アメリカ ロサンゼルスで車を高く売却する方法!おすすめ買取業者10選と必要書類・手続きガイド

アメリカ(LA)で車の売却/買取を検討中の方へ

この記事では、ロサンゼルスで車を売却する際に押さえておきたいポイントを徹底解説します。

カリフォルニア州特有の手続きや書類、そして売却方法・おすすめの買取業者まで幅広く網羅していますので、初めての売却でも安心して進められるはずです。

車の売却は大切な資産取引のひとつ。

「できるだけ高く、スムーズに手放すためのコツ」を知って、後悔のない取引を目指しましょう!

【中古車の購入方法についてはこちらの記事がおすすめです!】


目次

  1. ロサンゼルスで車を売る方法の概要
  2. 基本的な売却の流れ
  3. 売却方法別の特徴とメリット・デメリット
  4. 売却時に必要な書類とDMV手続き
  5. 売却時の税金・費用に関する情報
  6. できるだけ高く売るためのコツ
  7. トラブル回避のための注意点
  8. ロサンゼルスのおすすめ車買取業者10選
  9. まとめ

エコドライブで一緒に働いてみませんか?
エコドライブで一緒に働いてみませんか?

私たちは、「エコカー」「テクノロジー」「ファイナンス」「日本人マインド」を武器に、アメリカの車業界をクリーンで公正なものに変えるために挑戦を続けています。

私たちと一緒に現状に挑み、未来を切り開く事業に参加してみませんか?

Jビザインターン生も随時応募中です。

アメリカで働くことに興味がある方はぜひご確認ください!


ロスアンゼルスで車を売る方法の概要
ロサンゼルスで車を売る方法の概要

ロサンゼルス(LA)はアメリカ国内でも車社会が特に発達している地域で、車がないと移動が不便な場所が少なくありません。

そのため常に中古車売買の需要があり、売却を検討している方にとっては比較的チャンスの多い市場です。

一方で、カリフォルニア州にはスモッグチェック(排ガス検査)や、名義変更の際の独自のルールなど、日本とは異なる面倒な手続きが存在します。

またディーラーへの下取り、個人売買、専門の買取業者への売却など、複数の選択肢があるため、「どれを選べば良いのか迷う」という声も多く聞かれます。

この記事では、まずそれぞれの売り方の特徴を紹介し、続いて売却の流れや必要書類を解説。

そして皆さんが最も気になるであろう「高く売るコツ」まで詳しく紹介していきます。

最後にはロサンゼルスでおすすめの買取業者リストも掲載。ご自身の状況や目的に合った方法を見つけてください。

ロサンゼルスでハイブリッドカーの売却ならエコドライブまで
ロサンゼルスでハイブリッドカーを売却したい場合はぜひ弊社まで一度お問合せください。エコドライブはハイブリッド専門店として、どこよりも高く買い取る自信があります。

もちろん、通常のガソリン車も買取可能ですので、LAにお住いの場合はぜひご確認ください。

基本的な売却の流れ
基本的な売却の流れ

車を売却する際には、下記のようなおおまかなステップを踏むのが一般的です。

どの売却方法を選んでも、基本的な流れは大差ありません。

  1. 【相場調査】
    まずはKelley Blue Book(KBB)やEdmundsなどのオンライン査定サービスで「おおよその市場価格」を把握します。ディーラーや買取業者に持ち込む前に自分の車の「相場観」をつかんでおくことが重要です。
  2. 【車と書類の準備】
    車を売る前に洗車や内装のクリーニングを行い、できるだけ「見た目がきれいな状態」にします。スモッグチェックが必要であれば、事前にテストを受けて合格証を取得。タイトル(Certificate of Title)や登録証(Registration)、保管しているメンテナンス記録などの書類もまとめておきましょう。
  3. 【査定や広告掲載】
    ディーラーや買取専門店に査定を依頼する場合は実車を持ち込みます。個人売買の場合は、CraigslistやFacebook Marketplace、あるいは日本人コミュニティサイトの売買掲示板などに広告を載せ、買い手を探します。
  4. 【価格交渉・オファーの比較】
    複数社から査定を取ったり、個人売買なら複数の問い合わせ希望者からオファーを受けたりして比較・交渉。最も高い条件や、対応が良い相手・業者を選択するのがポイントです。
  5. 【売買契約・名義変更手続き】
    値段と引き渡し条件が合意できたら、必要書類を交わして売却を完了させます。個人売買の場合はTitleに必要事項を書き込み、譲渡(売却)報告をDMVへ提出。相手側はDMVでの名義変更登録を行います。ディーラーや買取業者の場合、名義変更は基本的に業者側で手続きすることが多いですが、Notice of Transfer and Release of Liability(NRL)を自分でもオンライン提出しておくと安心です。
  6. 【代金の受け取り】
    最後に査定額に合意した金額を受け取り、車両を引き渡して完了。業者によっては銀行振込やキャッシャーズチェックでの支払いとなります。

