海外移住の実体験をインタビュー!
エコドライブのご利用者の中から、渡米された理由についてインタビューを行いました。
アメリカに駐在予定の方や、留学を検討されている方、海外移住に興味のある方はぜひ一度確認してみてくださいね!
※ここでいう「移住」とは、数年の留学や研修なども含みます。

今回は「ハワイ勤務 → LAに異動」という、
まさにアメリカづくしのキャリアを歩んでいる方にお話を伺いました!

アメリカで就労しながら、今はグリーンカードを申請中とのこと。
駐在や移住を考えている方、必見のインタビューだね!
今回はフレックスリースを利用されている「S.K.さん」にインタビューを行いました。
名前: S.K.さん
職業:会社員
在住地:ロサンゼルス
サービス内容: フレックスリース
https://www.ecodriveondemand.com/product/flex/

エコドライブで一緒に働いてみませんか?
私たちは、「エコカー」「テクノロジー」「ファイナンス」「日本人マインド」を武器に、アメリカの車業界をクリーンで公正なものに変えるために挑戦を続けています。
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Jビザインターン生も随時応募中です。
アメリカで働くことに興味がある方はぜひご確認ください!
アメリカに来られたきっかけを教えていただけますか?
基本的に会社に属していて、会社をベースに来ている形です。
当初からアメリカを目指していたわけではなく、海外のどこかで1年間研修できるというプログラムがありました。ただ国は選べず、英語力などの面接結果でアサインが決まります。
私の場合は英語力が中程度だったので、英語が堪能な人はヨーロッパに派遣される一方、私のようなミドルとレベルの人は日本語でも生活ができるということでアメリカに配属されました。
入社直後からアメリカ担当の部署で働いており、北米の地理にも詳しかったため、アメリカへの派遣が決まった時は素直に嬉しかったです。
カナダも担当していたこともあり、北米全体には親しみを感じていたので。
LAでの生活準備について、特に車の手配はどのように進められましたか?
最初はハワイ勤務で車は不要でしたが、LAに異動が決まり車の手配が必要になりました。
先輩方から引き継がれた「How to live in Los Angeles」というマニュアルを参考に、住居探しやケーブルテレビの契約など、生活の準備を進めました。
エコドライブについては、11月半ばから手配を開始し、日本の免許証からの切り替えや保険の手続きを経て、12月7日頃には車を確保できました。
早めに手配を始めたおかげで、12月のLA赴任開始とほぼ同時に車を使えるようになり、スムーズな生活のスタートを切れたと思います。

観光地としても知られるサンタモニカ。1人ドライブも楽しいです。
免許取得の過程で苦労されたようですね?
ハワイで2回免許試験に落ちてしまったんです。
ゴールド免許で20年以上の運転経験があったにもかかわらず、アメリカの交通ルールの違いに苦戦しましたね。
特に坂道パーキングのルールは日本と大きく異なり、試験に影響しました。
LAでの生活に運転免許が必須だったため、ハワイで車を借りて受験しましたが、結局合格できませんでした。
ただ最終的にLAに来てから受験し、1回で合格することができました。
当初は国際免許で一時的に対応し、その後カリフォルニアの免許を取得する計画に切り替えたんです。
LAでの運転免許取得は、どのように準備されましたか?
自分の車が届いてから一生懸命練習し、試験ルートを予習して臨んだ結果、一発合格でした。
州によって免許の扱いが異なりますね?
そうですね、州が違うと免許を切り替える必要があります。
ただしハワイの場合、免許証は身分証明書としても使え、ハワイ在住者向けの割引を受けられるなど便利な特典がありましたね。
アメリカ生活のスタートはいかがでしたか?
早めに手配していたおかげで、車もスムーズに入手でき、半年以内という期限内に全て整えることができました。
会社では基本的に日本語で生活できる環境だったため、英語は生活面でのみ必要でした。
車を持つことで行動範囲が広がり、遠出や新しい場所への探索、友人との交流など、可動性が広がっていきました。自分のコンフォートゾーンが徐々に拡大していく過程がとても楽しかったです。

