サンフランシスコの穴場の絶景ポイントボニータ(Point Bonita Lighthouse)
サンフランシスコ湾の象徴といえば多くの人がゴールデンゲートブリッジを思い浮かべますよね。
実はこの橋の周辺には絶景を見ることができるポイントが複数存在します!
今回は絶景ポイントの一つである、ゴールデンゲートブリッジの北西側にある灯台をご紹介していきます。
その灯台とは、マリン・ヘッドランズ(Marin Headlands)の断崖に建つ歴史ある灯台「Point Bonita Lighthouse(ポイント・ボニータ灯台)」です!
観光名所としての知名度はゴールデンゲートブリッジほどではないかもしれませんが、荒々しい太平洋の波と濃霧のなかで船舶を導き続ける姿は、訪れる人々に深い感動を与えています!
こちらのブログでは、このPoint Bonita Lighthouseの魅力やアクセス方法などを、実際に現地を歩いた気分でたっぷりご紹介します。

絶景を見ていると本当に感動するよね!今度サンフランシスコ観光した際に行けたら良いな!

サンフランシスコに行ったことはないけれど、ゴールデンゲートブリッジくらいしか聞いたことが無かった!どんな場所なんだろう?!

エコドライブで一緒に働いてみませんか?
私たちは、「エコカー」「テクノロジー」「ファイナンス」「日本人マインド」を武器に、アメリカの車業界をクリーンで公正なものに変えるために挑戦を続けています。
私たちと一緒に現状に挑み、未来を切り開く事業に参加してみませんか?
Jビザインターン生も随時応募中です。
アメリカで働くことに興味がある方はぜひご確認ください!
1. Point Bonita Lighthouseとは
Point Bonita Lighthouseは、カリフォルニア州マリン郡のマリン・ヘッドランズに位置する歴史的な灯台です。
サンフランシスコ湾の西端にあることから、太平洋に出入りする船舶にとっては重要な目印となってきました。
この灯台がほかの多くの観光スポットと比べて特徴的なのは、小さなトンネルや橋などを渡らないと灯台まで辿り着かないというアクセスの困難さや
絶景が相まって「秘境」的な雰囲気を生み出している点です!
荒々しい岩肌と太平洋の大海原を背景に、自然の壮大さを感じられる場所です。
2. 歴史についての概要
Point Bonita Lighthouseは、1855年に灯台として運用が開始された西海岸の中でも最も古い灯台の一つです。
余談ですが、同時期に建てられた灯台としては、1854年建設のAlcatraz Island Light(アルカトラズ島灯台)や1855年建設のサンディエゴにあるOld Point Loma Lighthouse(旧ポイント・ロマ灯台)、同じく1855年建設のモントレー半島のPoint Pinos Lighthouse(ポイント・ピノス灯台)などがあります。
このうち、ポイント・ピノス灯台については途中で再建などされずに継続して使用されている最古の灯台だそうです!
灯台が建築された当時、カリフォルニアはゴールドラッシュ後の船舶交通が急増しており、
サンフランシスコ湾へ出入りする船を安全に誘導するために、頑丈で視認性の高い灯台が求められていたそうです。
Point Bonita Lighthouseの話題に戻りますが、初代灯台は断崖の頂に建てられ、1855年2月2日から点灯を開始したとされています。
しかし、夏から秋にかけて発生する濃霧のため、高所にある灯火が海面近くまで光を届けられず、船舶にはほとんど見えないという深刻な問題に直面しました。
その後、1877年に現在の位置へ移転されるまでの間にも、灯台の維持や霧笛の導入など試行錯誤が繰り返されましたが、最終的には灯火位置の根本的な見直しが必要と判断されたそうです。
1980年代以降は灯台守が常駐することはなくなり、現在はアメリカ沿岸警備隊と国立公園局(NPS)が協力しながら、文化遺産としての保存と機能維持を続けています。
3. 初代灯台の課題
Point Bonita Lighthouseの歴史を語るうえで外せないのが、前述の「霧」という大きな自然条件です。
サンフランシスコ湾周辺は、夏場に特徴的な濃霧が発生しやすく、視界が大幅に遮られることも珍しくありません。
初代の灯台が高所に建てられていたこともあり、霧が発生すると灯光がまったく届かず、船が座礁するという深刻な事態が相次ぎました。
4. 再建と場所の選定
そこでアメリカ灯台局は、より海面に近い場所に新しい灯台を再建することを決定します。
海岸線のギリギリ、波が押し寄せる岩場にほど近い位置を選び、1877年に現在のPoint Bonita Lighthouseが完成しました。
以前よりも灯火が低い位置にあることで、濃霧が発生しても光が海面近くまで届きやすくなったのです。
さらに霧笛(Fog Signal)も追加され、視界不良の際には音で船舶を誘導できるようになりました。
5. 近代化と保存
時代が進むにつれて灯台の機能も改良され、レンズや灯火が電化されたり、自動化が進んだりといった変化がありました。
Point Bonita Lighthouseはアメリカの海事史において重要な文化遺産でもあり、近年ではその保存と修復にも力が注がれています。
2010年代に入ってからは、老朽化していた吊り橋が新しく建て替えられ、安全性と景観の両面で一新されたとのこと!
6. アクセスなど
Point Bonita Lighthouseへは、サンフランシスコ市内から車でゴールデンゲートブリッジを渡り、マリン郡側へ向かいます。
公園の駐車場から灯台までは、約0.5マイル(約0.8キロメートル)ほど歩きます!
最初は比較的緩やかな下り坂ですが、最後に現れるトンネルや吊り橋がこの旅のハイライトとなります。
トンネルは岩盤をくり抜いて作られており、通り抜けると太平洋に面した断崖と灯台が見えてきます。
吊り橋は人がすれ違うのが少しギリギリなくらいの幅ですが、新しく改修されたため安全性は高いそうです。
この吊り橋については現在も時折工事などのため封鎖されている可能性があります!
吊り橋を渡る手前まででも十分絶景を見ることができますが、注意が必要です!
ロサンゼルスでレンタカーが必要な時はエコドライブオンデマンドへ!

