LAで中古車を買いたい!でもどんな方法があるの?
アメリカ・ロサンゼルス(LA)で中古車を購入する際、様々な選択肢があります。
購入方法ごとに特徴がありますので、メリット&デメリットを含めて解説しました。
アメリカで中古車の購入を検討されている方はぜひ確認してみてくださいね!
ロサンゼルスに来て数か月だけど、車が欲しくなってきたかも…
中古で買うとしたらどんな方法があるんだろう?
LAは車社会だから、車があった方が便利だよね。
今回は中古車調達方法として、4つの方法を解説します!
1. メーカー系ディーラーでの中古車購入
メリット:
多くの人にとって渡米直後に車を買う場合、トヨタやホンダなど、メーカー系ディーラーが選択肢に上がると思います。
メーカー系ディーラーでは認定中古車(Certified Pre-Owned)というものが用意されており、比較的高品質な車を手に入れられる可能性があります。
※ただし、接客方法は日本のディーラーと異なるためその点は注意が必要です。
認定中古車(Certified Pre-Owned)は、すべて厳しい検査を受けており、
- 事故歴がない
- 品質保証がされている
- 長期保証付き
といった車を購入することができます。
アフターサービスも充実しており、保証付きの場合は購入後のサポートを利用できます。
予算面で余裕がある方、英語での対応に抵抗がない方の場合は、認定中古車の購入を検討してみるのも良いかもしれません。
デメリット:
認定中古車は安心感が高い反面、価格は他の購入方法に比べて高めに設定されていることが多いです。
また、渡米直後はクレジットヒストリーがないケースがほとんどなので、ローンが組めないケース、もしくは日本では考えられない金利が設定される可能性があります。
現金一括であれば問題なく購入ができますが、キャッシュを温存したい方にとっては不向きな方法にあります。
セールスマンの強い売り込みや専門用語が難しい場合があり、英語に不慣れな方にとっては交渉が難しいかもしれません。
また、認定中古車を購入する場合は良いのですが、認定中古車以外の場合は保証もつかないケースが多いです。
こちらも交渉次第で保証を付けられる可能性がありますが、もし保証が付かない場合は他の購入方法をお勧めします。
クレジットヒストリーがあればローンも組めるし、認定中古車を選べば心配は少なくなるんだね
そうだね。ただ日本のディーラーと接客方法が全く異なるので、初めて行く人にとっては面を食らうかも。
もしアメリカ人で一緒に行ける知り合いがいれば心強いかもね
2. 中古車販売店での購入
メリット:
中古車販売店は、メーカー系ディーラーに比べて価格が安いことが一番のメリットになります。
多様なブランドやモデルの車を扱っており、選択肢が豊富な点も魅力の一つです。
また、独自のサービスや保証制度、購入後のフォローアップが提供されることもあります。
中古車販売店が自社整備工場を持っている場合は、購入後も安定したサービスを受けられる可能性もあります。
利用するお店によっては独自の金融商品を持っている場合があります。
この場合、お店独自の審査方法になるのでクレジットヒストリーがなくてもローンで車を購入できる可能性があるので、現金を温存したい方にとってはおすすめです。
※お店次第になるので、どのようなファイナンスプランがあるか確認する必要があります。
デメリット:
小規模な個人経営から、大規模なチェーン店まで経営スタイルが異なる点と、店舗によってサービスの質や車のコンディションにばらつきがあるため、事前調査をせずに購入するのは難しいのが現状です。
未だに詐欺まがいのビジネスを行っている販売店も存在するため、信頼できる店舗を見極めることが重要になります。
購入後のトラブルを避けるためにも、店舗の評判やレビューを確認することをお勧めします。
中古車の場合、使ってしばらくして故障することが多いので、中古車販売店で購入する場合も保証の有無を確認した方が良いでしょう。
お店によってはクレジットヒストリーがなくても、ローンが組める可能性があるんだね!
購入後も整備が頼めるなら便利かも
そうだね。あくまでもお店次第だから、自分で評判を調べるのが大事だよ。
知り合いからの紹介があるとより安心できそうだね。
ポイント:良い中古車販売店は従業員の定着率が高い?
完全に筆者の経験上の話ではありますが、良い中古車販売店は従業員の定着率が高い傾向があります。
下記動画の5:00からその理由について解説しているので、興味のある方はぜひご確認ください!