友人と一緒にディズニーランドに。ホテルに戻ったのは夜中の2時過ぎでした!
車があることで、どんな場所に行かれましたか?
サンディエゴやサンタバーバラまで足を伸ばし、ウニを食べに行きました。
LAでは海鮮を食べる機会が少なく、青魚が無性に食べたくなって寿司屋に行くこともありました。
レドンドビーチは近いのですが、魚の鮮度があまり良くないのが残念です。
コロナ後の渡米について、詳しく教えていただけますか?
2020年に再びLAに来る予定でしたが、コロナの影響でビザの発給が止まってしまったんです。
ビザの発給停止を経て、最終的に2021年12月に渡米することができました。
2022年1月から車が必要になりましたが、当時は中古車が全く見つからない状況だったんです。
かなり苦労して探した結果、1月半ばには何とか車を入手することができました。
当時の状況を考えると、比較的早く見つかった方だったようです。
エコドライブさんとの再度のお取引はスムーズだったのですか?
以前から連絡を取り合っていたので、渡米時期が決まってすぐに連絡を取ることができました。
LINEでやり取りができて便利でしたね。
2回目の渡米のきっかけについて教えていただけますか?
2019年にはアシスタントマネージャーとして赴任しましたが、次はマネージャーポジションを目指そうと考えていました。
昇給も含めてキャリアアップを検討していた時期でした。
会社では世界中の空きポジションが公開されるのですが、ちょうどロサンゼルスのマーケティングポジションが空いていることを知ったんです。

クリスマス前にサンタバーバラへ。(1)
ロサンゼルスのポジションにはどのように応募されたのですか?
空きポジションを見つけて手を挙げ、競争率は分からないものの、運よく選んでいただけた形ですね。
キャリアが人生の転機になったのですね?
最初のハワイ経由の短期滞在で終わっていた可能性もありましたが、キャリアを優先して決めた選択でした。
ロサンゼルスには知人もまだ残っており、職場環境も把握していたため、自分にとって良い選択だと思ったんです。
以前働いていた場所に「戻る」という感覚があり、働きやすさも分かっていたので、応募を決めました。
キャリアと生活の変化について、いかがですか?
2年間の駐在を経て、現在も同じ仕事を続けています。
現在はビザの期限が迫っているため、グリーンカードを申請中です。
面接が近づいていますが、どのような様子なのかまだよく分からず、少し不安があります。
グリーンカードの申請について、懸念されていることはありますか?
外から見ると、2回目の渡米と結婚のタイミングが重なっているため、結婚が目的だったと思われることを心配しています。
実際には仕事が主目的で渡米を決めており、結婚や移住は当初から計画していたわけではありませんでした。
会社からの正式なサポートもあるため、問題ないとは思っているものの、この点について適切に説明できればと考えています。

