テスラFSDのバージョン12ではAIが追加!?
こんにちは。
エコドライブの鈴木です。
今日はテスラの自動運転システムFSD(フルセルフドライビング)」について、1人のテスラファンとして私の経験を共有したいと思います。

FSDは日本でオプション購入はできるけどベータ版はまだ使えないんだよね?

そう!アメリカだとベータ版だけど使うことができるんだ。
改善するところはまだまだあるけどね。
【追記】FSD V12の体験レポートを投稿しました!
現在はエコドライブのモデル3でも新バージョンの体験ができるようになりました!
早速体験レポートをアップしたので、以下からご確認ください。

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FSD(Full Self Driving)とは何か
FSDは、テスラが開発している自動運転技術のことで、現在ベータ版として提供されています。
このシステムを使うには、一定の条件があります。
例えば、運転中は常にハンドルを握っていなければならず、両手で握っていないとシステムが自動的に解除されてしまいます。
また、規則を守らないと1週間使用できなくなるなどの罰則もあります。
※罰則についてはアップデートで軽減されたりするので、時期によってペナルティの重さが異なります。
現在のバージョンは11で、自動運転にはカメラ、センサー、レーダーが主に使用されていますが、まだ完全な自動運転ではなく、運転支援レベルです。
しかし、バージョン12のリリースで次のレベルに行くことができるのではないかと期待されています。
次のバージョンではAIが搭載される可能性が
イーロン・マスクは、この次のバージョン12でAIの搭載を予告しています。
この変更により99%のデータが新しいシステムによって書き換えられるとしています。
これは、テスラ車が世界中を走行して集めた膨大なビデオデータをAIが学習し、自動運転技術をさらに進化させるということです。
このアップデートで自動運転のレベルが2から3に移行するのではないかと期待されています。
自分自身、FSDユーザーとしての期待
私自身、テスラのModel 3を運転しており、現在はバージョン11のFSDを搭載しています。
新しいバージョン12は、まだテスラの社員や一部のインフルエンサーにしか提供されていないため、残念ながらまだ未体験になります。
※先日のアップデートでV12がついに一般開放!感想は改めて後日アップします。
このModel 3を通勤時に使っているのですが、基本的には自動運転を使って運転しています。
運転中はハンドルに手を置いておく必要がありますが、ほとんどの運転操作を車が自動で行ってくれるので、とても便利です。
テスラのこのような技術革新は、私たちの移動の仕方を根本的に変える可能性があると思っています。
自動運転技術の進化により将来の交通事故の減少、交通渋滞の緩和、運転にかかるストレスの軽減など、多くのメリットが期待されます。
バージョン12では、AIの搭載により、これまで以上に高度な自動運転が可能になると期待しています。
とはいえ、まだまだ課題は残っているFSD
将来的な期待の大きいFSDですが、便利さを感じつつも、まだまだ改善が必要だと感じる場面があります。
特に、片側1車線の道で前方に停車している車を追い越す判断が難しい場合や、赤信号で左折したいときに前を走る車を抜こうとする動作は、危険を感じさせます。
実際に自動運転中に前の車を抜こうとして、成功した後に元のレーンに戻って急ブレーキをかけるなど、不自然な動きが見られます。
これらの状況が、今後のアップデートでどのように改善されるのか、対応を楽しみにしています。
自動運転技術はまだ発展途上であり、これらの課題を乗り越えることができれば、より安全で快適な運転体験をもたらすことでしょう。
テスラの自動運転体験レンタカーを開始
テスラの自動運転に対する反響は日に日に高まっているように感じます。
この間、日本から来られた方から自動運転テスラをレンタルしたいと相談を受けたので、エコドライブでもテスラのレンタル事業を始めることにしました。
現在、自分が乗っているテスラをレンタルすることができます。
ちなみに実際に乗っていただいた方のインタビューはこちらになります。
このサービスによって、テスラの自動運転技術を実際に体験してもらい、皆さんからのフィードバックをいただきたいと考えています。
これからテスラFSDバージョン12の体験レポートも投稿予定なので、引き続きご愛読いただけたら幸いです。
Level4の自動運転技術は保険に影響を及ぼす?
テスラの自動運転システム、フルセルフドライビング(FSD)がバージョンアップしてLevel 3に達するとなると、次なるステップとしてLevel 4への進化に向けた期待が高まっています。
Level 4の自動運転が実現すれば、通勤中に寝たり、本を読んだり、動画を観ながら移動することが可能になります。
移動時間をより有意義に使えるようになりますので、生活様式がガラッと変わりますね。
また、Level 4が実現すると、事故の責任がドライバーからメーカーへと移ると言われています。
そうなってくると、保険の在り方が大きく変わることを意味します。
個人の責任からメーカーが責任を持つ形へ変化するので、ドライバーにどの程度まで負担させるのか気になるところですね。
こちらの動画では、FSDを使ったドライブ映像を背景に自動運転の現在位置について解説しています。
ぜひ確認してみてくださいね!
テスラの今後の展開について考えてみる
今回の記事では、テスラの自動運転であるFSD:Full Self-Driving(フルセルフドライビング)のバージョン12についてお話ししました。
実はテスラには、FSD以外でも注目される理由は多々あります。
先日行われたテスラ2024年の株主総会(Tesla 2024 Annual Shareholder Meeting)から、注目すべき3つのポイントを確認してみましょう。
1.ロボタクシー
テスラの最近の株主総会では、イーロン・マスクによってロボタクシー事業(無人タクシー)の進展が具体的に示されました。
テスラのオーナーは自車をフリートモードに切り替えることで、自動運転タクシーとして稼働させることが可能になると説明されました。
この技術が自動車業界にどのような変革をもたらすか注目が集まっています。
2.オプティマス
テスラはヒューマンロボットのオプティマスにも力を入れていくようです。
イーロン・マスクのビジョンによれば、将来的には人類の数の二倍にあたるロボットが社会に存在することになります。
驚くべき低コストで提供されるこのロボットは、1台あたりの販売価格が約2万ドルとされています。
将来的には年間1億台の生産可能性を見込んでおり、私たちの生活や働き方に大きな変革をもたらす可能性があります。
3.トレーラーヘッドの”セミ”
テスラの大型電動トラック「セミ」に関する進展は、物流業界における大きな期待を集めています。
このトラックは、ペプシやウォルマート、UPSなどの大手企業からすでに注文を受けており、物流の未来を大きく変える可能性を秘めています。
運用コストの削減と効率化が期待され、テスラのセミがいかに業界に影響を与えるか、注目が集まっています。
テスラ株主総会のポイントについては、以下の記事にまとめました。
上記三つのポイントについても、さらに詳しい内容についてまとめましたので、ぜひご確認いただけたら幸いです。
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