UCLAへの留学を決めた理由: 社会人留学で変わった考え方

海外移住の実体験をインタビュー!

エコドライブのご利用者の中から、渡米された理由についてインタビューを行いました。

アメリカに駐在予定の方や、留学を検討されている方、海外移住に興味のある方はぜひ一度確認してみてくださいね!

※ここでいう「移住」とは、数年の留学や研修なども含みます。

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今回はUCLAで社会人留学をされた方にインタビューをしたよ。

奥さんと子どもも一緒にLAに来たんだね。

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家族連れでの渡米だね。

社会人で留学を検討中の方にはもちろん、家族連れで駐在予定の方にも参考になると思うよ!

プロフィール紹介

名前: N.Hさん

職業:公務員

在住地:日本

サービス内容: フレックスリース

https://www.ecodriveondemand.com/product/flex/

プロフィール紹介

「N.H.」さんのご利用者インタビューはこちらから!

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それでは今回留学を希望された理由について教えていただけますか?

はい、実は大学1年生の時にアメリカに2ヶ月ほど旅行で来たことがあります。

その経験で、海外の広さや価値観の違いを強く感じました。「海外は広いな」とか「色々な価値観があるんだな」と思いました。

その後、日本に帰国して就職し、日本国内を飛び回るような仕事に就きました。

しかし、様々な地域を知る中で、海外の仕組みや価値観をより深く理解するには、実際に住んでみる必要があると感じるようになりました。

またコロナ渦で当たり前だと思っていたものがなくなってきた時代の中で、他の国に行って学ぶこともあるだろうという思いが強かったです。

そのことが、留学の決断に影響したかもしれません。

それでは今回留学を希望された理由について教えていただけますか?

大学時代に旅行した時の写真

大学時代の旅行は、どのような形式だったんですか?

その時は1つのバンに乗って、様々な国籍の人々と一緒に旅行していました。

大規模なツアーではなく、もっと小規模で10人くらいのグループでした。

ずっと一緒に回っていて、その時の友人とも凄く仲良くなりました。

1日中バンに乗っていましたから。

ツアーだったので運転手さんがいて、運転もする必要がありませんでした。

大学時代の旅行は、どのような形式だったんですか?

旅行中に利用したバン

2か月というと結構長いですが、今でも国立公園などに行くのが好きなんですね。

そうですね。

やっぱり旅行が好きなんです。

その時は2か月もあったので、色々なところに行くことができました。

ヨセミテなども行きましたし、ラスベガスのような他の都市も行きました。

ホテルを上手に使いながら相乗り状態で回った形です。

留学に繋がったのもこの時の経験が大きかったです。

特に気候が良いなと思い、ここに住んだら住みやすいかもしれないと直感的に感じました。

10年ぶりにその思いが実現したという形ですね。

大学時代の旅行は、どのような形式だったんですか?

旅行の休憩中から1枚

この2年間の留学は自分でリクエストされたのですか?

自分で希望しないといけない仕組みなので、手を挙げて選考を受けて行けるという感じです。

実際にアメリカに来てみると、旅行の時とはやはり違うなと思いました。

以前の旅行は完全にお客さんで、ガイドがついていましたが、今回は自分で生活するというのが大きな違いです。

楽しいこともありますが、大変なこともあります。

苦労したことで言えば、子供の病院の予約が大変でした。

すぐに病院に行けるわけではなく、まず電話で症状を説明し、予約を取るまでに時間がかかりました。

英語で病状を説明するのも難しかったです。

それから、寮の火災報知器が良くなってしまう問題もありました。

ピザを焼くだけでも鳴ってしまって。

最初はパニックになりましたが、徐々に慣れていきました。

カルフォルニアでは寮を使っていたんですね

カルフォルニアでは寮を使っていたんですね

はい、UCLAが家族寮を用意しているんです。

キャンパス内の寮は主に学部生向けの者なのですが、大学院生の家族向けの寮はキャンパスから少し離れたところにありました。

場所で言うとSawtelleあたりです。

学校までの距離はかなり近く、車で5分くらいのところでした。

車は日常的につかっていましたが、子どもや妻の送迎で時間が被る時はバスを使ったりしていました。

就労経験があり、ある程度英語も話せると思いますが、留学生活で何か失敗談や学びはありましたか?

