観光客として思う日本の魅力と課題: ロサンゼルスに移住して20年で思うこと

久しぶりに帰国して気付く日本の魅力と課題

こんにちは。エコドライブの鈴木です。

今回は前回からの続きで、帰国した際に気づいた日本の魅力についてお話ししたいと思っています。

いつもは3年ごとに帰国していたのですが、今回は5年ぶりの帰国で、1人で東京を旅することになりました。

普段とは違う、観光客として旅をすることができたのでその際の印象をシェアできたらと思っています。

※前回の記事の続きです。

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前回は比較的日本の良い場所について話したよね!

やっぱり海外にいくと、国による違いを再確認しやすいよね。

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海外に行くと比較対象ができるから、日本の良さに気づきやすくなるね。

同時に気になるところもあったから、今回はそのことについても話そうと思うよ。

今回の動画版はこちらから!

LAの観光地を背景にお話ししているので、ぜひ見てみてくださいね。

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夜道でも安心して歩ける日本

5年ぶりの日本訪問後、改めて日本の治安の良さに驚きました。

特に夜道でも安心して歩ける環境は海外、特に銃社会であるアメリカとは大きく異なります。

アメリカでは銃乱射事件やマフィアの抗争が頻繁にニュースで取り上げられ、特定のエリアは絶対に近づいてはいけない場所となっています。

さらに最近では公然とした強盗が「ブーム」のようになっており、セキュリティカメラに堂々と映るほどです。

日本の治安の良さは海外に誇れるもの

これらの現象を目の当たりにすると、日本の治安の良さや日本人のモラルの高さがいかに素晴らしいかを再認識することができます。

日本では、人に迷惑をかけない文化が根付いており、その結果として安全な社会が保たれています。

この点は、日本と海外を比較すると特に際立つと思います。

海外生活を長く送っていると、日本の治安の良さは改めて価値を感じるものです。

これらの経験を踏まえると、日本の治安や社会的なモラルの高さは、今後も維持すべきな大切な要素だと感じます。

クレジットカードを使えるお店が増えた

クレジットカードを使えるお店が増えた

久しぶりに東京を訪れてみて、クレジットカードが昔より普及していることに驚きました。

過去に東京を訪れた際は、クレジットカードがほとんど使えない印象で、コンビニなどでも現金が必要でした。

特に、ジュース一本をクレジットカードで購入しようとすると、店員さんに嫌な顔をされたり、サインを漢字で求められるなど、外国のクレジットカードに対する対応はまだ整っていなかったという印象です。

キャッシュレス化が進んでいる日本

しかし、今回訪れた日本では、クレジットカードがどこでも気軽に使えるようになっていて、結果として現金を全く使わずに済みました。

これは日本がキャッシュレス化に大きく進んだ証拠であり、とても便利な変化でした。

昔と比べると日本でのクレジットカードの受け入れ度が大きく変わりましたね。

この変化は海外からの訪問者にとっても、より便利で快適な旅行が可能になったことを意味します。

外国人観光客にとっては、より日本を訪れやすくなったのではと思います。

外国人観光客と労働者の増加

今回の日本訪問では、外国人労働者や観光客の増加に驚きました。

コンビニやホテルなど、接客業で働く外国人が目につくようになったこと、空港や街中での外国人観光客の多さに、日本の国際化を強く感じました。

特に羽田空港では、アメリカ人を含む多国籍の観光客で賑わっており、飛行機も満席状態でした。

この変化は、円安の影響もあるかもしれませんが、日本への関心が高まっている証拠でもあります。

観光地としての評価が高い日本

観光地としての評価が高い日本

私のアメリカの友人たちも、最近日本を訪れ、その楽しさを語っていました。

日本の文化やサービス、安全性が、国際的にも高く評価されていることを実感し、外国人が日本を訪れやすい環境が整っていることを感じました。

日本が国際社会で魅力的な観光地として認識されていることは、日本人の私にとっても嬉しい発見であり、これからも多くの人に日本の魅力を知ってもらいたいと思います。

電車の利用が外国人には難しい

今回はほぼ観光客気分で日本を訪れたのですが、電車を利用が少々難しいように感じました。

もともと電車をあまり好まず、日本にいた頃も車中心の生活をしていたため、今回の一人旅では電車移動が避けられませんでしたが、その複雑さに苦労しました。

グーグルマップが非常に役立ちましたが、それでも東京の電車システムの複雑さは難易度が高かったです。

特に年配の方や初めて日本を訪れる外国人観光客にとって、切符の購入や目的地への行き方を自分で把握するのは難しいかもしれません。

見かけた年配の外国人観光客たちも、私と同じように戸惑っている様子でした。

外国人でも使いやすい電車案内サービスがあると良いかも

この経験から日本の公共交通システム、特に電車はより使いやすく、アクセスしやすいものにする必要があると強く感じました。

日本の電車は時間通りに運行し、清潔で信頼できる素晴らしいシステムですが、その利用が簡単で直感的だともっと良いと思います。

年配の方や外国人観光客も安心して利用できるよう、案内やサポートがあると理想ですね。

日本の電車の便利さと快適さを、誰もが気軽に享受できるようにすることが、今後の課題だと感じています。

海外を視野に入れている日本人は少ないように感じた

今回の日本訪問で、たくさんの日本人と出会いましたが、話してみると海外志向を持った人は意外に少ないように思えました。

英語に対する苦手意識は相変わらず強く、この点は20年前と大きく変わっていないように感じました。

アメリカから来たと話すと、驚かれる反応が多いのですが、海外への関心が高いわけではなさそうでした。

日本での生活と比較して、アメリカでは日常的にさまざまな国からの人々と出会うことがあります。

これはアメリカが移民国家であるためだと思いますが、私自身も20年間アメリカに住んでいるので、そのような多文化に対する感覚が日本人のそれとは異なることに気づきました。

海外も視野にいれる&英語の苦手意識解消が今後の課題?

海外も視野にいれる&英語の苦手意識解消が今後の課題?

日本において、海外からの訪問者は依然として珍しく感じられるようで、私の経験もその一例です。

この状況は過去数十年間であまり変化していないように思います。

日本人の国際的な視野や英語への取り組みにはまだまだ課題があり、これが日本と他国との文化的な感覚の違いを感じさせる一因になっていると感じました。

日本がグローバルな環境で活躍するために

20年ぶりの日本訪問を経て、日本の将来について考えさせられる点がいくつかありました。

特に、少子高齢化が進む中で国内産業が縮小していく現状を見て、英語圏の人々と仕事をする機会が増えることになると思います。

この点で、英語でのコミュニケーション能力がないと大きな機会損失につながるのではないかと感じました。

外国人がお金を使いやすい環境を作る

今回は観光客としての立場で日本を訪れましたが、外国人観光客がより動きやすく、またお金を使いやすい環境を作るための仕掛けや工夫が必要だと思います。

日本を訪れる外国人観光客の増加は、国内での外貨獲得の大きなチャンスであり、そのための対策や施策の強化が今後さらに求められるでしょう。

英語教育の充実や、外国人観光客に対するサービスの向上など、グローバル化が進む中で日本が取り組むべき課題は多いです。

これらの課題にどう対応していくかが、日本の将来の発展に大きく影響すると強く感じました。

次回日本に訪れた時も、こういった気付きをシェアしていければと思っています。

それではエコドライブの鈴木でした!

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