※こちらの動画では、今まで紹介したディーラーでの購入方法と、中古車販売店での購入方法について解説しています。
3. 個人売買での購入
メリット:
個人売買は、所有者本人から直接購入する方法です。
日本ではあまり行われる方法ではありませんが、アメリカではクラシファイドサイトを通して、インターネットで通じた人と個人売買をするケースも良くあります。
価格も市場価格よりも安く設定されていることが多く、所有者と直接交渉することで、車のコンディションやメンテナンスの状況についても確認することができます。
市場に出回っていないレアな車を見つけることができる可能性もあるので、お宝探しのような感覚で車を見つけることもできます。
価格という意味では、一番安く車を調達できる可能性があります。
デメリット:
一番のデメリットは車に対する保証がなく、車両状態を自分で確認し、判断する必要があります。
価格交渉や書類手続きは全て自己責任となり、英語での交渉が必須になります。
車の状態についても直接オーナーから確認できるとはいえ、その情報が本当かどうかわからないため、購入後に思わぬトラブルに遭遇するリスクもあります。
個人売買なのでローンはできず、現金一括で支払いを望む方も多くいます。
知人から購入する場合は全くの赤の他人から購入するよりかは安心かもしれません。
ただし、その場合でも個人売買で購入するときは、メカニックに一度見てもらってから購入することをお勧めします。
個人売買で良くあるトラブル
- 購入をしたが車の権利書がなく、
- 整備状況が悪く、すぐに故障する
- スモッグテストが通らず、車両登録をするために修理が必要になった
業者を通さない分、やっぱり価格は安いんだね。
でもトラブルが起きたら全部自己責任なのはきついかも…
アメリカ生活が長い人だったら大丈夫かもだけど、渡米直後などに購入する場合は注意が必要だね
4. 中古車リースの利用
メリット:
契約期間中にリース料を支払いながら車を利用する方法です。
購入と比べると頭金などの初期費用を抑えることができ、予算に制約のある方に適しています。
リース期間中のメンテナンスや故障時の費用はリース会社が負担するため、故障に対する心配を減らすことができます。
また、新車リースに比べると契約内容がフレキシブルな場合が多く、短期間の利用や特定のニーズに合わせて調整が可能です。
経年劣化による値下がりを気にする必要がないのと、帰国時に売る手間も省けるので購入から売却までの面倒な手続きから解放されます。
アメリカにどれくらいいるかわからない方や、身軽に動きたい方にとってはおすすめの選択肢となります。
デメリット:
途中解約による違約金や走行距離の制限がある点に注意が必要です。
月間の走行距離が多くなる方は、購入された方が自由に車を利用できるかもしれません。
途中解約についても、お店によってルールが違いますので契約前にご確認することをお勧めします。
また、返却時の車両コンディションに大きな相違がある場合、解約時に追加料金が発生する可能性もあります。
基本的には新車リースよりかシンプルでフレキシブルなケースが多いですが、リース会社のサービス内容が店舗によって異なるため、契約前に詳細を確認することが重要です。
車の購入、整備、売却の手間から解放されるのは楽で良いかもね。
アメリカにいつまでいるかわからないし…クレジットヒストリーがなくても借りられるのは良いね
そういった人にはピッタリかもね。
ただ毎月の走行距離が多い人にとっては不向きかも。
お店独自の審査基準で判断してくれるからそこはお店に確認してみないとね
後半の解説はこちらの動画からもご確認いただけます!
まとめ
車社会のアメリカ、特にロサンゼルスでは車が必要になることが多いと思います。
ロスアンゼルスで中古車を購入する際には、それぞれの方法のメリットとデメリットを検討し、自分の状況に最適な選択をすることが重要です。
購入前には、車両の状態、価格、サービス内容などをしっかりと確認し、安全で満足度の高い中古車購入を目指しましょう。
とりあえず、どんな選択肢があるかはよく分かった!
中古車を買う場合、情報収集がとても大事なんだね
そうだね。
欲しい車や、車の状態(新車 or 中古車)、ファイナンスが利用できるかによっても選択肢が変わってくるよ。
このブログだけではなく色々な方面から情報を集めてみてね。
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