UCLAは州立大学なので、カリフォルニア州出身の学生が多く、留学生は私のプログラムでは10-15%程度でした。

その中でも、学部からアメリカで学んでいる人が多く、私のように初めてアメリカの大学院に来た人は少数派でした。

クラスに30-40人いて、英語を母語としない人は私一人という状況でした。

そんな中でも皆さん優しく接してくれて楽しかったですが、さすがに苦労もありました。

ただ、カリフォルニアの土地柄なのか、外国人にも優しい印象があり、そこは助かりました。

私の所属していた公共政策の部門は留学生が特に少なかったので、英語を話さざるを得ない環境でした。

ただ、プログラムの規模自体はそれほど大きくなかったので、みんな仲良くしてくれました。

日本のアニメやサブカルチャーの人気が高く、そういった話題で会話が弾むことが多かったです。

それも親しみやすさにつながった気がします。

それと、アメリカでは自分から主張しないといけない文化があるように感じました。

例えば、寮の設備が壊れた時も、自分からどんどん言っていかないと対応してもらえません。

日本だと受け身でもサービスしてくれますが、アメリカの場合は言わないと損するところがあります。

そういう意味で、どんどん主張するような性格になった気がします。

留学したUCLAから

留学したUCLAから

2年間のアメリカ生活を通して、西海岸の全体的なイメージはどうでしたか?

まず、気候が最高ですね。

年中晴れていて、こんなに晴れるのかと驚きました。

暑いですが湿気が少ないので、過ごしやすいです。

それから、皆さんが穏やかで、のんびりしているイメージがあります。

気候のせいなのか、みんなリラックスしている印象を受けました。

何か怖い思いをしたことはありますか?

はい、ありますね。

間違って危険な地域と言われているスキッドローに入ってしまったことがあります。

意外と都心に近くの隣接したところにあるんです。

そこで道を間違えると、一瞬で雰囲気が変わる場所があります。

一度そういう場所に入ってしまって、すぐに危険を感じて引き返しました。

道を一本間違えただけで、鉄格子のある店が並ぶような雰囲気の悪い場所に出てしまうんです。

車で入ってしまって、すぐにUターンしたこともあります。

また、普通に歩いていて、突然雰囲気が変わる場所に出てしまったこともありました

その時の人が信号などを無視してフランケンシュタインのように歩いていて、ちょっと危ないなと思いました。

ただ基本的には、エリアがはっきり分かれているので、安全な所をちゃんと歩いていれば大丈夫です。

危険なところに自ら入り込まなければいいという気がしています。

ロサンゼルスに限って言えば、本当にワンブロック行くだけで雰囲気が変わるところがありますよね。

そのような時はいきなり空気が変わったという感じで、ドキッとしました。

アメリカでの2年間の公共政策の学びが、現在の日本でのお仕事や日常生活、ご自身にどのように活かされましたか?

アメリカでの2年間の公共政策の学びが、現在の日本でのお仕事や日常生活、ご自身にどのように活かされましたか?

帰国直後は岐阜県庁でSDGs推進活動の課長として働きました。

この仕事では、国際的な流れを理解する上で留学経験が非常に役立ちました。

現在は市町村課長として、県内の市町村をサポートする立場にいるのですが、岐阜県は国際交流に力を入れているので、そういった面でも海外経験が活きています。

また、現在住んでいる宿舎の半分くらいが外国人で、コミュニケーションを取る際にアメリカでの経験が役立っています。

英語力だけでなく、アメリカの文化を知っていることで、何となくコミュニケーションが取りやすくなります。

言語だけでなく、文化的な「お作法」のようなものも理解できているからだと思います。

そう考えると留学経験は本当に良かったと思います。

仕事上でも海外に行く機会がまたあるので、そういった時にまた活かせると思っています。

アメリカに行った時にハマっていた趣味や待っていたことはありましたか?