上記のステップを大きく外さなければ、売却手続きそのものは比較的スムーズに進みます。

個人売買ではもう少しやることが増えますが、「自由に価格を設定できる」というメリットもあります。

以下では、ディーラー買取・個人売買・買取業者の3種類それぞれの詳細と、メリット・デメリットをご紹介します。

1. ディーラーに下取りに出す

売却方法別の特徴とメリット・デメリット

新車や別の中古車に買い替える際、ディーラーで現在の車を下取りとして引き取ってもらう方法です。

ロサンゼルスではトヨタやホンダなど日系メーカーのディーラーも多数存在しています。

  • メリット:
    • ワンストップで手続きが完了する。新しい車を買うと同時に手放せるので楽。
    • 余計な手間がかからず、即日で話がまとまることが多い。
  • デメリット:
    • 下取り価格は一般的に低くなりがち。ディーラーの利益を考慮するため。
    • 本当に高い値をつけているのか、相場感を知らないと適正価格を判断しにくい。

2. 個人売買

CraigslistやFacebook Marketplace、日本人向けコミュニティサイトなどを活用して個人間で車を売買する方法。

高く売れる可能性がある反面、手間やリスクは最も大きい方法です。

  • メリット:
    • ディーラーや買取専門店より高額で売却できるケースが多い。
    • 広告費や中間マージンが不要。人気車種は思いのほか高値がつきやすい。
  • デメリット:
    • 買い手探しや価格交渉、試乗対応など自分で行う必要がある。
    • 名義変更を買い手にちゃんとしてもらわないとトラブルのリスクがある。
    • 詐欺・未払いなどのリスク管理が必要。安全に取引するための知識が不可欠。

3. 買取業者に売却する

中古車の買取を専門に行う業者や、オンライン完結で査定・引取りを行う業者を利用する方法です。

ロサンゼルス周辺には大手「CarMax」「AutoNation」をはじめ多数あり、日本語対応可能な日系業者も存在します。

  • メリット:
    • ディーラーよりも高めの査定価格になることが多い。
    • 手続きが簡単で、査定から支払いまでスピーディー。
    • 日本語対応業者を使えば言葉の不安を解消できる。
  • デメリット:
    • 個人売買ほどの「大幅プレミア価格」はつきにくい。
    • 支払いがキャッシャーズチェックや振込になるため、現金がすぐ手に入るわけではない。
    • 査定額の有効期限が短いことが多い(1週間など)。

どの方法にも一長一短があります。

「とにかく早く処分したい」「手間を最小限にしたい」ならディーラー下取りか買取業者が向いていますし、「多少時間と労力がかかっても高く売りたい」なら個人売買が選択肢になります。

また、帰国や引越しが迫っている場合は「確実に売れる」専門業者に依頼する方が安心といえます。

売却時に必要な書類とDMV手続き
売却時に必要な書類とDMV手続き

続いては、実際の手続きや必要書類の概要を詳しく見ていきましょう。

ロサンゼルスを含むカリフォルニア州で車を売却する場合、必須となる書類や手続きがあります。ここでは代表的なものを紹介します。

1. 自動車の所有権証明書 (Certificate of Title)

通称「ピンクスリップ」と呼ばれる書類です。

車の所有者であることを証明する最重要書類で、売却時には必ず必要になります。
タイトルには裏面に譲渡欄があり、売却時にその欄へ日付・買い手情報・走行距離などを記入します。

書き間違えがあるとDMVで受理されず、再発行が必要になるため注意してください。

もしローンが残っている場合は金融機関がタイトルを保管していることが多いため、先にローン会社との調整が必要になります。

買取業者の場合はペイオフ(ローン完済)の手続きを代行してくれるケースもあります。

2. 車両登録証 (Registration)

現在の登録が有効であることを示す書類です。

毎年更新する車両登録費を支払うと、ナンバープレートのステッカーと共に登録証が発行されます。

Registrationが期限切れの車は売却しづらいため、もし切れている場合は事前に更新手続きする必要があります。

3. 排出ガス検査証 (Smog Certificate)

カリフォルニア州ではガソリン車の場合、多くのケースで所有権移転前にスモッグチェック(排気ガス検査)を済ませ、合格証を買い手に渡すことが求められます。

ただし以下の場合は例外もあります。

  • 車齢が8年以内の車(比較的新しい車種)
  • ハイブリッド車や電気自動車、1975年以前のクラシックカー

上記のような車種は売却時のスモッグテストが免除される場合があります。

また、買取業者やディーラーでは売り手に代わってスモッグチェックを実施するところもあるため、事前に確認してみましょう。

合格証の有効期限は90日なので、検査からあまりに日が経っていると再度検査が必要になることもあります。

4. 譲渡証明書/ビル・オブ・セール (Bill of Sale) とリリース・オブ・ライアビリティ

Bill of Saleは、売り手と買い手双方の情報や売却価格、日付、車の情報を記載した売買契約のような書類です。

また、「Notice of Transfer and Release of Liability (NRL)」をDMVへ提出しておかないと、売却後に起きた交通違反や事故の責任が前オーナーに請求されるリスクがあります。

