【米国起業】自分でやることの重要性: 時間と金銭コストの関係

プロにお願いする？それとも自分でやる？

こんにちは、エコドライブ代表の鈴木です。

このブログでは私が実際にアメリカで経験したことや、ビジネスをする上で気付いたことを話せたらなと思います。

今回はアメリカ市場で「自分でやってみること」の価値について気付く経験があったので、実体験を基にお話しします。

stand.fmではアメリカで起業して得た知識や自身のビジネスで現在挑戦してること、アメリカでの生活などについて本音で音声配信しています。

ブログでは話していない内容もあるので、ぜひフォローしてみてくださいね！

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エコ乗りプランの名前変更

エコドライブでは、看板商品として「エコ乗りプラン」というサービスを展開しています。

このプランは、解約金のないリースプランとして、アメリカで展開しており、現在でも人気の商品です。

自分たちがこのサービスに着手したのは2015年で、本格的にこのサービスを始めたのは2017年くらいになります。

日本で類似のサービスがあり、名前も似ていることが判明！

しかし、日本で類似のサービス名があることが判明し、サービス名の変更が必要になりました。

正直なところ、どちらが先に始めたのかはわからないのですが、他社さんの方が私たちよりも規模が大きく、日本で展開していることから露出や規模間も多いので、いっそ私たちが別の名称に変えることにしました。

オンデマンドサービスに改名

この状況下で、エコ乗りプランに変わる新しい名前として「オンデマンドサービス」を採用しました。

「オンデマンド」という名前は良く動画配信サービスなどでも使われますが、「要求に応じて用意する」といった意味になります。

自分たちが持っているサービスは、車を購入するというよりかは「借りる、リースする」といったサービスになりますが、それらをすべて総称として、「オンデマンド」と呼ぶことにしました。

これまで「エコ乗り」という名前を使っているプランは複数ありましたが、それらすべても変更になりました。

名前が決まってからが大変！

無事に名前は決まりましたがそれだけでは済まないのが商品名変更。

ウェブサイトの更新や新しいロゴの作成など事務的な作業がてんこ盛りになります。

これらの作業は代理店やプロにすべてをお任せすることもできるのですが、今回は自分たちで作成することに決めました。

自分たちで行うと聞くと、難しく聞こえるかもしれませんが、すべてを0から作るのではなくちょっとしたコツを使えば程よい作業量で作成することができます。

ロゴ制作にクラウドワーキングサービスを利用

ロゴ制作にあたっては、日本のクラウドワーキングサービスを利用しました。

今回私たちが利用したサービスでは、多くのデザイナーがコントラクターとして登録しています。

最初、お試しで私たちのプロジェクトを投稿したのですが、なんと約1週間で80件もの提案が集まりました。

その中から気に入ったものを選び、直接デザイナーとやり取りをするのですが、当初考えていた時よりも迅速にロゴを決定することができました。

ウェブサイトではテンプレートを利用

ウェブサイトに関しても、テンプレートを購入し、200ドル程度の予算でプロフェッショナルなサイトを自分たちで作成しました。

さらに、アメリカに旅行中の知人にモデルとして撮影に協力してもらい、イメージキャラクターを確立。結果として、全体で1,000~1500ドルのコストでウェブサイトの制作からロゴデザイン、モデリングまでを完了することができました。

こちらがそのウェブサイトになります。
https://www.ecodriveondemand.com/

得られた教訓、自分で手を動かすと作業が見えやすくなる

この経験から気付いたのは自分たちで直接手を動かすと、作業の可視化につながりやすいということでした。

すべてを他人に任せるのではなくプロジェクトを進めることで、コストを大幅に削減することにもつながり、意思決定から変更までのプロセスを加速することが可能になりました。

また、自分たちで作業を進めることで、プロジェクトへの理解が深まり、将来的に似たような課題に直面した際には、より効率的に対応できるようになりました。

一度経験することで、「ここは自分でやれる」、「ここはあの人に任せよう」など判断がしやすくなったので、一度自分でやってみるのも悪くない経験でした。

コスト的な意味でも、間隔をつかみやすくなったのでその点もプラスでしたね。

スタートアップ起業や小規模ビジネス経営者にとってかなりのメリットがある

こういった経験は特にスタートアップや小規模ビジネスにとって、大きなメリットになると思います。

高額なコストをかけずとも、質の高い成果を出すことが可能であるという体験になりますし、今後何か新しく始める時にも役立つ経験になるはずです。

もちろん、すべてのプロジェクトが自分たちで対応可能なわけではありませんが、少なくとも試みる価値はあると言えるでしょう。

今回の取り組みは、単にコスト削減に成功したというだけでなく、自分たちで何かを成し遂げたという自信にも繋がりました。こういった経験は今後の事業展開においても大きな力となるはずです。

何か新しいことに挑戦したいけれどもためらっている方々がいたら、ぜひ試してみることをお勧めします。

結果はどうあれ、挑戦自体がもたらす価値は計り知れません。

今回の経験で学んだこと

今回の経験で学んだのは、「自分でやる」という経験があると、他人に依頼するかどうかの判断軸が明確になることです。

その結果コスト意識が鮮明になり、労力と時間の価値が具体的に理解できるようになりました。

スキルの客観的な自己評価も可能になるので、自分の強みや弱みを把握するのにも役立ちますね。

今後もエコドライブは、面白いアイデアがあればどんどん形にしていきたいと思っています。

それではエコドライブの鈴木でした。