ハマっていたことはスポーツ観戦ですね。

特に大谷翔平選手がかっこよかったので、野球を見に行っていました。

アリゾナでスプリングキャンプも見に行きました。

アメフトも観戦しましたし、LAではバスケットボールもありました。

スポーツはかなり見ていた気がします。

一つの都市に多くの強いチームがあるのは珍しいなと感じました。

特に好きなスポーツ観戦は何でしたか?

やはりその時は野球だったかもしれませんね。

ちょうど大谷選手がMVPを取った年だったので、とても印象的でした。

でも、アメリカらしさという点では、アメフトの迫力が特別でしたね。

バスケットボールも選手の身長の高さに驚きました。

それに、UCLAでは毎年、レアル・マドリードというスペインの強豪チームがキャンプに来るんです。

彼らは最近チャンピオンズリーグでヨーロッパチャンピオンにもなりました。

彼らがUCLAで練習していて、そこに行ってサインをもらったりしています。

スポーツ観戦だけでなく、選手に会う機会もあって楽しかったですね。

スポーツ関連で言えば、こどもの小学校やプリスクールの友達とつながりができて、一緒に遊んだりしました。

家族ぐるみでアメリカの人と付き合うというのはこういうことなんだなと実感しました。

確かに日本だとお父さんの関わりが薄い感じがしますが、アメリカではどうでしたか?

アメリカではホームパーティーや誕生日パーティーが本当によく行われます。

誕生日を盛大に祝うんです。

休日に他の家族のお宅にお邪魔すると、お父さんが滑り台を見ていたり、バーベキューをしていたりしました。

このようなアメリカの文化を体験できて良かったと思います。

今でも仲の良かった家族とは定期的に連絡を取ったりしています。

意外に親日家が多くて、日本に興味を持っている人が多いように思います。

普段の生活では、日本人コミュニティよりは地元のアメリカ人の大学院生家族との交流が中心だったのでしょうか

はい、そんな感じでしたね。

主に地元のアメリカ人大学院生家族との交流が中心でした。

駐在員の場合は日本人コミュニティのような場所に住むことが多いと思いますが、私たちの場合は大学の寮だったので、様々な国籍の人がいて非常に勉強になりました。

2年間住んでいて、生活をしていて感じたこと、人間性や生活のシステム、文化などについて、何か印象に残っていることはありますか?

好きなことで言えば、日本と違った文化や暮らし全てが好きでした。

気候も好きだし、人々もとてもフレンドリーで良かったですね。

嫌いなことといえば、日本食が恋しくなったこともありますね。

ステーキとポテトの組み合わせが連日続いても全然平気な人もいますが、私は日が経つにつれて日本のご飯やあっさりした味が恋しくなることがありました。

食事に関しては、アメリカではピザやホットドッグなどが多いですね。

現地で暮らしている人々を見ていると、ピザを食べる頻度が高いなと感じることもありました。

日本で生まれ育ったこともあるかもしれませんが、日本食が恋しくなることはありましたね。

ただ、それくらいでしたかね。

基本的にはご家族で暮らしているので、家で食事をすることが多いと思いますが、外食の時ということですか?