NRLは売却後5日以内にオンラインで提出可能です。

5. 身分証明書 (Driver’s License など)

売り主本人であることを示すために必要です。

運転免許証や州IDなどを用意しておきましょう。

以上が基本的な書類リストです。

個人売買の場合はさらにオドメーター開示(Odometer Disclosure)として走行距離を正確に申告する欄もあります。

次の章では、実際に売却によって発生するかもしれない税金や費用について見ていきましょう。

売却時の税金・費用に関する情報
売却時の税金・費用に関する情報

アメリカで車を売ったとき、何らかの税金がかかるのか気になる方も多いでしょう。

まず個人使用の車を通常の相場で売却した場合、多くは購入時よりも下がった価格になります。

車両の価値は年々減少する(減価償却的に下がっていく)ため、利益はほぼ発生しないのが一般的です。

もしレアなクラシックカーなどで購入額を上回る額で売れ、「キャピタルゲイン(譲渡益)」が発生した場合は、連邦税・州税の申告対象になるケースがありますが、これは例外的です。

  • キャピタルゲイン課税:
    自家用車は私的使用資産のため、通常は売却損益の計上・控除はできません。しかし、もし購入時より高い値段で売れた場合は、差額がキャピタルゲインとして所得税の対象になる可能性があります。
  • 消費税(Sales Tax)など:
    カリフォルニア州の場合、車の売買では「買い手が新規登録時にSales Tax(使用税)を支払う」仕組みです。売り手が消費税を払う必要はありません。

企業や法人名義の車を売却する場合は別途税務処理が必要になる場合があります。

個人名義で普段使いしている車なら、あまり難しく考える必要はありませんが、高額車や特別なケースでは税理士や会計士などプロに確認をとると安心です。

できるだけ高く売るためのコツ

できるだけ高く売るためのコツ
では、どうすれば愛車をより高値で売却できるのでしょうか。

ここでは簡単に実践できる「高額査定のためのコツ」をいくつか紹介します。

  1. 車を徹底的にきれいにする
    洗車とワックスがけはもちろん、車内のクリーニングやゴミの除去を行いましょう。タバコ臭やペット臭は査定でマイナスになりがちなので、消臭措置も大切です。車を大事に扱ってきたことをアピールするために、整備記録なども整理しておくと印象が良くなります。
  2. 相場をしっかり調べる
    Kelley Blue Book(KBB)やEdmundsなどのサイトを活用して、自分の車の年式・走行距離・グレードに近い平均売却価格を把握しましょう。個人売買ではその価格をもとに設定額を決め、買取業者への交渉でも指標として使えます。
  3. 複数社から査定を受ける
    ディーラー1社だけで決めるより、CarMaxやAutoNation、ガリバーUSAなどと相見積もりを取るほうが高値が出やすいです。「他社では◯◯ドルの査定が出ています」と伝えれば、同等額まで引き上げてくれるケースもあります。
  4. 需要が高い時期を狙う
    決算期や新学期前など、車の需要が高まるタイミングは価格が上がりやすいと言われています。夏休みシーズン前はレジャー目的でSUVやミニバンの需要が増えるなど、車種によって季節的な要因もあるので、余裕があればタイミングを検討しましょう。
  5. 余計な改造やキズはそのままにしない
    目立つキズやヘコミを直しておくと査定額が上がる可能性があります。しかし、修理費が査定アップ額を超えてしまう場合は逆効果。カスタムパーツなども純正に戻したほうが良いことが多いです。査定担当者が不明な改造にマイナス評価をつける場合もあるためです。