クリスマス前にサンタバーバラへ。(2)
この5年間で人生が大きく変わりましたね。何かきっかけはありましたか?
毎年「あけましておめでとう」と言うたびに、また同じ場所で1年が過ぎていくことへの漠然とした思いがありました。
人生を変えたいという気持ちがあったので、現れた選択肢を意図的につかみ取りました。
サイコロを振ってみたら、思いがけない展開になった感じです。
アメリカでの生活は、駐在員時代と比べて変化を感じますか?
パートナーとの同居も3年目に入り、生活にも安定感が出てきました。
日々のルーティンも確立されてきています。
特に大きな変化として、健康や環境への意識が高まっており、それが日常の会話にも頻繁に登場するようになりました。
アメリカでの生活について、どのような印象をお持ちですか?
アメリカ社会は多くの選択肢を提供してくれています。
日本と単純な比較はできませんが、この選択肢の豊富さは自分に合っていたと感じています。
アメリカ生活で苦労されている点はありますか?
医療制度の分かりにくさには苦労しており、夫のサポートに頼ることが多いです。
また、高級レストランほどメニューが文字だけで構成されているため、読むのに疲れてしまうことがあります。
アメリカのレシピは完成形だけが示されていて、例えば卵をどの程度混ぜればよいかなど、プロセスの詳細が分かりにくいと感じています。
医療に関する具体的な課題を教えていただけますか?
今年2月にマンモグラフィー検査で乳がんが見つかりました。
手術で2回摘出しましたが、予想以上に広がっていて点滴治療が必要な状況です。
アメリカの医療システムでは、ネットワーク内か外かの確認から始まり、何が保険でカバーされるのか、されないのかなど、様々な確認と合意が必要です。
日本であれば、そういった心配なく治療に専念できるのですが、アメリカでは非常に煩雑な手続きが必要になります。
幸い緊急性の高いケースではないため対応できていますが、より深刻な症状の場合は、こうした手続きに時間を割く余裕もないでしょう。
この経験から、早めの健康診断の重要性を実感しています。
今後についてはいかがですか?
良い結果になればいいのですが、まだ先が見えないので怖いんです。
しかし、身近にサポートしてくれる方がいることは、とても心強い環境だと感じています。
アメリカの好きなところを教えていただけますか?
最も好きなのは、他人の目を気にせずに過ごせるところです。
日本では山手線で通勤していた時、「この服装で山手線に乗れるか」が毎日のコーディネートのチェックポイントでした。
電車通勤の際の周囲の目を意識して、自然とハイヒールを履き、きちんとしたバッグを持つようになっていました。
しかしアメリカではそういったものを使う機会が全くないため、全て処分しました。
他人の目を気にせず自分らしくいられる環境が、アメリカの一番良いところだと感じています。
逆に、アメリカで困ることはありますか?
もう少しユーザーフレンドリーになってほしいと思います。
例えば、ポテトチップスの袋に「ここを切る」と書いてあっても、実際に切っても意味がない場所だったり、はさみを使わないと開けられなかったり。
そういった細かい「突っ込みどころ満載」な部分は、逆に面白いと感じることもあります。
不便な部分も楽しむ心の持ち方が大切なのでしょうか?
面白く受け止められることが健康の秘訣かもしれません。
趣味について教えていただけますか?
料理が大好きで、とにかく料理に没頭することが趣味です。
南アフリカ出身の夫は何でも食べてくれるので、日本料理も作りますし、日常的にラタトゥイユやキッシュなども作っています。
ただ、夫には出汁の味わいは少し分かりづらいようなので、エビチリなど味わいがはっきりした料理を作ることが多いです。
多様な食材や料理が楽しめる環境なのですね?
インド系、韓国系など、様々な本格的な食材が手に入り、非常に恵まれた環境です。
Googleトランスレートを使いながら、ヒンディー語で書かれたインドの香辛料なども活用しています。

サンタモニカで有名な看板を1枚。
今の夢や目標を教えていただけますか?
現実的な願いとしては、今年中に医療関係の治療を全て終えることです。
夫と健康で、毎日笑って、お互い自分らしく和気藹々と長く暮らしていけることが目標です。
小さな目標かもしれませんが、とても大切に思っています。
海外で生活を考えている日本人へのアドバイスはありますか?
円安の影響もあり、日本を離れることを考える人も多い中で、年齢を重ねてから人生を変えたいと考える方も少なくありません。
高校生や大学生の留学だけでなく、仕事を通じた海外生活など、様々な可能性がありますが、普段の生活の中でそこまでの決断をするのは簡単ではありません。
将来の生き方に悩む方々へ、アドバイスをいただけますか?
今の時代は、円安の影響もあり、海外での生活を考える人が増えています。
中には年齢を重ねてから人生を変えたいと考える方も。
単身での留学だけでなく、ご家族での海外赴任など、様々な形があります。
これから先の生き方について考える機会が増えてきていると感じます。
そんな中で、私からの大それたアドバイスではありませんが、まずは3年後の自分がどうしていたいのかを考えてみてほしいと思います。
今の場所でない方がいいと感じるなら、視野を広げてみるのも一つの選択肢です。
日本にいると「もう40だから」「もう45だから」と年齢で諦めてしまいがちです。
私自身もそうでした。自分で限界を設定してしまうんです。
アメリカの場合は年齢をそれほど気にしなくて良いのですが、日本では自分で制限をかけてしまいがちです。
でも、他人が持っているものに憧れるのであれば、自分で取りに行く行動を起こすことが大切です。
私の場合、それがきっかけでした。
駐在員に選ばれるのを待つのではなく、自分にできる選択は何かを考え、積極的に機会を探しました。
会社には駐在を希望する人が多かったと思いますが、私の場合は幸運にも、自分から機会を掴みに行けるシステムが会社にありました。
このように、チャンスはあるものです。
年齢やジェンダーで制限を設けずに考えてみることをお勧めします。
3年後、自分がどこで、どのように生きていたいのか。そういう視点で考えると、新しい可能性が見えてくるかもしれません。
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