もしロサンゼルスでの観光やビジネス利用でレンタカーをお探しの場合、弊社のレンタカーもご利用可能です。
燃費が良く、環境にも配慮された全車ハイブリッドの「ハイブリッドレンタカー」。
さらに通常の「EVレンタカー」と「FSDレンタカー」もご用意しております。
特に「FSDレンタカー」では、最新の自動運転を体験することができます。
- 全車ハイブリッドまたはEVを採用し、エコ&低燃費を実現
- 日本では手に入りにくいシエナハイブリッドなど、多彩な車種をラインナップ
- FSD(フルセルフドライビング)機能のテスラで、最新テクノロジーを体験
- 空港送迎を省くことで、リーズナブルな料金を提供
7.見どころと魅力
1. 灯台の白亜の姿と歴史を感じる造形
Point Bonita Lighthouseは、白い外壁と赤い屋根が特徴的です。
海岸線の荒波にさらされながらも凛として立つ姿には、150年以上にわたって多くの船乗りを導いてきた歴史が感じられます。
美しい景観はもちろんですが、実際に立ち入ることで建築の細部や歴史の案内板などを目にすることができ、灯台のストーリーにより深く触れることができるはずです!
2. 太平洋とゴールデンゲートブリッジを一望
海を見下ろす絶壁に立つため、視界が晴れている日には太平洋の大海原が水平線の彼方まで続く景色を堪能できます。
東側を振り返れば、ゴールデンゲートブリッジやサンフランシスコの街並みが一望できる絶好のビュースポットでもあります。
海と街のコントラスト、霧が立ち込める日には幻想的な光景が広がり、時間帯や季節によってまったく異なる表情を見せてくれるのも魅力です。
View this post on Instagram
3.豊かな自然と生態系
マリン・ヘッドランやその周辺は野生動物が生息していることでも知られています。
運が良ければアシカやアザラシなどもが海岸で見ることができます。
実際に現地を撮影した際も、アシカの声が聞こえ海の波打ち際の岩に寝そべったり、泳いだりしているのを見かけました!
8.見学時の注意点
1. 開放時間に注意
灯台エリアは天気が悪いとクローズしてしまったり、そもそも夕方までしかオープンしていなかったりします。
公式サイトや公園管理局(NPS)の情報を事前にチェックして
なるべく天気の良い日に早めの時間に観光すると良いと思います!
2. 防寒対策を忘れずに
サンフランシスコ湾周辺は、一年を通して冷涼な気候で知られています。
特に灯台周辺は崖の上ということもあり、海風が強く気温も低く感じることがあります。
夏場でも上着を一枚持っておくと安心だと思います!
3. 足元注意と歩きやすい靴
トレイルは舗装されている部分もありますが、狭く急なところやトンネル内、岩がゴツゴツしている場所もあるため、歩きやすい靴がおすすめです。
吊り橋では人の往来が激しいときもあるので、足を踏み外さないよう十分注意しましょう。
4. 自然環境の保護に配慮
マリン・ヘッドランズはゴールデンゲート国立保養地域の一部として保護されており、希少な生態系が残されています。
ゴミの持ち帰りや立入禁止エリアへの侵入を避けるなど、環境保護に留意しましょう。
11. おすすめの訪問時期と楽しみ方
Point Bonita Lighthouseは、季節によって全く異なる表情を見せてくれるスポットです。
夏場は霧が発生しやすく、幻想的な景観が生まれる一方で、気温はあまり上がらず肌寒さを感じることもあります。
一方、秋から冬にかけては晴天が続く日が増えることもあり、抜けるような青空の下で撮影が楽しめるベストシーズンになる場合もあります。
そもそも天候が悪い日はクローズしてしまう可能性があるため、天気の良い秋あたりの早めの時間帯の散策がおすすめです!
12. 最後に
Point Bonita Lighthouseは、波しぶきの迫力や霧のドラマチックな変化、風に吹かれながら吊り橋を渡るスリルなど、ここでしか味わえない体験が盛りだくさんです。
サンフランシスコを訪れる場合は、ゴールデンゲートブリッジの絶景ポイントを巡るだけでなく、このPoint Bonita Lighthouseにもぜひ足を運んでみてくださいね!
きっと写真やガイドブックでは味わいきれない、大きな感動や発見があるはずです!
インスタグラムでは他にもおすすめの観光スポットをご紹介していますのでチェックしてみてくださいね!
View this post on Instagram
選べる乗り方、きっと見つかる
エコドライブのオンデマンドサービス
エコドライブではアメリカ西海岸での車利用をもっと手軽に、そして身軽にするために多種多様なサービスをご用意しております。
・数日間、もしくは数週間のご利用
日本から数日~1週間ほどの旅行に来られる方
日本からご家族、友人が来られる方
休暇中に旅行に行かれる方
・月ごとにご利用される場合
1ヵ月以上滞在する予定の方
比較的新しい車に乗りたい方
毎月違う車に乗りたい方
・最大2年で解約違約金なし
長期で滞在することが決まっている方
毎月の金額を押さえたい方
解約を制限がなく、自由に行いたい方
・法人/駐在員向けの新車3年リース
アメリカに進出したばかりの法人、経営者の方
アメリカに駐在が決まった駐在員の方
購入をご検討中の方はウェブサイト上部の「🔍購入サイトはこちら」から在庫車両をご確認いただけます。