ビジネスでも使える英語を習得するために: 効率的な英語学習法

実体験に基づく効率的な英語の学び方

こんにちは、エコドライブの鈴木です。

今日は、効果的な英語学習法についてお話ししたいと思います。

私は2004年にアメリカに渡り、既に20年近く生活していますが、日常生活やビジネスでは困らない程度には英語を使えています。

英語がペラペラというわけではありませんが、私が運営する会社も全て英語での手続きが必要ですし、電話対応や現地のお客さんとのやりとりも普通に行えています。

今回は私の実体験に基づく話になるので、ぜひ参考にしていただければと思います。

ネイティブみたいに英語が話せなくても、実生活では問題なく過ごせるんだね！

職業にもよると思うけど、アメリカは移民国家だし完璧な英語がないと住めないわけではないよ！

もちろん、英語が上手であれば上手なほど、過ごしやすくなると思うけどね。

渡米前、英語は苦手科目だった

実を言うと、アメリカに来る前は英語が得意ではありませんでした。

大学は理系で、高校時代も理系の選択をしたため、英語の授業はほとんどありませんでした。

高校受験で勉強した程度で、特に得意だったわけではなく、むしろ苦手科目だったと言えます。

ですが、現在はその苦手を克服し、日常的に英語を使って生活やビジネスを行っています。

駐在員として渡米後、英語と本格的に向き合い始める

駐在員としてアメリカに来た時、中学英語を思い出しながら何とかしようと試みましたが、ほとんど覚えておらず、全く仕事に役立たないと感じました。

そこから本格的に英語の勉強を始めることになりました。

最初はよく言われる「単語を覚えること」から始めましたが、ただ単語を覚えても使い方がわからなければ意味がないことに気付きました。

そこで、私は「フレーズを増やす」という方法に切り替えました。

フレーズを増やすとは？

例えば、「I like pens」というフレーズを覚えることで、「pens」の部分を他の単語に置き換えれば、多くの状況で通用する表現を作れるようになります。

ただ「pen」という単語だけを繰り返し話しても伝わらないので、実際に使えるフレーズを増やすことに注力しました。

この方法で少しずつでも英語での表現力が向上していったのを感じました。

英単語を覚えることよりも、フレーズを増やすことが大事

特に、英語の文構造を考えると、主語と動詞だけでも大まかな意味が通じるため、フレーズの最初の2～3単語を重点的に覚える方法を取り入れました。

英語は「主語-動詞-目的語」の順で構成されるため、文の初めの２、３単語さえ覚えれば、基本的な意味が通じます。

この方法では、例えば「I like apples」の「I like」の部分をしっかり覚えれば、後は好きな物を入れ替えて表現を作ることができます。

このように、基本的なフレーズ構造を学び、それに単語を加えるだけで多様な文を作ることが可能になるため、実際の会話で役立つ英語を効率的に増やすことができました。

この学習法を使うことによって、日常生活やビジネスで通用するレベルの英語力を手に入れるために大いに役立ちました。

英会話の質問集が役立った

私が勉強を始めた時は、よく旅行用の「英会話質問集」を使っていました。

特に100円ショップで手に入る英会話の質問集がとても役に立ちました。

これは小さくて持ち運びやすいサイズで、日常的によく使うフレーズがたくさん含まれています。

私の学習法は、これらの質問とその回答を丸暗記することでした。

こういった質問集にある例文は、ページ数も多くなく簡単に覚えられるものが多いです。

特に質問部分を重点的に覚えることで、実際の会話で使えるようになりました。

覚えたフレーズは手帳にメモしていつでも確認できるように

覚えたフレーズは手帳にメモして、常に持ち歩いていました。

当時はスマホも普及していなかったため、質問集を常に持ち歩き、使いそうなフレーズは手帳にメモしておくという方法を取りました。

これにより、どんな状況でもすぐにフレーズを引き出すことができ、会話の練習にも活用していました。

この方法は、新しい技術がまだ普及していなかった20年前の話ですが、基本的に言語を学ぶ上でのアプローチは変わりません。

使えるフレーズを実際に使っていくことが大事

さらに、実際の会話でこれらのフレーズを積極的に使うことで、相手からの反応を得ることができます。

それに対する新たな質問を繰り返すことで、自然と聞き取り能力や会話力が向上しました。

この「使って学ぶ」アプローチが、私の英語力向上に大いに役立ちました。

実際に使えるフレーズを暗記し、それを日常生活で積極的に使うことが、言語習得の鍵となります。

興味のある方は、是非この方法を試してみてください。

この方法は誰にでも試せるものなので、英語学習に悩んでいる方は是非試してみてください。実際に使うことで言語は自然と身についていきます。

後半では実際に私が使った方法をさらにお伝えしますので、ぜひご確認いただければ幸いです。