アメリカのクリスマスと言えば?
アメリカ人ファミリーのクリスマスシーズンは、モミの木農園探しから始まります。
全ての家族がそうではありませんが、私が住んでいるエリアの一般的な白人家族の多くは、モミの木農園を探してクリスマスツリー用のモミの木を購入します。
この時期になると、モミの木を販売する店が街のあちこちに出現します。
空き地にプレハブの建物を設置し、そこにモミの木を並べて販売を始めます。
ホームセンターでも生のモミの木を販売するようになるのです。
アメリカだと本物のクリスマスツリーを飾ることもあるんだね!
大変そうだけど、ちょっとやってみたいな。
そうだね。
今回は購入方法も含めてどうやってツリーを買っていくのか解説していくよ!
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アメリカらしいモミの木の運び方
購入したモミの木の運び方も面白いです。
多くの人が車の屋根にモミの木をくくり付けて持ち帰ります。
そのためこの時期になると、屋根に生のモミの木を載せて走る車をよく見かけます。
5本ほどのモミの木が車の屋根に横たわり、紐で固定されている光景は、冬の風物詩となっています。
この光景は年々増えているように感じます。
アメリカのクリスマスシーズンを象徴する風景の一つと言えるでしょう。
モミの木の購入方法
私の家庭でも、この習慣に倣って毎年モミの木を購入しています。
私の家では生のモミの木をここ5~6年ほど毎年購入しており、毎回妻がインターネットで購入場所を調べてくれます。
毎年同じ場所から買うわけではなく、前年は営業していたが今年は営業していないという場所もあったり、突然モミの木販売所が出現することもあります。
これらの販売所は単にモミの木を売るだけでなく、子供の遊び場スペースを設けたり、軽食の出店があったりします。
中にはビールを販売しているところもあり、なかなか面白い雰囲気です。
モミの木購入体験談
今回はリバーサイドという場所にあるモミの木農園に行くことにしました。
私が住んでいるレドンドビーチから車で2時間ほど内陸に入ったところにある、比較的田舎の町です。
そこまでは車で行き、田舎で何もない場所でしたが、入場料もなく自由に入ることができました。
プレハブの小屋がポツンとあるだけでしたが、その敷地がとても広大で、「本当にここまで歩けるのか」と思うほどの広さでした。
モミの木農園に到着すると、視界の限り広がるモミの木畑が広がっています。
入り口にはカートが用意されており、木を切るためののこぎりが置いてあります。
これらを持って、好みのモミの木を探しに行きます。
購入するモミの木を探すのも大変
農園はとても広大なため、全ての木を見て回るのは非常に疲れます。
そのため、ある程度エリアを決めて探すのが一般的です。
私たち家族は、子供と妻、そして犬も一緒に、カートとのこぎりを持って歩き始めました。
モミの木を選ぶ際は、形や葉の種類、高さなどを考慮します。
これらの要素を見極めるだけでもかなり疲れる作業です。
リバーサイドは暑い地域で、その日も例外ではなく、汗だくになりながら探し回りました。
モミの木のサイズにも要注意
「これでもない、あれでもない」と言いながら探し続け、ようやく気に入った木を見つけました。
購入する前に天井に届かないよう注意する必要があります。
一般的に天井の高さは8フィート(約2.4メートル)程度なので、それを考慮して選びます。
私たちは最終的に7.5フィート(約2.3メートル)くらいの木に決めました。
決めた後は実際にカットする
そこからが大変でした。
のこぎりがうまく切れず、私と妻で必死にのこぎりを動かしましたが、全然切れません。
約15分から20分ほど格闘した末、やっと切り終えました。
切り倒したモミの木はとても重く、それをカートに乗せて出口まで運ぶのも一苦労でした。
気になるモミの木の価格は…?
価格は大体100ドルほどでした。
出口では専用の機械でモミの木をラッピングしてくれます。
高校生くらいの若い白人の店員が、モミの木を車まで運んでくれました。
車の屋根に載せ、慣れた手つきで紐でしっかりとくくり付けてくれます。
その店員にチップを渡すのですが、本来は5ドルくらいで十分なところ、その時はキャッシュを崩し忘れて20ドル札しか持っていませんでした。
なので「メリークリスマス」と言って20ドルを渡しました。
店員は驚いた様子でしたが、喜んでくれました。
こうしてモミの木の購入が終了
こうしてモミの木を車に積み、家に向かって帰ります。
これがアメリカでの典型的なクリスマスツリー購入の流れです。
余談ですが近年、クリスマスツリーの盗難が増えているようです。
車の屋根に括り付けたツリーを、レストランで食事している間に盗まれるケースがあるそうです。
子供の夢を壊すような行為で、非常に残念な話です。
モミの木を運んだら、1日経って土台を取り付ける。はずが…
家に到着したら、まずガレージの前でツリーを降ろし、洗います。
埃や汚れを落とし、枯れた部分を取り除きます。
その後、1日ほど乾燥させ、立たせるための土台を取り付けます。
しかし、部屋に入れようとしたところ、予想外のことが起きました。
購入したツリーが思っていたよりも大きく、9フィート(約2.7メートル)もありました。
家の天井が8フィート(約2.4メートル)なので、全く入りません。
結局、ハサミでカットして何とか入れることができましたが、天井にぎりぎりついてしまいました。
こういったこともアメリカらしい体験と言えます。
生のクリスマスツリーの魅力
生のクリスマスツリーの最大の魅力は、その香りです。
家の中がツリーの香りで満たされ、非常に良い雰囲気になります。
この香りの中で、子供たちと一緒に飾り付けをし、クリスマスを待つ時間を過ごします。
ぜひアメリカに来たら、生のクリスマスツリーに挑戦してみてくださいね!
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