日本とアメリカの働き方の違い: 実際に社員と管理職を経験してみて

アメリカの仕事方法は日本とどう違うのか?

こんにちは、エコドライブの鈴木です。

今日はアメリカと日本の働き方の違いというテーマでお話しします。

これから日本の雇用環境は大きく変わっていくと言われていますね。

終身雇用や年功序列が終了して、アメリカのようなジョブ型の雇用になっていくと予測されています。

そのため、アメリカの働き方というのは、これからの日本での働き方にも大いに参考になるのではないかと思います。

ぜひ、これからお話しする内容を参考にしてみてください。

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日本とアメリカだと働き方が違うとよく言われているよね。

実際はどんな差があるんだろう?

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今回はアメリカで実際に働いたことのある筆者が実体験に基づいた話をしていくよ

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日本とアメリカのどちらでも働き、管理職も経験

私自身の経験についてですが、日本では日本企業で働き、従業員&管理職としても経験を積みました。

そしてアメリカに来てからは、日系の会社ではありますが、米国法人の会社でアメリカ人の上司の下で働いた経験もあります。

さらに、私自身が管理職として10名程度のアメリカ人従業員を部下として持ちました。

それだけでなく、経営者としてもアメリカで10年間の経験があります。

これらの経験から、それなりに説得力のある話ができるのではないかと思っています。

それでは本題に入っていきましょう。

1: 仕事の評価基準が異なる日本とアメリカ


 

まず1つ目のポイントは、評価基準についてです。

結論から言ってしまうと、アメリカでは決められた職務内容をしっかりとこなすことで評価が上がります。

アメリカでは、雇用される時にまず明確な職務内容が示されます。

従業員はその職務内容に対して会社がいくら給与を支払うかという契約を結び、その職務内容をきちんとこなしていくわけです。

そして、その職務を継続的にしっかりとこなしていくと、会社から信頼を得ることができます。

信頼を得ると、今度は新たな職務内容を提示されることがあります。

そして職務内容が変われば、それに応じて給与も変わっていきます。

例えるならゲームのようなイメージ

この方式は私からすると、ゲームのスーパーマリオのように感じます。

スーパーマリオは1-1から始まって、一つの目的がありますよね。

そしてゴールを達成すると次のステージに進んでいく。

この達成するまでのプロセスを行う上で、やる気とかモチベーションとかは実はあまり関係ないんです。

やるべきことが明確に決まっていて、とにかくそこをクリアすれば、今度は違う面に行くことができる。

アメリカの働き方って、何かそんな感じだなと個人的には思います。

逆に日本では職務内容が曖昧なことも

反対に、日本ではどうでしょうか。

私が日本で働いていた時、確かに職務内容と書かれた内容はあった気がします。

でも、あまり詳細には書かれていなくて、本当に営業職くらいしか明確な職務内容がなかったように記憶しています。

日本の場合、職務内容があいまいで、どちらかというと上司の指示に従うような形が多いですよね。

上司の言うことがいわば会社のルールのようになっていて、その上司の言うことをきちんと聞くことが求められます。

でも、ただ言われたことを聞くだけでは出世できません。

やはり上司に気に入られて、上司が期待する以上のことをして、それを継続することで初めて新たな役職を与えられる、そんな感じだったと記憶しています。

期待通りの仕事をこなすことを求められるアメリカ

そのため日本では上司に気に入られるためにサービス残業をしたり、自分から積極的に仕事を探したり、周りが困っていることを手伝ったりしますよね。

そういったことをしてアピールすることが、日本の働き方の特徴だと思います。

結果として、日本では仕事の量が重視されるのに対して、アメリカでは仕事の質が重視されます。

また、日本では期待以上のことを求められるのに対して、アメリカでは期待通りの仕事を確実にこなすことが求められます。

ここが、日本とアメリカの働き方の大きな違いだと私は考えています。

2: 実力主義と職務内容


 

