自動運転の現在位置を知ろう: レベル1~レベル5まで

実際に自動運転をアメリカで体験してみて

こんにちは。エコドライブの鈴木です。

今日は自動運転の現在位置というテーマでお話ししようと思っています。

最近の自動運転車の技術進化には目を見張るものがあり、毎年ラスベガスで開催されるCESでは、自動運転関連の新技術で盛り上がりを見せています。

https://www.ecodriveondemand.com/wp-content/uploads/11車緑-100-300x300.jpg

確かサンフランシスコではウェイモっていう無人タクシーが走っているんだよね?

https://www.ecodriveondemand.com/wp-content/uploads/7車グレー-100-300x300.jpg

そうだね。

ロサンゼルスでも自動運転のテスト走行を行っていたり、アメリカにいると日々技術の進歩を感じ取ることができるね。

今回の動画版はこちらから。テスラのFSDを使ったドライブ映像も見れますので是非ご確認ください!

自動運転のレベルとは

自動運転車の進化を語るにあたり、自動運転のレベルを理解することが重要です。

これらのレベルは、技術の進捗を数値化し、どれだけ自動化が進んでいるかを示しています。

このような進化は、私たちの移動手段に革命をもたらす可能性を秘めていますので、自動運転技術の現在地を確認することはとても重要と言えます。

それでは自動運転の各レベルについて確認してみましょう

自動運転のレベル分けは1から5まで

自動運転技術のレベル分けは1から5まであり、レベル5は完全な自動運転が可能な段階になります。

レベル4も限定地域で自動運転ができるという意味なので、ほとんど自動運転化と言って良いと言えますね。

各レベルの名称は以下のようになります。

レベル1:「運転支援」
レベル2:「部分運転自動化」
レベル3:「条件付き運転自動化」
レベル4:「高度運転自動化」
レベル5:「完全自動運転化」

現在実用化できている段階はレベル3の自動運転

ちなみに現在実用可能な自動運転レベルは「レベル3」になります。

レベル3では、システムが全ての運転タスクを実施できますが、ドライバーはシステムの要求に応じて操作を行う必要があります。

例えば、高速道路のみでの使用や、ステアリングハンドルを握り続ける必要があるなど、一定の条件が設けられています。

このレベルまでの自動運転技術は実現しているものの、完全自動運転にはまだ至っていません。

とはいえ技術の進化に伴い、将来的にはより高いレベルの自動運転が可能になることが期待されています。

現在市販されている車両でレベル3の自動運転技術を搭載している例として、メルセデスベンツのEクラスやホンダのレジェンドがあります。

テスラのFSD(自動運転)を使ってみて

テスラのFSD(自動運転)を使ってみて
では自分のテスラでの体験を通して、自分から見た自動運転車の現在地について語りたいと思います。

テスラのオートパイロットやフルセルフドライビング(FSD)機能は、レベル2の自動運転技術に分類されますが、限りなくレベル3に近い操作性を提供しています。

実際に通勤するときにテスラを使っているのですが、家から会社まで、そして帰りもほとんど自動運転で移動しています。

この自動運転は条件付きで、運転中は常にステアリングハンドルを握っている必要があり、目の前の状況を見ている必要はあります。

運転タスクのいくつかを車に任せることができる

しかし、手をハンドルに置いている限り、車は自動で目的地まで向かってくれます。

この高度な自動運転機能により、信号での停止や一時停止、ナビゲーションに従ったルート変更など、多くの運転タスクを車に任せることができるようになりました。

この経験から、私自身の意見として、自動運転車の未来は意外と身近に迫っているのでは?と思っています。

現代の技術は日々進化しており、自動運転の精度も上がっているため、運転のあり方自体が変わりつつあると実感しています。

改善に必要なところはもちろんある

とはいえ、まだまだFSD自体も完璧ではありません。

例えば、工事中の片側通行で反対車線に避けるような場面や、左折を予定しているにも関わらず、遅い前車を追い越そうとするなど、人間のドライバーならしないような判断を行うことがあります。