そうですね。

外食の際は、日本食だと少し割高になってしまうので、現地で一般的に食べられている食事の方が安くなる傾向があります。

お肉やピザは比較的安いですが、日本食は高価なので、コストを考えると常に日本食を食べ続けるわけにはいきませんでした。

それでもたまにお寿司が食べたくなることがありますね。

サーモンはあるんですが、ちょっと違う感じがします。

お寿司以外でも魚を食べたくなることもありますね。

でも、カリフォルニアは食事面ではかなり恵まれていると思います。

他の友達がミシガンなどに行っているのを聞くと、日本食を見つけるのが難しいようです。

カリフォルニアにいるだけで、結構日本食が豊富なところもあるので、他の地域に比べたらかなり恵まれているのかなと思います。

嫌なことはそれくらいですね。

そんなに多くはありません。

奥様がガス欠になった時に、通りすがりの現地のアメリカの方が助けてくれたとのことでしたね

そうですね、ちょっとドキドキしました。

私がその場にいなかったので、奥さんが英語でその方と話していたんですが、状況がよく分からず、このまま車を取られたらどうしようと心配になりました。

かなり警戒しましたし、もし悪い人だったらどうしようと思いましたが、それでもどうすることもできない状況でした。

でも結果的には凄く優しい人で、感謝の気持ちとしてお金を払おうとしても、「こういうのは当たり前のことだから」と断られました。

アメリカはすごいなと感じました。

感覚的に親切な方が多いと思います。

宗教の影響なのか、人を助けようとする人が多いし、積極的に助ける姿勢が目立ちます。

日本人は少し様子見をする傾向がありますが、アメリカの人は遠慮なく助けてくれるところがすごいと感じました。

日本に帰られて、外国人の友人や同僚と接する機会が増えたと思いますが、そういったところで何か変化を感じましたか?

日本に帰られて、外国人の友人や同僚と接する機会が増えたと思いますが、そういったところで何か変化を感じましたか?

はい、変わったと思います。

日本にも良いところはたくさんありますが、アメリカで学んだ積極性は取り入れた方がいいと思います。

日本人は引っ込み思案な面がありますからね。私自身も性格が少し変わったように感じます。

例えば言いたいことはちゃんと言おうとか、そういう面で変わりました。

アメリカの方は、何か言いたいことや本音を言う時に特徴的なやり方をします。

まず相手を褒めるんです。

「本当にありがとう」と言って、それから「でも」と続けて本題に入ります。

こういうやり方がうまいなと思いました。

また、アメリカは様々なバックグラウンドの人が集まっているので、相手を不快にさせないような言い方をします。

相手の出自に関わらず、良好なコミュニケーションを取るためにこういうやり方をするんだと思います。

意外にも日本人よりも気を使って丁寧にコミュニケーションしているイメージがあります。

ただ問題点だけを指摘するようなストレートなやり方はしないんです。

私も今その方法を真似するようにしています。

現在、35人の部下がいる管理職の立場にいるので、そういったコミュニケーション方法が役立っています。

問題点から入るのではなく、良い点から入って徐々に問題点に触れるというアプローチを心がけています。

留学の様々な経験が現在の人生や考え方に大きく反映されているようですね。海外留学や仕事を考えている人たちへのアドバイスをいただけますか?

私の場合は留学の成果は本当に大きかったと感じています。

今は円安で大変な状況だと思いますが、日本とは異なる環境で学べることや得られるものは多いと思います。

行きたいと思ったら迷わず行くべきだと思います。

よく言われることですが、やらずに後悔するよりも、やって後悔する方がいいと思います。

チャレンジすることが大切だと考えています。

大人になってから留学することも十分可能です。

家族連れでの留学も、最初は不安かもしれませんが、意外となんとかなるものです。

特に西海岸なら日本人コミュニティもあり、家族連れでも安心して暮らせるエリアがあります。

事前にしっかり調査して準備すれば、十分に実現可能だと思います。

これから目指したい夢などはありますか?

これから目指したい夢などはありますか?

私は地域を元気にするような仕事をしているので、故郷の鹿児島を含めて、多様な文化や暮らしを大切にしたいと思っています。

アメリカに行ったのもそういった多様性への興味があったからです。

日本は人口が減少して、様々な伝統文化や生活様式が失われつつありますが、守るべきものもあると思います。

そういった文化や暮らしを守っていけるように仕事で頑張りたいですね。

また、家族の幸せという意味では、アメリカの人々は日本以上に家族に時間を使っている印象を受けました。

「家族ファースト」という考え方にびっくりしましたが、日本では仕事優先の人も多いと思います。

アメリカでの経験を通じて、家族との時間をもっと大切にしたいと思うようになりました。

留学は30年の人生のうち2年間という短い期間でしたが、それでも人生の15分の1くらいを占める経験なので、かなり大きな影響があったと感じています。

人生観が大きく変わる経験となりました。

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