これらのポイントを踏まえて準備をするだけでも、査定額が数百ドル~数千ドル変わる可能性があります。

特に「複数の査定を取って比較する」ことは、高額売却への近道なので、時間に余裕があるなら是非実践してみてください。

トラブル回避のための注意点

中古車売買は比較的カジュアルに行われることが多いですが、金額が大きい取引だけに詐欺やトラブルも存在します。

以下の点に注意して安全に進めましょう。

  • 個人売買では必ず安全な場所で会う
    購入希望者に車を見せる時は、明るい時間帯で人目のある場所を選び、できれば第三者に同行してもらいましょう。試乗を希望された場合は、相手の運転免許証を確認してからにしてください。
  • 支払い方法はキャッシャーズチェックや銀行振込が安心
    大きな現金取引は偽札や強盗のリスクがあります。可能なら銀行窓口で一緒に手続きするか、キャッシャーズチェックでの支払いを受け取るようにするのが一般的です。
  • 売却後はすぐに譲渡報告をDMVに提出
    Notice of Transfer and Release of Liabilityを出しておかないと、買い手が名義変更を怠った場合に事故や違反の責任が前オーナーに及ぶ可能性があります。これはオンラインで数分で完了しますので必ず実施してください。
  • 「あまりにもおいしい話」には警戒
    相場より極端に高い値段を提示してすぐ買う、と言われた場合は疑ってかかる必要があります。詐欺目的で個人情報を抜き取ろうとするケースもあるため注意しましょう。

こうした注意点を守るだけで、ほとんどのトラブルは避けることができます。

万一、不審な相手と感じたら取引を中断する勇気も大切です。

次の章では、ロサンゼルスでおすすめの買取業者10選を一覧でご紹介します。

ロサンゼルスのおすすめ車買取業者10選

以下に挙げるのはロサンゼルス近郊、あるいはオンラインを通じてサービスを提供している主な車買取業者です。

それぞれ特色や口コミ評判が違いますので、ご自身の目的や所在地に合わせて検討してみてください。

業者名特徴
CarMax全米最大級の中古車買取業者。オンライン査定も可能。
AutoNation新車ディーラーとしても知られる大手自動車販売会社。
Galpin Motorsロサンゼルスに複数の店舗を持つ老舗ディーラー。
Enterprise Car Salesレンタカー会社としても有名な大手企業。
Hertz Car Salesレンタカー会社としても知られる大手。ネット予約で査定可。
Shiftオンラインで完結する車買取サービス。出張査定あり。
Vroomオンラインで完結。引取りや書類手続きもサポート。
Carvanaオンライン完結型。自動販売機型の受渡し施設も話題。
Drivewayオンライン完結型で新旧車の査定・売買をサポート。
Peddle故障車・事故車も買い取るオンラインサービス。

このように選択肢が多いからこそ、「複数社に査定を取って一番良い条件を選ぶ」ことがコツとなります。

上記の業者は英語メインの対応が基本ですが、弊社ではお問い合わせからお車の受け取りまで日本語での対応が可能です。

まとめ

ロサンゼルスで車を売却する際は、ディーラー下取り個人売買買取専門業者などさまざまな選択肢があります。

それぞれ利便性・スピード・売却額に特徴がありますので、ご自身のスケジュールや希望に合った方法を選んでください。

また、カリフォルニア州特有のスモッグチェックや、DMVへのNotice of Transfer and Release of Liability(譲渡報告)など、日本とは異なる手続きにも留意が必要です。

必要書類をきちんと準備し、売却後には忘れずに名義変更関連の届出を済ませておきましょう。

「少しでも高く売りたい」
のであれば、複数の査定を取り、相場を把握し、車をきれいに整備しておくことが大切です。

特に個人売買の場合は買い手に対して車の良さをしっかりアピールし、安全かつ円滑な取引を意識してください。

この記事で紹介した内容を踏まえ、ぜひ納得のいく価格・条件で愛車を売却していただければ幸いです!

【免責事項】本記事の内容は執筆時点での一般的な情報をもとにまとめたものであり、法的・税務的アドバイスを提供するものではありません。

実際の手続きや税制は随時変更される可能性があります。正確かつ最新の情報についてはカリフォルニア州DMV公式サイトや専門家へのご相談をおすすめします。

また、引用・参照しているウェブサイトや企業情報は変動する場合があるため、最新情報は各業者の公式サイトでご確認ください。

 

選べる乗り方、きっと見つかる
エコドライブのオンデマンドサービス

エコドライブではアメリカ西海岸での車利用をもっと手軽に、そして身軽にするために多種多様なサービスをご用意しております。

・数日間、もしくは数週間のご利用

日本から数日~1週間ほどの旅行に来られる方
日本からご家族、友人が来られる方
休暇中に旅行に行かれる方

ハイブリッドレンタカー

 

・月ごとにご利用される場合

1ヵ月以上滞在する予定の方
比較的新しい車に乗りたい方
毎月違う車に乗りたい方

サブスクプラン

 

・最大2年で解約違約金なし

長期で滞在することが決まっている方
毎月の金額を押さえたい方
解約を制限がなく、自由に行いたい方

フレックスリース

・法人/駐在員向けの新車3年リース

アメリカに進出したばかりの法人、経営者の方
アメリカに駐在が決まった駐在員の方

法人&駐在員向けリース

購入をご検討中の方はウェブサイト上部の「🔍購入サイトはこちら」から在庫車両をご確認いただけます。

関連記事

TOP