Tesla FSD V12 最新の自動運転をレビュー

テスラFSD V12を体験!AI搭載の自動運転を使ってみて

こんにちは。エコドライブの鈴木です。

ついにテスラFSDのバージョン12を体験することができたので、実際にV12の自動運転を使った感想をお話ししたいと思っています。

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今までFSDに関する記事も書いてきたけど、ついに新しいバージョンを使えるようになったんだね!

https://www.ecodriveondemand.com/wp-content/uploads/7車グレー-100-300x300.jpg

そうだね。自動運転は、まだ多くの人にとっては身近なものではないけど、間違いなく生活に大きな変化をもたらす技術だと思うよ。

今回お話しした内容はYouTubeでも解説しています。

背景はアメリカのドライブ映像になっていますので、ぜひ確認してみてくださいね!

4か月待って、V12をやっとインストール

私の会社が持っているテスラ・モデル3に、最新バージョンの自動運転機能をインストールする順番がようやく回ってきました。

私の場合、実に4ヶ月待つこととなりました。

長かったですね。

このV12のリリースは去年の夏に発表され、段階的に利用可能なユーザーが拡大していきました。

最初はテスラの従業員から始まり、年末ごろから一般のユーザーにも提供が開始されたようです。

しかし、この自動運転機能はすべてのテスラ車にインストール可能なわけではありません。

FSDベータを使うためにはオプションの購入が必要

自動運転に対応するためには、新車購入時に約1万8000ドルのオプションとして追加する必要があります。

※金額にはついては購入のタイミングによって変わる場合があるので随時チェックしてみてください。

現状だと自動運転を試すのに多額の金額が必要になるので、この高額な投資が、自動運転の普及にどう影響するかは今後の課題かと思います。

FSD(フルセルフドライビング)の最新バージョンには、AIが搭載されていて、特にエックス社が開発したグロックという名前のAIが含まれています。

過去のバージョンでは、8つのカメラ、センサー、レーダーなどを使って自動運転を行っていましたが、今回のバージョンからはAIの力を借りています。

AI付きの自動運転を使てみた感想

早速今回のV12をインストールしてすぐに使ってみました。

結論から言えば、旧バージョンと比べると数倍も良くなっているという印象を受けました。

これまでの自動運転のアップデートとは何度か行われていましたが、今回は全く違うレベルの変化といっても差し支えないと思います。

特に車線変更のタイミングが改善されていることに驚きました。

今回のアップデートから先を見越した車線変更ができるようになっており、渋滞を予測して早めに車線を変更するような賢い行動が可能になっています。

今回のバージョンから車線変更で安定した動きができるように

今回のバージョンから車線変更で安定した動きができるように
以前のバージョンでは、車線変更が急で不安定な動きをすることが多く、正直怖い瞬間もありました。

しかし、この新しいバージョンでは先を見越した滑らかな車線変更が可能になり、無駄な動きもなくなりました。

以前は隣の車線が少し空いているだけで、無駄に車線変更を繰り返すような動きが頻発していましたが、今はそのような動きはなくなっています。

ストップサイン(一時停止)の認識能力も上昇

また、今回のアップデートでストップサインの認識能力も向上しました。

これは、信号のない交差点にある一時停止の看板をしっかりと認識し、停止する能力です。

カルフォルニアで良くあるのは縦と横、4方向からの信号がない交差点で全ての方向にストップサインが置かれています。

ルールとしては先に交差点に入った人から進行を開始し、次の車はその車が交差点を通過するまで待っている必要があります。

どの車が先に来ているのか確認する必要があるのですが、今回のアップデートではそのようなルールも認識していました。

これまでは人が判断しなければならない状況でしたが、自動運転がこのような複雑な交通ルールを理解し、適切に対応できるようになったことは、大きな進歩だと言えます。

全体的に、テスラの自動運転技術は大きく前進しており、その機能の改善により日常の運転がより安全かつ快適になりつつあることを実感しています。

「人間が運転している」感が増したFSDベータ

テスラのFSDベータの最新アップデートは、自動運転の人間らしさに大きく近づいたと感じます。

特に、ウインカーの出し方や車線変更、曲がるタイミングなどが、まるで人間が運転しているかのように自然です。

以前のバージョンでは、急な加速やブレーキで「これはロボットの運転だな」と感じさせる瞬間がありましたが、今回のアップデートではそのような突然の動きが大幅に減り、運転がかなりスムーズになりました。

この進化は、テスラが自動運転技術の精度を高め、より人間の運転スタイルに近づけることに成功している証拠です。

アクセルやブレーキワークについても向上している

クセルやブレーキワークについても向上している
アクセルワークやブレーキワークも、かつてのロボットのような感じから脱却し、より流れるような運転へと変化しました。

これらの改善により、自動運転を利用する際の安心感が増し、乗り心地も向上していることを強く感じます。

自動運転技術の人間らしさが向上することで、将来的にはさらに多くの人がこの技術を快適に利用できるようになるでしょう。

FSD V12を使ってみて

テスラのFSDベータの最新アップデートを体験した第一印象は、正に感動レベルです。

AI搭載のコンピューターによるこの進化は、自動運転技術の未来を大きく切り開くと思います。

テスラが持つ膨大なデータは、他のどの自動車メーカーも持っていない貴重な資源になります。

この技術とデータが他メーカーの車にも搭載される日が来れば、車同士が互いにコミュニケーションを取り、交通事故を大幅に減少させ、渋滞も解消するかもしれません。

こう考えると自動運転がある未来は夢物語ではなく現実のものとなってきていることを実感できます。

自動運転が普通に使われるようになれば、私たちの移動手段や交通システムが根本から変わっていくでしょう。

エコドライブではFSD付きのテスラをレンタルできます

エコドライブでは最新の自動運転技術を搭載したテスラのレンタルサービスを提供しています。

この技術を直接体験することで、自動運転がどのレベルまで来ているか確認することができます。

実際にこの車を借りたお客様と返却時に未来の自動運転について熱く語りあったのですが、本当に楽しい時間でした。

実際に乗っていただいた方のインタビューがこちらからご確認ください。

残念ながら、日本でのテスラでは完全自動運転機能は利用できませんが、アメリカ旅行の際には、是非この最先端の自動運転技術を体験してみてください。

新しいテクノロジーに触れることで、何か未来に繋がるヒントを得られるかもしれません。

皆さんにこの刺激的な未来の技術をお届けできたらと思います。

これからもテスト走行を重ね、何か新しい発見や進化を感じた時にはこちらのブログでシェアする予定です。

また次回お会いしましょう!

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