移住の実体験をインタビュー!
エコドライブのご利用者の中から、渡米された理由についてインタビューを行いました。
アメリカに駐在予定の方や、留学を検討されている方、海外移住に興味のある方はぜひ一度確認してみてくださいね!
※ここでいう「移住」とは、数年の留学や研修なども含みます。

アメリカでの生活って実際どうなの?
特に子育て環境や仕事のことが気になるな…

実は日本とアメリカの違いって、想像以上に大きいんだ。
特に子育て環境と働き方については、Ishikawaさんの体験談がとても参考になるよ!
今回はフレックスリースを利用されている「Sakiko Ishikawaさん」にインタビューを行いました。
プロフィール紹介
名前: Sakiko Ishikawaさん
職業:主婦
在住地:ロサンゼルス
サービス内容: フレックスリース
https://www.ecodriveondemand.com/product/flex/

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私たちは、「エコカー」「テクノロジー」「ファイナンス」「日本人マインド」を武器に、アメリカの車業界をクリーンで公正なものに変えるために挑戦を続けています。
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アメリカで働くことに興味がある方はぜひご確認ください!
シアトルでの社会人インターンシップについて、詳しく教えていただけますか?
社会人になってから1年間のインターンシッププログラムに参加しました。
バイオベンチャー企業(現在は無くなった会社)でのインターンシップでしたが、日本の社会人からすると「お手伝い程度」の仕事でした。
面白い対比があって:
– 社会人経験者からは「ただのお手伝い」という評価
– 学生インターンからは「ちゃんと仕事をした」という認識
私自身は海外での仕事が憧れで、むしろ今以上に積極的に取り組みたい気持ちでいっぱいでした。
元々は製薬業界で働いていて、その延長でセールス・マーケティング部門に所属しましたが、小さな会社だったこともあり、実際の業務内容はファイリングなどの基本的な事務作業が中心でした。
社会人経験者として、アメリカでのインターンシップ生活はいかがでしたか?
プログラムには就活目的の学生と30-40代の社会人経験者が半々で参加していました。
社会人組からは「日本での多忙な仕事に比べると簡単すぎる」「無給で働くのは馬鹿らしい」という声もありましたが、私自身はアメリカで働くことが憧れだったので、とても充実していました。

シアトル留学中、︎インターンシップ先の同僚と“仕事してる風”の写真を記念に撮ってもらいました(笑)
住居について教えていただけますか?
最初の3ヶ月はプログラムから紹介されたホストファミリー宅に滞在しましたが、北部の不便な場所で、当時は免許も持っていなかったため、バスに18時くらいに乗らないといけない状況でした。
そこでより利便性の高い、湖のほとりの大学近くに引っ越しました。
そこはバスの便も多く、夜の外食も気軽にできる環境でした。
シアトルでの住居環境について、さらに詳しく教えていただけますか?
CRAIGSLISTでシェアハウスを探し、金髪の女性6人くらいと一緒に暮らすことになりました。
実は男性とのシェアハウスの選択肢もありましたが、それは避けたいと思っていました。
憧れていた環境で暮らせて嬉しかったです。
その時の交通手段はどうされていましたか?
ジップカーを利用していました。
15分ほど歩いた場所の駐車場に車があり、必要な時だけ借りることができました。
使いたい時だけ使える気軽さが良かったですね。
カーシェアリングサービスの使い勝手はいかがでしたか?
とても便利でした。
当時、日本ではまだカーシェアリングが一般的ではありませんでしたが、アメリカの車社会では提携駐車場が多く、すぐ近くで利用できる車を見つけられました。
費用面でも、初期費用と月額が100〜150ドル程度で、時間単位での支払いでした。
社会人から一時的に無職になった状態でも、十分手の届く金額でした。
カーシェアリングでは毎回違う車を運転することになりましたが、その経験はいかがでしたか?
むしろ違う車に乗れることが楽しみでした。
フォルクスワーゲンに乗りたい時はそれを選び、大人数で出かける時は大きなフォードを使うなど、目的に合わせて車を選べる柔軟さがありました。
お酒を飲まなくても良い人だったので、友人たちとワイナリーに行く時などは喜んで運転を買って出ていました。
運転自体は苦にならなかったので、色々な車を運転するのも楽しい経験でした。