2つ目のポイントは、実力主義と職務内容についてです。

アメリカでは、職務内容を遂行できなければ即クビになるという厳しい世界です。

日本のような年功序列や終身雇用という概念がアメリカにはありません。

お金をもらって働くということはプロとして見らます。

なので、即戦力になる必要があります。

日本のように新人を教育する制度も少ない

教育制度なんかもほとんどなくて、「学校ではない」という考え方です。

仕事ができる前提で雇われているので、働いてすぐにその会社の即戦力にならないとクビを切られるわけです。

雇用される時には明確な職務内容があって、そしてその職務内容に対していくら払うというという契約をします。

なのでその職務内容が遂行されなければ、つまり契約違反というふうに見られてしまうのです。

その場合は給料が下がるか、または「もう必要ない」ということでクビになるという世界なのです。

プロとしての仕事が求められるアメリカ

これって、プロスポーツ選手のやり方と似ていますよね。

プロ野球の選手だったり、テニスプレイヤーのように、与えられた役割ができないのであれば、「会社としてはもう必要ありません」という風に言われてしまう世界です。

これは厳しいと言えば厳しい世界ですが、同時に明確で公平な面もあります。

自分の役割と期待されていることがはっきりしているので、それに向けて全力を尽くすことができるのです。

この実力主義の環境は、常に自己成長を促すきっかけにもなっています。

自分のスキルを磨き、価値を高めていくことが、直接的にキャリアアップや給与アップにつながるからです。

3: 家族ファーストな働き方



3つ目のポイントは、家族ファーストの文化です。

アメリカでは、とにかく仕事もサービス残業などもせず、時間通りに帰ります。

定時になったらぴたっと帰るという感じですね。

休暇も非常に取りやすい環境です。

有給休暇はもちろん、有給ではない休暇もあります。

もちろん、前もって申請しておく必要がありますが、比較的自由に休暇を取ることができます。

家族のイベントで休暇を使うことも普通

家族のイベント、例えば子供の誕生日や子供の友達の誕生日会などがある時には、率先して休んだり早く帰ったりして参加します。

大体、親が子供を連れていく必要がありますから、親が子供を送迎する形になりますね。

送迎と言えば、アメリカの学校事情も特徴的です。

基本的に高校生まで親が送迎をします。

朝は高校生になっても子供を親が車で送って、帰りの時もピックアップに行くというような感じになっています。

子どもの送迎がある前提の仕組みになっている

共働きの場合には、仕事を一旦切り上げて子供を迎えに行き、家に帰ってきてから、また仕事に戻るという働き方が結構主流です。

また、子供が熱を出したとか、ちょっと怪我をしたとかいった場合も、学校から連絡があれば親が迎えに行きます。

会社ももちろん、これをOKしています。

これを許可しないと社会が回らないのと、上司も同じような境遇なのも大きいです。

自分の子供が熱を出せば迎えに行かなければいけないし、互いに理解し合える環境があります。

社会全体的に家族ファーストというのが文化になっているので、これはもう当たり前の感覚でみんなやっています。

有給は日本だと取りにくかった

逆に日本ではどうでしょうか。

私が日本で働いていた時は、やはり子供の事情で早く帰るのは難しい雰囲気がありました。

特に有給休暇を取る時なんかも、上司は非常に非協力的でしたね。

日本の会社で働いていた時には、有給休暇を取ったことがありませんでした。

もう20年前の話なので、今は変わっていると思いますが、自分にどれだけ有給休暇が残っているかとか、そういったことを確認する術も乏しかった気がします。

もちろん総務に連絡すれば良かったのかもしれませんが、自分から見える形で表になっているわけではありませんでしたし、上司からそういった話も全くありませんでした。

そのため、率先して有給休暇を取って家族サービスするなんてことは、できなかったというか、できない雰囲気があったのを覚えています。

【後半の動画はこちら!】
 


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