クレジットヒストリーの基本について体験談から学ぼう!

アメリカで生活する上で必須!クレジットヒストリーについて

こんにちは、エコドライブ鈴木です。

今日は信用スコアの重要性について語りたいと思います。

私がアメリカに来たとき、最初に直面した大きな壁は、「信用」という概念でした。
アメリカでは、この信用が全てといっても過言ではありません。

信用がなければ、アパートを借りることも、車をリースすることも、クレジットカードを持つことさえも難しいのです。

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日本では当然のようにアパートも借りられたし、クレジットカードも簡単につくれたけどなぁ

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そう。日本では大丈夫なんだけど、アメリカに来た時は外国人として今までの経歴が0になっちゃうんだよね。

動画版はこちらからご確認ください。

信用スコア0からスタートするアメリカ生活

私たち外国人は、アメリカに来た時点で信用スコアがゼロの状態でスタートとなります。

渡米時に30歳、40歳だったとしても日本での信用履歴はアメリカでは考慮してくれません。(基本的には)
仮に一部上場企業で働いていたとしても、その経験を証明する書類が偽造されている可能性があるため、アメリカでは信用を得るのが難しい状態となります。

筆者も含め同じ状況でしたが、アメリカで生まれたわけではないので、出生届もなくパスポートもありません。

渡米直後は免許もなく収入を証明できる給料明細があったとしても、それも偽造できてしまう。

という状況になるので、例えば車をローンで買おうとしても、相手からすると何を信用すれば良いのかということになるのです。

アメリカで信用を築く方法: 借金をして返す

ではどのようにしてアメリカで信用を築けば良いのでしょうか?

その方法は「借金をして、それを返す」という行為になります。

日本の場合では、借金をしていなかったり勤務先で信用度が図られるケースが多いですよね。

アメリカでは逆に借金をして、それを時間通りに返していくことで初めて信用を築くことができるのです。

とは言え、信用を築くには時間がかかる

この方法で信用を築けるとは言っても、借金を返済して1~2か月で上がるのではなく、2年ほど時間をかけてコツコツ上げていく必要があります。

最初はクレジットカードから始めて、毎月の支払いをコツコツと続けることで、徐々に信用スコアは上がり始めます。

そして、その信用スコアが上がることで、賃貸の審査に通りやすくなったり車のローンを組むこともできるようになるのです。

逆に言うと渡米直後はクレジットスコアがないので、基本的な金融サービスの多くが利用できないケースが多いです。

つまり車を購入したり、アパートを借りるのが難しいということですね。

エコドライブでは、クレジットヒストリーがない状態でもリースの審査可能

フレックス/Bizカーリースでは、渡米直後のお客様でクレジットヒストリーがない状態でも審査をさせていただいております。

ご興味のある方は下記ボタンから詳細をご確認ください。

まず、最初の一歩を踏み出すことが難しいクレジットスコア

信用スコアは300点から850点で評価され、このスコアによって個人の信用度が決定されます。

アメリカという多文化国家では、異なる背景を持つ人々に対して公平な信用評価システムが必要であり、1つのルールに基づいて点数化していく信用スコアは合理的な解決策だと思います。

しかし、新しくこの国にやって来た私のような人間にとって、信用スコアを築くのは簡単な道とは言えません。

信用履歴がないためにクレジットカードを得ることも難しく、この最初の壁をどう乗り越えるかが問題でした。

一番簡単な方法はクレジットカードを作ることですが…

一番簡単な方法はクレジットカードを作ることですが…
まず最初のステップとして考えられることはクレジットカードを作ることです。

しかし、CHASEやバンクオブアメリカのような大手銀行では、クレジットヒストリーがない私たちにはクレジットカードを発行してくれません。

おかしな話ではありますが、

クレジットヒストリーを作りたいからクレジットカードを作りたい

クレジットヒストリーがないので申し込んでも作れない

といった状況に陥ってしまいます。

この状況から脱するためには、信用履歴がなくても申し込めるカードを見つけることが必要になります。

まずはクレジットスコアがなくても発行できるカードを探すことから

信用スコアがない日本人でも申し込み可能なクレジットカードとしては以下のカードが有名です。

JAL USA CARD、LACARD USA、プレミアカードなど、これらはすべて日本の企業が提供しているカードで、日本での職歴や背景を考慮してくれるため、信用を築くために良いスタートラインとなるはずです。

※クレジットカードを作るのにも、多くの場合ソーシャルセキュリティーナンバーが必要な可能性が高いので、こちらの取得も必要になります。

やっとカードが作れても最初は限度額が低い

こうして、やっとの思いをして1枚目のカードを手に入れることになるのですが、それでも低い限度額からスタートとなります。

実際に私が最初に手に入れたクレジットカードの限度額は500ドルと低かったものの、これを使いこなすことで少しずつ信用を築くことができました

限度額は初めは小さくても、責任を持って使用し、定期的に返済を続けることで、徐々に限度額が上がり、信用スコアも向上していきました。

そして、その枠はやがて1,000ドル、1,500ドルと増え、徐々に信用を増やしていくことになります。

クレジットスコアの点数について

クレジットスコアは、300点から850点の範囲で測られる、個人の信用度を数値化したものになります。

このスコアが高ければ高いほど、金融機関からの信頼を得やすくなり、低金利でのローンやクレジットカードの利用など、多くのメリットがあります。

アメリカでは700点を一つの基準点としています。

700点以上を「ベリーグッド」と呼び、740点以上であれば「エクセレント」という高い評価を受けます。エクセレントに分類されると、最低金利でのローンが可能になるなど、さらに大きな利点が得られます。

目標は最終的に740点以上を目指すことですが、初めから高い目標を掲げるのではなく、まずは700点を超えることを目標にするのが良いでしょう。

クレジットスコアを上げるには

ではどうやってこの信用スコアを上げていけば良いのでしょうか?

スコアを上げる方法はいくつかありますが、基本的には定期的な支払いを行う、クレジットカードの利用、そして借入れの適切な管理が鍵となります。

私が最初に手にしたクレジットカードの限度額は500ドルでしたが、借金をうまく行い支払いを怠らないことで徐々に信用を築くことができました。

具体的な内容については次の記事でお伝えします。

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