思ったよりもかなり遠かった(笑)、デンマーク村(ソルバング)(2024年8月)
営業職とアメリカでの経験について教えていただけますか?
日本での営業経験で長距離運転には慣れていました。
面白いことに、注射の打ち方は分からなくても、営業職としてはしっかりと仕事をこなせていたんです。
海外で働きたいと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
英語が好きで外資系企業に入社したものの、日本国内の営業では英語を使う機会が限られていたことにジレンマを感じていました。
英語を使って働いた経験がないという課題意識があり、その経験を積みたいという思いで海外インターンシップのプログラムを探しました。
アメリカでのプログラム終了後のキャリアについて教えていただけますか?
帰国後は英語を主に使う臨床開発・治験(クリニカルリサーチ)の外資系企業に入社し、4年ほど働きました。
その後、転職して人工呼吸器の輸入販売を手がける老舗の日本企業に移りました。
ここでは家族経営的な日本企業でしたが、英語を話せる人材が限られていたため、海外出張や海外との交渉など、英語を使う機会が豊富にありました。
英語スキルを存分に活かせる環境でした。
今回の渡米と退職について、経緯を教えていただけますか?
上の子の育休中に、会社を辞めずに1年間の帯同を選択しました。
その後の進路を考えていた時に第2子を妊娠し、年子での子育てとなりました。
下の子の育休もギリギリまで取得しましたが、一人で子育てをすることの大変さを考慮して退職を決意。
主人の駐在期間が不確定な状況もあり、一旦会社を辞めてこちらに来ることにしました。
現在は専業主婦として子育てに専念しています。
お子さんの出産と仕事の状況について教えていただけますか?
上のお子さんは日本で、下の子はアメリカで出産しました。
育休中は実務はありませんでしたが、日本円での給与は発生していた状態でした。
退職後も会社とのつながりは続いていたそうですね?
仕事が大好きで、会社のメンバーととても仲が良かったので、グループLINEでつながり続けていました。
サンフランシスコで学会や展示会がある時は、子供を連れて「潜入」したこともありました。
ベビーカーを押しながら、上司と電話で繋いで「ここがこうですね、質問してきます」など、仕事への情熱を持ち続けていました。

プリウスのトランクは、おむつ替えをしたり、待ち時間に(側で見守りながら)遊ばせてたりするのにも活用できます
現在の滞在状況と今後の展望について教えていただけますか?
主人は先に渡米されて6年、私自身は2年目になります。
ご主人の駐在期間を考えると、そろそろ節目の時期かもと思っています。
10年前の留学時の夢はアメリカでの就職だったので、現在も引き続きその思いは持ち続けているんです。
ただ、年子の子育てで履歴書を作る時間も取れない状況で。
それでも、今月中には履歴書を作成して登録したいとは考えていて、少しずつ動き出したいと思っています。
これからの就職活動について、課題や希望をお聞かせください。
以前のように英語を勉強していた時期と比べて、子育て中心の生活で英語力に自信が持てなくなってきています。
子供とだけ話している状態で、単語も抜けてきているように感じます。
それでも就職に関しては、ビザのサポートをしてくれる企業での就職を希望しています。
難しい課題ではありますが、お子さんたちに英語を身につけさせてあげたいという思いもあり、主人も同じ考えを持ってくれています。
現在の英語学習の状況と、今後の展望について教えていただけますか?
自己啓発の本は持ってきているものの、なかなか勉強の時間が取れない状況です。
ESLのクラスなども現時点では受講できていませんが、プリスクールで積極的に他の保護者と会話するなど、実践的な英語使用の機会を作ろうとしています。
「とにかく外に出て、誰かと話をして帰ってこよう」という前向きな姿勢で挑戦しています。
海外への興味のきっかけについて教えていただけますか?
小学生の時に、父親の仕事の関係で香港に3年間住んでいた経験が大きなきっかけとなりました。
その経験から、違う環境で暮らすことへの漠然とした憧れが芽生えました。
大学で英語を勉強するようになってからは、その思いがより具体的になり:
– 様々な人とつながりたい
– 海外で仕事がしたい
という目標を持つようになりました。
特にシアトルでの経験から、アメリカへの思い入れが強くなりました。
当時は1ドル70円台だった為替レートが、現在は140円程度と日本人にとって生活は経済的に厳しくなっている状況です。
それでもアメリカに残りたい理由として:
– 子供の教育環境の良さ
– 文化的な魅力
– 遊び場の充実度
これらの点が素晴らしいと思っています。
子育て環境について、日本とアメリカの違いをどのように感じていますか?
子供のための環境がすごく整っていて、日本みたいに「うるさい」って言われたり、電車で嫌な思いをしたりすることがないんです。
でも実は、第一子の時はコロナ禍で外で遊ばせることが一回もなかったんです。
それに私自身も産後1年くらい寝たきりで、ずっと貧血みたいな状態で起き上がれない状態が続いていたので、外の状況はあまり分からなかったんです。
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実質的な「ママデビュー」はアメリカからだったそうですね?
そうなんです。
第二子が2023年の1月に生まれて、エコドライブさんにアクセスしたのがその年の5月なんです。
免許の更新で書き換えに行って、プリウスに乗り始めたのも第二子が生まれてからでした。
妊娠中はしんどくて動きたくなかったこともあって。
でも出産後は体調も良くなって、もっとアクティブに動けるようになったんです。

