LAで新車を手に入れる方法を解説します!
こんにちは、エコドライブの鈴木です。
前回はアメリカ、ロスアンゼルスで中古車を調達する方法についてお話ししました。
今回はLAで新車の購入、または新車リースをする方法について解説します。
中古車を購入する方法については下記記事からご確認いただけます。
中古車の購入方法は以前取り上げたけど、今回は新車なんだね!
予算に余裕があれば新車の方がいいんだけどね~
新車はやっぱり”新品”だから、故障の心配が少ないのと保証があるから中古車にはないメリットが魅力だよね。
新車は中古車よりも購入できる場所が限られてるんだけど、今回は大きく分けて二つ紹介するね。
動画版も合わせてご確認ください!
メーカー系ディーラーから購入する方法
一つ目は、メーカー系の新車ディーラーから購入する方法です。
これはトヨタやホンダなどのディーラーを通じて行います。
ディーラーでは具体的なメーカーの新車の販売とメンテナンスを行っています。
ディーラーを利用するメリットはいくつかあります。
メーカー系ディーラーのメリットは?
ディーラーでは現物の車そのものが用意されているため、展示場で実際に車を見て、触れて、試乗することが可能です。
また、入荷前の情報を入手しやすく、セールスマンが専門知識を持っているため、詳細な説明を受けることができます。
この2つが新車ディーラーから購入、またはリースする大きなメリットになります。
逆にデメリットは?
新車ディーラーからの購入やリースにはデメリットも存在します。
まず、アメリカなので基本的に全ての対応が英語で行われます。
英語が苦手な方には特にハードルが高く感じられるかもしれません。
さらに、日本のディーラーのように全員が丁寧に、親身になって対応してくれるわけではありません。
日本のディーラーで車を購入した経験がある方は、この対応の差にびっくりするかもしれません。
また、セールスマンによる個人差が大きいため、自分に合ったセールスマンを見つけるのが難しいという問題もあります。
日本のディーラーよりセールスマンの”押し”が強いことも
また、車を決めた後に不必要な付属品を勧められたり、売りつけられることも少なくありません。
加えて、購入後のアフターフォローが不十分であるケースもあります。
これもセールスマンによる差が大きいため、すべての顧客が満足できるわけではないという現状があります。
さらに、同時に車の買い取りを依頼する場合は、価格が低めに設定されていることが多いです。
これらの点を踏まえると、アメリカでの新車購入やリースは、一定のリサーチと準備が必要だと言えるでしょう。
もう一つのデメリット: クレジットヒストリーがないとローンとリースが難しい
特に渡米直後の人が遭遇しやすいデメリットなのですが、クレジットヒストリーがないとメーカー系ディーラーだとローンやリースが難しい点です。
アメリカでは、お金を貸すときにこのクレジットヒストリー(クレジットスコア)を通してその人の信用度を判断します。
渡米直後ではそのスコアがないために、ローンやリースを組みにくい状況になってしまうということですね。
メーカー系ディーラーでローンやリースを利用するときは、できるだけ高めのクレジットスコアを保持して商談に向かうようにしましょう。
クレジットヒストリー関連記事:
ブローカーを利用する方法
ブローカーを通じての新車購入・リースは、一般的にはあまり知られていない方法ですが、意外にも多くの利点があります。
ブローカーはメーカーから直接車を仕入れるわけではなく、ディーラーとの間に立つ存在です。
つまりお客さんから注文が入った後、ディーラーとやり取りして仲介して販売をするような形になります。
普通この仕組みだと、コストが増加する原因になりそうですよね。
ところが実際にはその逆で、ディーラーよりも安価に車を提供できることが多いのです。
ブローカーがディーラーと直接交渉する
ブローカーは複数のディーラーシップと提携し、それぞれのディーラーが持つフリート部門と直接交渉を行います。
これにより、セールスマンを介さずに価格交渉が可能となります。
他のディーラーシップの価格と比較しながら最もコスト効率の良い選択肢を顧客に提供できます。
特にディーラーに長期在庫がある場合などは、非常にお得な価格で車を購入するチャンスが生まれるため、ブローカーを利用するメリットは大きいと言えるでしょう。
オプションの提供が豊富
また、ディーラーが特定のブランドの製品のみを扱うのに対して、ブローカーは多様な製品やオプションを提供できます。
例えば、トヨタのディーラーはトヨタ製のアクセサリーしか提供できません。
対するブローカーはドライブレコーダー、窓のティントフィルム、車体コーティングなど、さまざまなメーカーの製品を扱うことができます。
これにより、顧客は自分のニーズに最も適した商品を選択できるようになります。
特定のコミュニティと密接な関係も
ブローカーはしばしば特定のコミュニティー、例えば日本人コミュニティーや韓国人コミュニティーなどと密接に関連している場合があります。
その中で信頼を築いているので、広告をあまり行わず、口コミや紹介、リピーターに依存するビジネスモデルをとっていることも多いです。
なので顧客に対してよりパーソナライズされたサービスを提供できる場合があります。
これにより、顧客は自分の母国語で細かいニュアンスまで理解し、購入決定を行うことができるのです。
※ちなみにエコドライブのBizカーリースでは、クレジットヒストリーがなくても企業/駐在員向けに新車のリースを行っています。
ブローカーを利用するデメリット
では次にデメリットについてです。
デメリットとしては、ブローカーはディーラーのように展示場を持たず、在庫を多く抱えていないことが多いです。
なので、現物が手元になく、事前に車の確認や試乗がしにくくなります。
試乗を希望する場合は、まずディーラーで気に入った車を見つけ、試乗してからブローカーにオーダーするなど工夫が必要になります。
ブローカーは必要に応じて車を仕入れるスタイルなので、実車を見て触る機会が限られる、というのがデメリットになりますね。
状況に応じて、ディーラーとブローカーを使い分けよう
他にもブローカーのメリットとして、新車だけでなく中古車も扱う業者もおり、下取り価格がディーラーよりも高い場合もあります。
そのようなケースだと結果的に新車の購入費用が抑えられることもあります。
また一口にブローカーといっても、実際のサービスはお店によって異なっている場合があります。
場合によっては悪質な業者もあるので、ディーラーとブローカーのどちらを使うにしても、事前の調査を行うことをお勧めします。
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