イーロン・マスクは、テスラが開発しているAIを組み込むことで、これらの課題を克服しようとしています。

バージョン11の現行システムから、次世代のバージョン12にはこのAIが搭載される予定です。

※ついにバージョン12が一般公開されました!体験レビューについては後日アップします。

このように日々アップデートが行われる自動運転技術の未来は明るいと感じています。

テスラの進化する自動運転システムは、今後も私たちの運転経験を大きく変えていくでしょう。

テスラのFSD体験についてはこちらの動画でも解説しています。

なぜテスラのFSDに期待が高まるのか

私個人としてはテスラの自動運転システム、特にそのフルセルフドライビング(FSD)機能には大きな期待を寄せています。

理由の一つは、テスラが持つ膨大なデータの量にあります。

世界中で約30万台のテスラ車がFSD搭載で走行しており、これは他の自動車メーカーとは比べ物にならないほどのデータ量です。

このデータをAIにフィードすることで、テスラの自動運転技術は他社の追随を許さない進化を遂げるでしょう。

現在、市販されている自動運転車の技術はレベル3「条件付き運転自動化」に到達していますが、テスラはこれをさらに進化させる可能性を秘めています。

AI導入後、運転精度の改善に期待大

テスラがリリースした新しいバージョン12では、AIを組み込むことで、レベル3を飛び越え、さらなる高度な自動運転レベルに達するかもしれません。

2024年にリリースされたこの新バージョンには、多くの期待が寄せられています。

テスラのFSDの未来には明るい兆しがあり、テクノロジーの進化によって自動運転車の機能向上が期待されています。

自分自身もこの進化を楽しみにしており、テスラの次世代自動運転技術がどのような変革をもたらすのか、非常に興味深く思っています。

将来的にロボタクシーの展開が始まる?

将来的にロボタクシーの展開が始まる?
イーロンマスクが提唱するロボタクシーの概念は、まさに未来の移動手段を象徴しています。

自動運転車の所有者が車を使用していない間にタクシーとして稼働し、収益を生み出すことが可能かもしれません。

そうなると自分自身が仕事中や睡眠中でも、車が独立して稼動し、収入をもたらしてくれるということです。

これはテスラの自動運転技術の進化によって、現実のものとなるかもしれません。

現在、サンフランシスコやロサンゼルスでは、自動運転タクシーが既に運行されており、事故率は人間の運転手よりもかなり低いと報告されています。

これは自動運転技術が交通の安全性を向上させ、同時に移動コストを削減する可能性を示しています。

将来的には車を所有するだけで収入を得られるような世界が実現するかもしれません。

ロボタクシーの課題

しかし、これには多くの疑問が伴います。

例えば、自動運転車が事故を起こした場合の責任はどうなるのか、自動車保険はどのように変化するのかといった点です。

これらの課題を解決しながら自動運転業界は進化を続けていく必要があります。

自分自身も、毎日の通勤を自動運転車で行う生活を送りながら、この技術の進歩と未来の展開に絶えず興味を持つようにしています。

ロボタクシーが実現すれば、移動のあり方や車の所有に関する概念が根本から変わるかもしれません。

エコドライブではテスラのFSDを体験できます

日本では体験することのできないFSDですが、エコドライブではFSD付きのテスラをレンタルすることができます。

すでにバージョン12にアップデートしているので、最新の自動運転を気軽に体験することができます。

このサービスによって、テスラの自動運転技術を実際に体験してもらい、皆さんからのフィードバックをいただきたいと考えています。

テスラFSDバージョン12の体験レポートも投稿予定なので、引き続きご愛読いただけたら幸いです。

実際に乗っていただいた方のインタビューがこちらからご確認ください。

選べる乗り方、きっと見つかる
エコドライブのオンデマンドサービス

エコドライブではアメリカ西海岸での車利用をもっと手軽に、そして身軽にするために多種多様なドサービスをご用意しております。

・数日間、もしくは数週間のご利用

日本から数日~1週間ほどの旅行に来られる方
日本からご家族、友人が来られる方
休暇中に旅行に行かれる方

ハイブリッドレンタカー

 

・月ごとにご利用される場合

1ヵ月以上滞在する予定の方
比較的新しい車に乗りたい方
毎月違う車に乗りたい方

サブスクプラン

 

・最大2年で解約違約金なし

長期で滞在することが決まっている方
毎月の金額を押さえたい方
解約を制限がなく、自由に行いたい方フレックスリース

・法人/駐在員向けの新車3年リース

アメリカに進出したばかりの法人、経営者の方
アメリカに駐在が決まった駐在員の方法人&駐在員向けリース

購入をご検討中の方はウェブサイト上部の「🔍購入サイトはこちら」から在庫車両をご確認いただけます。

関連記事

TOP