主人の車に設置するチャイルドシート(2台)を運ぶことに。プリウスの後部座席にはすでに2台設置された状態でしたが、トランクと助手席を使って運ぶことができました!
日本での子育て経験が限られた中で、アメリカの子育て環境をどう感じていますか?
上の子は何も絵本読みに連れて行ったりできなかったので、今は色んなところに連れて行ってあげたいんです。
でもチルドレンミュージアムとかお金がすごくかかるなって感じています。
実際に日本で具体的な嫌な経験があったわけではないんですが、電車や新幹線で子供がいるのを何度も見てくる人がいて、ニコニコしてくれる人もいますが、「この子たちが声出すの変わらないよ」って思いながら見られる無言の圧は感じました。
一方アメリカでは、みんなドアを開けてくれたり、「子供は宝だから」と言ってサポートしてくれたりします。
仕事より家族が大切という価値観が根付いていると感じます。
日本だと「家族の病気で仕事を休むことへの謝罪」や「妊娠して申し訳ございません」といった謝罪文化があって、それがすごくナンセンスだなって思います。
お住まいの地域と気候について、詳しく教えていただけますか?
サンフランシスコ自体はゴールデンゲートブリッジ周辺はずっと霧がかかっていて、何も見えないことが多いそうです。
でも私が住んでいるのは空港に近いサンマテオで、サンフランシスコとはだいぶ違います。
サンフランシスコのような霧もなくて暖かい気候です。
ちょうどサンフランシスコとサンノゼの間くらいの位置にあって、もっと南のサンノゼの方に行くともっと暑くなります。
北部エリアの中でも住みやすい気候の場所だと感じています。
サンフランシスコ周辺での子育て環境や気候の違いはいかがですか?
ママ友とサンフランシスコで会う時は気候の違いに驚かされます。
こちらは夏だと思ってノースリーブで行っても、向こうは寒いんです。
日本語の読み聞かせに行く時なんかも、その違いを実感します。
アメリカの好きなところを教えていただけますか?
何でもアリっていうところが好きです。
例えば:
– 保育園の先生が派手なまつげやネイルをしていても全然OK
– 医療従事者も爪をピンクに塗って長くしていてもいい
日本だと出産の入院時は全員すっぴんが必須だったり、介護施設では同じトレーナーを着せられたり。
でもアメリカでは自分の好きな服を着て、好きなメイクをすることが認められている。
そういう自由さがいいなと思います。
医療・介護施設でのアメリカと日本の違いをもっと詳しく教えていただけますか?
製薬会社での仕事や家族の関係で施設を見る機会があったんですが、日本では介護のしやすさを重視して、みんな同じトレーナーとズボンを着せられていることが多いんです。
一方アメリカでは、好きなピンクのワンピースを着たり、マニキュアを塗ったりと、個人の好みが尊重されているのが素敵だなと思います。
日本と比べて色がある、カラフルだと感じます。
趣味や絵について教えていただけますか?
絵を描くことが好きだったんですが、今は全然できていない状況です。
飾ってある絵は日本から持ってきただけで、今は子供が壁に絵の具を塗りたくってしまうような状態なので、とてもそんな余裕はありません。
実は飾ってある絵は中国の農民画をモチーフにしたもので、その色合いや表現方法を学ぶために模写のような形で描いたものなんです。
完全なオリジナルというよりは、既存の作品から学んで描いたものになります。

2人目生まれてからは絵の具に触れていませんが、趣味の「上海農民画」の模写です。インドのお祭りの様子を描いた絵は私のオリジナルです
クラフトやDIYについても趣味をお持ちなのですね?
段ボールで子供用のキッチンを作るなど、図画工作が好きなんです。
ただ今は子供に壊されてボロボロになってしまっています。
アパートが多い地域なので、引っ越しの時に捨てられている段ボールを拾ってきて活用しているそうです。
将来の夢や目標について教えていただけますか?
一番の夢はアメリカでの就職です。
でも、20代の頃とは気持ちが変わってきています。
以前は「絶対やったろう、負けへん!」という感じだったんですが、今は気持ちが丸くなって、英語への自信も少し揺らいでいます。
それでも受かるか受からないかに関係なく、まずはインタビューを受けてみたいと思っています。
ただ、以前のような「何が何でもやったろう!」という気持ちは、子育てがあるので現実的な働き方を考えなければという思いに変わってきています。
アメリカでの保護者会や学校文化について、どのような不安がありますか?
周りの保護者が皆ネイティブに聞こえて、すごく気後れしているんです。
保護者会やボランティアのことを気にして友達に相談したら、「私も出たことないよ、分からないし」「重要な情報はメールで来るでしょ?」と言われて、そういう感じでいいのかなと少し安心できました。
でも医師や警察官の保護者が子供たちにレクチャーをしたり、誕生日には親が何かしなければいけなかったり…。
全部が初めての文化で本当にテンパってしまいます。
でも、やってみたら「こんなものか」って思えるのかもしれません。

.アパートのゴミ捨て場から、せっせと集めて来た段ボールで子ども用キッチンを作りました。もうボロボロで破壊されつつあります
アメリカでどのような仕事を目指したいとお考えですか?
子供を産むまでは20年近く医療系業界で海外と関わる仕事をしてきたんです。
でも出産後、命や人の死に関わること、重症の方を見ることが怖くなってしまって。
これは産後の心理的な変化なのかもしれません。
なので今は全く違う方向を考えています。
例えば子供のバイリンガル教育など、病気と向き合うのではなく、夢を追いかけるような分野に携わりたいと思うようになりました。
精神的にもその方が楽かなと。
ただ、これは私にとって全く新しい業界なので、この年齢で経験もない分野でどこまでやらせてもらえるのか不安もあります。
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